*31日(火)名古屋 第11R『第1回ネクストスター名古屋』 1500m 16:30発走*
混戦模様のメンバーですが、中心は4戦3勝のミトノウォリアーでしょう。
唯一負けた3戦目は、2番手から早め先頭に立って、勝負所からはウインジャックとの追い比べになりました。
最後差し切られたものの僅差でしたし、内枠スタートから揉まれそうになりながらもいい位置を取ったという、レース内容は良かったと思います。
前走もまた内枠で、序盤は揉まれる形で少しポジションを下げましたが、勝負所からの加速が素晴らしく、ゴール前突き抜けて勝利。
1戦ごとに強くなっていますし、ここは初重賞制覇のチャンスでしょう。
対抗は唯一ミトノウォリアーを負かしているウインジャック。
2戦目こそミトノウォリアーに及ばずの2着でしたが、3戦目できっちり差し切って逆転しました。
使いつつ成長していますし、もともとの能力も高い馬。
前走のようにミトノウォリアーをマークする形になれば、連勝もあると思います。
ミトノユニヴァースは門別からの移籍初戦だった前走、後方から長くいい脚を使って勝利。
最後は流す余裕もありながら、時計も速かったです。
各地のネクストスターはすべて生え抜きが勝っていますが、初めての移籍組の勝利もあるかもしれません。
もう1頭の門別からの移籍馬ニジイロハーピーは前走ミトノウォリアーと戦って僅差の2着。
先行して粘り込むタイプで、この馬の力も侮れません。
前走早め先頭から2勝目を挙げたネッサローズまで。
◎3、ミトノウォリアー
〇5、ウインジャック
▲9、ミトノユニヴァース
△1、ニジイロハーピー
△10、ネッサローズ
*29日(日)高知 第7R『第1回ネクストスター高知』 1400m 18:15発走*
ここはオッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員である、プリフロオールインの初重賞制覇のチャンスでしょう。
新馬戦こそウオタカの2着でしたが、その後距離が延びて2連勝。
2番手から圧勝した2走目と、逃げ切り圧勝した前走を見ても、使うごとにどんどん強くなっている印象です。
打越調教師のお話では、前走相当状態が良くなっていて、その状態を維持させたいということでした。
間隔もそれほど開いてないですし、気候的にも大きな変化はないですから、今回もいい状態で出走できるのではないかと期待しています。
懸念材料は内枠のため、スタートダッシュがつかず揉まれること。これは避けたいですね。
こういうことは経験していかないと克服できませんので、今回は揉まれないことを祈ります!
対抗は同厩舎のウオタカ。
2戦目は逃げたシュクメルリと追い比べになって、最後は捉え切れずハナ差の2着に負けましたが、前走はリケアサブルとの一騎打ちを制して2勝目を挙げました。
こちらもどんどん進化している印象です。
鞍上は吉原騎手ですし、外枠で揉まれる心配もなし。
最大の脅威と言っていいでしょう。
この2頭の力が抜けていると思っています。
3番手は前走ウオタカの2着だったリケアサブル。
なかなか勝ち切れないレースが続いていますが、好位でも中団からでも競馬ができて、安定して力を発揮する馬です。
逃げることができれば、ウオタカに競り勝ったシュクメルリの粘り腰も怖いところ。
新馬戦を快勝したホーリーバローズまで。
◎4、プリフロオールイン
〇12、ウオタカ
▲1、リケアサブル
△3、シュクメルリ
△11、ホーリーバローズ
*22日(日)金沢 第11R『第8回金沢シンデレラカップ』 1500m 18:05発走*
北海道からの遠征馬2頭、大井1頭、兵庫2頭、迎え撃つ地元勢は5頭の計10頭です。
絶対的な存在が不在で、混戦模様ではないでしょうか。
本命にしたのは地元金沢のショウガフクキタル。
ここまで5戦3勝。負けた2戦はどちらも重賞で、勝ったダヴァンティを徹底マークしていって最後は離される、というレースでした。
勝ちに行く積極的な姿勢は好感が持てますし、ダヴァンティは相当強い馬だと思っているので、その馬に真っ向勝負で競馬をして来たことは大きな経験。
遠征馬が揃いましたが、地の利を活かして初タイトルに期待します。
対抗は北海道のシトラルテミニ。
前走は初の長距離遠征&初の1400mでしたが、中団から長くいい脚で2着。
3着以下はかなり離しましたから、胸を張れる内容でしょう。
続けての長距離遠征にはなりますが、そこは田中淳司厩舎ですから心配していません。
これまでの競馬を見ると、今回のメンバーでは実績上位でしょう。
もう1頭の道営馬バラライカは初勝利を挙げるまでにかなり時間が掛かったものの、前走快勝しました。
抜け出してから尻尾を振ったりしていたので、まだまだ若さが目立つ印象もありますが、前走がいいきっかけになるのではないでしょうか。
兵庫のイマナンジャナイは、前走前有利の展開の中、ものすごい末脚で3着に追い込みました。
道中もう少しスムーズに立ち回れれば、重賞でもチャンスはあると思います。
北海道からの移籍初戦となるハリウッドスマイルまで。
◎4、ショウガフクキタル
〇3、シトラルテミニ
▲1、バラライカ
△9、イマナンジャナイ
△6、ハリウッドスマイル
*20日(金)園田 第11R『第7回兵庫ゴールドカップ』 1230m 19:55発走*
全国から好メンバーが揃って難解な一戦になりそうですね。
本命は大井からの遠征馬ブラックストームにしました。
前走のアフター5スター賞では、3,4コーナーで内からジワッと上がって来て、直線よく伸びて4着。
スムーズではなかった場面もありながら、力を見せてくれました。
長距離輸送での競馬は初ですが、前にも行けるし、長くいい脚も使える馬。
吉原寛人騎手が鞍上というのも心強いですし、このメンバーに入っても楽しみが大きいです。
対抗は地元兵庫のパールプレミア。
絶対的なスピードがある馬でほとんど崩れることがありません。
昨年はさすがにコパノフィーリングが速すぎて自分の競馬ができず5着でしたが、今回のメンバーであれば先手は取り切れるのではないかと考えます。
自分の形に持ち込めれば、しぶとく粘ってくれそうです。
実績上位なのがベストマッチョ。
前走のプラチナカップでも逃げて差のない3着に粘っていますし、10歳になりましたがまだまだ元気ですね。
ダッシュ力があるのでパールプレミアにとってはやっかいな相手。
どちらが先手を取り切るかがカギになりそうです。
園田のコースと相性バツグンのダノンジャスティス、ここに来て2連勝と勢いがあるワラ、短距離戦にシフトしてきたエイシンヌプリまで。
◎4、ブラックストーム
〇6、パールプレミア
▲9、ベストマッチョ
△2、ダノンジャスティス
△7、ワラ
△8、エイシンヌプリ
*15日(日)金沢 第11R『第67回MRO金賞』 1400m 18:05発走*
今年はだいぶ条件が変わったMRO金賞。
地元馬同士の戦い、ショウガタップリが不在であれば、ダイヤモンドラインの勢いを信じたいと思います。
サラブレッド大賞典では途中からノブノビスケッツと一騎打ちになり、直線で振り切って完勝。
前走は古馬A2に混じっての差し切り勝ちで、ここに来て3連勝と軌道に乗りました。
もともと末脚がしっかりしている馬ですが、さらにその決め手に磨きが掛かりましたね。
鞍上の栗原大河騎手はリーディング第1位を快走中で絶好調。
久しぶりの1400m戦で、序盤のスピードについて行けるかがカギですが、いつもの末脚できっちり差し切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗はボストンコモンにしました。
サラブレッド大賞典は3着でしたが、ここ2戦続けて1500mを走っているので、中距離戦線を戦って来た馬たちから比べたら、1400mへの適応が高いのではないかと考えました。
力的に言えば本命にしてもおかしくないのがノブノビスケッツ。
前走でダイヤモンドラインに真っ向勝負で突き放されてしまいましたが、長くいい脚を使える馬。
ここも大崩れなく上位争いしてくれそうです。
距離がプラスに働きそうなピンクビジョン、成長著しいミオソフィア、スピードがあるマリンデュンデュンまで。
◎1、ダイヤモンドライン
〇2、ボストンコモン
▲3、ノブノビスケッツ
△5、ピンクビジョン
△7、ミオソフィア
△4、マリンデュンデュン