*28日(木)園田 第11R『第63回姫山菊花賞』 1700m 16:05発走*
ここはもうラッキードリーム1強と言っていいのではないでしょうか。
距離が長いと思われた六甲盃こそグリードパルフェの2着でしたが、前走2000mのイヌワシ賞ではそのグリードパルフェに1馬身差を付け、ウラノメトリアの追撃を振り切って勝利。
やはり2000m前後ではより強さを発揮してくれますね。
姫山菊花賞は昨年、ジンギやタガノウィリアムを差し切っての勝利で、今年はそこまでの実績馬がいませんから、強い競馬で連覇を期待しています。
対抗以下が難しいところですが、大外枠に入ったタイガーインディにしました。
JRAオープンから南関東→兵庫と移籍して、2走目だった前走は摂津盃で2着。
いったんはハナを取り切ったところ、外から逃げたい馬が来てキツい展開になりましたが、それでも勝負所から先頭に立ち、僅差の2着と見せ場十分の内容でしたね。
今回は大外ですから、行きたい馬を行かせて番手でリズム良く運べるのではないかと思います。
タガノキングロードは逃げたい馬で、最内枠に入りました。
スタートを決めて自分の競馬ができれば、ここでも上位争いをしてくれそうです。
休み明けでもエイシンビッグボス、初重賞挑戦となるベストオブラックまで。
◎4、ラッキードリーム
〇8、タイガーインディ
▲1、タガノキングロード
△6、エイシンビッグボス
△5、ベストオブラック
*26日(火)金沢 第10R『第43回白山大賞典』 2100m 17:10発走*
今年のJRA勢は5頭ともに馬券に絡む可能性がある強豪ばかりですが。
しかし。今年こそ大井のセイカメテオポリスが勝ってくれるのではないかと期待しています。
昨年も期待したのですが、ちょっとスタートで出負けして、道中もあまり進んで行かず、ラストはいい脚を使いましたが4着まで、というレースでした。
なかなか勝ち切れないながらも常にいいところまで来てくれる馬、という印象だったのが、今年の春に覚醒。
オグリキャップ記念できっちり差し切ると、大井記念も強いレースで連勝。
前走休み明けの東京記念では、勝負所で若干反応が鈍かったものの、エンジンが掛かると素晴らしい脚を使って3連勝を果たしました。
昨年以上にパワーアップした今ならば、ダートグレードでもいい勝負ができると思います。
対抗はウィルソンテソーロ。
かきつばた記念はドライスタウト相手に競り勝ち、マーキュリーカップでは直線力強く抜け出しました。
2000mであの競馬が出来ましたから、より小回りの金沢なら2100mも問題ないでしょう。
3番手は川崎のライトウォーリア。
帝王賞では先行して6着。3,4コーナーでは先頭に並んで行き、直線の追い比べで力尽きましたが、見せ場十分の内容でした。
鞍上が吉原騎手というのも心強いですし、大外枠から揉まれずスムーズに競馬ができれば粘り込みもあるのではないでしょうか。
スピードとスタミナがあるメイショウフンジン、昨年の勝ち馬ケイアイパープル、51キロの軽斤量ゴライコウ、同じ距離の名古屋グランプリを勝ったペイシャエスまで。
◎4、セイカメテオポリス
〇3、ウィルソンテソーロ
▲12、ライトウォーリア
△8、メイショウフンジン
△9、ケイアイパープル
△1、ゴライコウ
△5、ペイシャエス
3連単フォーメーション
4-3、12-1、3、5、8、9、12 計10点
*24日(日)佐賀 第6R『第2回鳥栖大賞』 2000m 18:15発走*
本命にしたのは兵庫からの遠征馬アラジンバローズ。
今回がJRAからの移籍初戦にして遠征ということで、なかなかに手探りな面があると思いますが、前走が8月のレースでしかも好内容だったので、いきなり勝負になるのではないかと期待しています。
前走の阿蘇ステークスを振り返ると、先行して直線伸びそうなところから止まって5着という内容。
結局JRAオープンは勝ち切れませんでしたが、何度も上位争いに食い込みました。
先行出来るスピードがあり、小回りも合いそうです。
新子厩舎も鞍上の下原騎手も佐賀遠征は慣れていますし、特に不安材料はないのではないでしょうか。
JRAでの実績で言ったらヒストリーメイカーの方が上なんですけどね。
佐賀移籍後はジンギ相手に白鷺賞を勝ち、無双するかと思っていたのですが...。
意外にも佐賀で勝ち切れません。
レースぶりを見ていると、先頭に立ちたくないのかな?という雰囲気で、今回も上位争いはしてくれるでしょうが、勝ち切るまではどうかなぁというところ。
山口勲騎手騎乗で、あと一歩のところをどう導くのか楽しみです。
ブレイブアモーレは長くいい脚を使える馬。2000mの距離はばっちりです。
2走前の古馬との戦いであっさり負けてしまいましたが、今回は54kgと2kgのアドバンテージ。
まだまだ成長していますから、ロングスパートが決まれば馬券圏内もありそうです。
先行して安定感のあるドゥラリュール、前走復活の勝利を果たしたミスカゴシマまで。
◎9、アラジンバローズ
〇11、ヒストリーメイカー
▲4、ブレイブアモーレ
△5、ドゥラリュール
△3、ミスカゴシマ
*18日(月)高知 第7R『第35回珊瑚冠賞』 1900m 18:15発走*
連勝していたアポロティアモが兵庫遠征のため不在、ここは混戦模様と考えます。
本命にしたのはスペルマロン。
以前は『高知の絶対王者』と呼ばれた存在でしたが、昨年は歯車が狂ったのか、なかなか以前のような競馬ができず、このまま終わってしまうのか?と淋しく感じていました。
ところどころで好走する時もありましたが、ここに来ていよいよ復活の兆し。
倉兼騎手が調教師転身前最後の騎乗となったレースで勝利すると、前走の建依別賞では3着に入りました!
距離1400mは短いと思ったんですが、内容も良かったですし、アポロティアモ相手に0.4差。
1900mに距離が延びる今回は、久しぶりの重賞制覇が期待できそうです。
対抗はガルボマンボ。
こちらも5月の福永洋一記念の負けからしばらく低迷気味でした。
ただ、1900mは重賞3勝している舞台。ここで復活の勝利が見られるかもしれません。
上位にあげた2頭ともに先行脚質ではないですし、メンバー的に単騎逃げが見込めそうなのがグッドヒューマー。
ここ2戦はアポロティアモに早めに来られる厳しい展開でも上位に粘り込みました。
距離延長がカギにはなりますが、流れ次第では十分粘れると思います。
この3頭が展開次第で上位争いを繰り広げると考えていて、他は1角崩しがあるかどうか。
高知移籍後すべて馬券圏内というジョウショーリードは、いよいよ初重賞挑戦で試金石になる一戦。
前が流れて展開が向けばジョウショーモードの追い込みにも注意です。
◎12、スペルマロン
〇6、ガルボマンボ
▲9、グッドヒューマー
△11、ジョウショーリード
△5、ジョウショーモード
*17日(日)盛岡 第9R『第25回ジュニアグランプリ』 芝1600m 17:10発走*
過去10年で北海道勢が7勝とかなり優勢。
今年も北海道から5頭の遠征馬が出走しますし、メンバー的にも優勢と見ています。
その中から本命はマコトロクサノホコにしました。
前走は札幌のコスモス賞に挑戦。後方から伸び切れず7着というレースでしたが、初めての遠征、初めての芝を経験したことは大きいでしょう。
2走前のターフチャレンジのレースぶりを見ていると、エンジンが掛かるまでにまだちょっと時間を要する雰囲気ですが、2戦目で初勝利を挙げた時のような末脚が決まれば、重賞にも手が届くのではないかと期待しています。
クローバー賞で7着だったオオイチョウ。
勝負所で外から上がって行って、最後は脚が上がってしまいましたが、見せ場十分の内容でした。
この馬もどちらかというと末脚勝負タイプ。
前がやり合うような展開になればさらに良しです。
トワイライトウェイは先行脚質。
枠もいいですし、スピードがあるのでハナを切っていくのではないかと見ています。
他の馬たちが競りかけてくるようだと厳しい展開になりますが、マイペースであれば逃げ残りもありそうです。
同じ舞台だった若鮎賞を勝ったユウユウププリエは、それまでいいところを見せていなかったのでシンガリ人気だったわけですが。
芝で動きが一変。展開も流れてハマったのかもしれませんが、再び芝で替わり身に注意です。
北海道勢は5頭ともに気になるので、ルーラーオブダートとマイべネラブルにも注目しています。
◎12、マコトロクサノホコ
〇9、オオイチョウ
▲4、トワイライトウェイ
△11、ユウユウププリエ
△10、ルーラーオブダート
△6、マイべネラブル