*31日(日)高知 第6R『第54回高知県知事賞』 2400m 17:30発走*
高知の3歳戦線を圧倒して来たユメノホノオが、いよいよ古馬に挑みます!
前走の秋初戦は懸念材料であるスタートをまあまあ出て、この馬らしい強い競馬で連勝しました。
高知優駿や黒潮菊花賞ではかなり出遅れていましたから、ここにきての成長を感じます。
実力的にはあっさり勝ってもおかしくありませんが、あとは距離ですね。
この馬自身が加速しだしたら、抑えずに気分よく行かせるレースで連勝を重ねてきたので、初めての2400mをどう克服するかがカギ。
1周目の向正面や3,4コーナー辺りで加速スイッチが入ってしまうのか、それとも2周目まで後方でいるのか、想像するだけでわくわくします。
吉原寛人騎手とのコンビで、今年のラスト重賞を飾って欲しいです。
対抗は昨年の覇者ガルボマンボ。
今年の夏場は苦しい競馬が続きましたが、前走の黒潮マイルチャンピオンシップで見事復活。
途中からアポロティアモが動く展開で流れが向いた面があったとはいえ、ガルボマンボにとっては短めの距離できっちり勝ち切りました。
今回は得意な長めの距離。
しぶとくいい脚を使える馬ですから、今年も上位争いでしょう。
3番手はロードブレス。
高知移籍後は圧倒的な着差をつけて2連勝中。
そりゃそうでしょう、2020年の日本テレビ盃の勝ち馬がC級B級に混じったわけですから。
今回は一気の相手強化になりますが、あっさりもあるかもしれません。
JRAオープンからの移籍初戦を快勝したファイアランスも気になる存在。
最近は短い距離を中心に走ってきましたが、過去にさかのぼると1800mでも勝ち鞍がありますから、距離はこなせるのではないかと考えます。
3歳馬デステージョ、赤岡騎手騎乗のナムラゴロフキンまで。
◎10、ユメノホノオ
〇7、ガルボマンボ
▲11、ロードブレス
△3、ファイアランス
△5、デステージョ
△4、ナムラゴロフキン
*31日(日)園田 第11R『第52回園田ジュニアカップ』 1700m 16:05発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるグランゲレーロが初の重賞挑戦です!
高知のプリフロオールインに続いて欲しいですね。
前走は勝ち馬が強すぎましたが、スタートダッシュがつかずに最後方からの競馬になって、よく2着まで追い上げてきたと思います。
吉村騎手に追われて追われて、最後まで伸びましたから、これをいい経験にして欲しいですね。
今回その時の勝ち馬には吉村騎手が騎乗ということで相当手ごわい相手ですが、新パートナーは長年の努力が報われて上位常連となった廣瀬航騎手。
1700mも2度目ですし、スタートダッシュが普通につけば、逆転もあるのではないかと期待しています。
対抗はその前走を圧勝したウェラーマン。
新馬戦を勝ったばかりでしたが、楽に2番手につけると勝負所の手ごたえも抜群。
4コーナー先頭から突き放す強いレースを見せました。
レースセンスも高いですし、相当な能力の持ち主だと思います。
クラウドノイズは前走僅差の3着。
2番手から早め先頭に立つ積極的な競馬で、最後は少し甘くなって差されましたから、結果的には少し仕掛けが早かったかなというレースになりました。
でも、人馬ともに次に繋がるレースになったのでは。
3度目の1700mですし、ルーキーの山本屋騎手がどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
前走クラウドノイズを差して2着だったミスターダーリンの末脚は見どころがありましたね。
安定感のあるティラミスアイ、素質が高そうなマルカイグアスまで。
◎6、グランゲレーロ
〇4、ウェラーマン
▲10、クラウドノイズ
△12、ミスターダーリン
△3、ティラミスアイ
△9、マルカイグアス
*29日(金)帯広 第11R『ばんえいダービー』 直200m 19:30発走*
いよいよ3歳三冠の締めくくりです!
ここまで二冠を強い競馬で制してきたマルホンリョウユウが本命です。
前走のばんえい菊花賞では、最も重い720キロを曳いて、2着馬以下に圧倒的な差をつけてのパフォーマンス。
今回は定量戦で牡馬は730キロ。
重い重量を曳いてきた馬たちにとって有利な条件でしょう。
ばんえい菊花賞からじっくりとここまで仕上げてきて、鈴木恵介騎手のコメントでは「特に障害の調子がいい」とのこと。
早めに第2障害を下りて押し切る強い競馬で、三冠達成してくれるのではないかと期待が大きいです。
対抗はホクセイタイヨウ。
昨シーズンは2勝で終わりましたが、今シーズンは6勝してばんえい大賞典とばんえい菊花賞で2着、大きな飛躍を遂げました。
前走から再び馬体重が1トンに乗り、体も順調に成長しています。
ここも引き続き上位争いをしてくれるのではないでしょうか。
実績馬タカラキングダムはここのところちょっと物足りないレースが続いています。
初騎乗の金田利貴騎手は「なるべく馬が気分よく走ってくれるように、当日は馬の感触やレースの雰囲気をみて最善を尽くしたいと思います」とコメント。
気分のムラが激しいそうですが力のある馬ですから、きっかけを掴んで欲しいです。
だいぶ調子が上がってきたというキョウエイプラス、タフな馬場になれば強いアシュラダイマオーまで。
◎9、マルホンリョウユウ
〇7、ホクセイタイヨウ
▲5、タカラキングダム
△8、キョウエイプラス
△4、アシュラダイマオー
3連単フォーメーション
9-7,5-7,5,8,4 6点
*28日(木)高知 第7R『金の鞍賞 』 1400m 18:15発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトのメンバーである、プリフロオールインが連勝を伸ばせるか注目の一戦です。
初戦こそウオタカの2着でしたが、その後は破竹の勢いで3連勝。
特に前走のネクストスター高知は強い競馬でしたね。
競馬を重ねてどんどん成長しているように感じますし、逃げてもいい、番手でもいいとレースの幅も広がっていると感じます。
内枠で揉まれることだけがちょっと怖いですが、ここも連勝で来年に繋げて欲しいですね。
対抗は同じ打越厩舎のバウンティキャット。
デビューから逃げて圧倒的なスピードで3連勝を果たしました。
前走のタイムを見ても、重賞で即通用でしょう。
この馬が逃げてプリフロオールインが2番手からの競馬になるのではないかと想像していますが、溢れるスピードでそのまま粘りこみもありそうです。
3番手はリケアサブル。
ネクストスター高知では長くいい脚を使って2着まで追い上げました。
今回も前2頭がある程度のペースで行くでしょうから、流れは向きそうです。
ホーリーバローズはここにきての成長を感じる馬。
ネクストスター高知ではかなり離されましたが、今ならばもっと末脚が使えるのではないでしょうか。
安定感のあるショウナンサクレツまで。
◎2、プリフロオールイン
〇9、バウンティキャット
▲5、リケアサブル
△10、ホーリーバローズ
△1、ショウナンサクレツ
*24日(日)佐賀 第7R『第39回中島記念』 1800m 18:15発走*
有馬記念の後は中島記念!というのが毎年のセオリーとなっていますが、今年は圧倒的な主役といえる存在が不在であり、どの馬にもチャンスがあるメンバーになりましたね。
本命にしたのは2連勝中のロンドンテソーロ。
前走も2番手から馬なりで先頭に立つ強い競馬で完勝でした。
気になるのは距離延長。
1400m以下の距離を中心に走っていて、1800mは初めてになります。
佐賀オータムスプリントの止まり方を見ると、だいぶ長いかなぁという気もしますが、他の馬たちも1800mがベストという感じではなく、長そう短そうがあるメンバー。
ロンドンテソーロはJRAオープンに在籍した実績馬ですし、距離は能力の高さと勢いでカバーしてくれるのではないかと期待しています。
対抗はタガノファジョーロ。
前走の九州大賞典ではブレイブアモーレとの追い比べを制して勝利。
長くいい脚を使える馬で、勝負根性も強いですね。
今回は2500mからの一気の距離短縮がカギになりそうです。
3歳馬ブレイブアモーレはタガノファジョーロによく食い下がりました。
最後はクビ差でしたし、古馬相手に戦えることを証明しましたね。
1800mになることはまったく問題ないですが、前走2キロ差あったタガノファジョーロとの斤量差が1キロに縮まることがポイントではないでしょうか。
ヒストリーメイカーはもどかしいレースが続いています。
最後まで集中して走れれば圧勝する力の持ち主ですが、最近の走りを見ているとなかなかに乗り難しそうですね。
前走きっちり勝ち切ったグローリー、ここ2戦好走が目立つマイネルナイペスまで。
◎5、ロンドンテソーロ
〇6、タガノファジョーロ
▲11、ブレイブアモーレ
△9、ヒストリーメイカー
△10、グローリー
△7、マイネルナイペス