今日、1月9日のレースをもって、皆川麻由美騎手が引退しました。
2004年のデビューから、いつも笑顔を絶やさず明るく盛り上げてくれた麻由美ちゃん。
LJSでどの競馬場へ行っても人気者でした。
騎手引退は、本当に本当に淋しいです。。
1月8日には、最終レース後に引退式が行われました。
寒い中たくさんのファンの方々が見守っていて、改めて麻由美ちゃんの人気の高さを感じることが出来ました。
岩手のアイドル・ふじポンとは、かなりいいコンビ♪
最後のダブルコマネチを披露して、大きな笑いを誘っていました。
同僚のジョッキーの皆さんと。
唯一の女性ジョッキーですが、ムードメーカー的存在で、本当にみんなの人気者でした。
女子の胴上げは初めて見ましたよ☆
胴上げの後、「重っ!!」という声が上がっていましたが(笑)。
同僚ジョッキーたちの温かい愛を感じました。
引退式の後には、ファンの方々へプレゼントを配ったりサインをしたりしました。
その時にも、大サービス(?)で雪の中へ豪快なダイブ!
最後まで笑わせてくれる麻由美ちゃんでした♪
*皆川麻由美騎手*
「正直、あと1年乗りたい気持ちがありました。そのために手術もしましたし、続けたい気持ちはあります。
でも、父の体調があまり良くなくて、実家の稼業を継ぐことにしました。
もともと、いつかは継ぎたいという想いもあって。ちょっと早くなったけど、今まで好きなことをさせてもらったし、親孝行のつもりもあります。
〈07、水沢ラウンド優勝〉
デビューしてから今まで、私は本当に周りの人たちに恵まれました。
成績的にはへタレだったけど...。
本当に、周りの人たちに支えられて、楽しい騎手生活でした。
馬に乗るのが大好きだから、騎手じゃなくても乗りたいと思う気持ちもあります。
2月19日に川崎競馬場で行われるポニーレースに出走予定です!
その時には体を作っておかないと。
〈08、LJS高知ラウンド優勝〉
11日に岩手を出発して、実家のある埼玉に引っ越します。
バタバタになっちゃうけど、引っ越してから結婚する予定です。
これからは稼業を継いで、稼いで馬主を目指しますよ!
いつか岩手で自分の馬を走らせたいです!!
これからも元気が売り物なんで、一生懸命頑張ります」
8年間の騎手生活、本当にお疲れ様でした!!!
新しいお仕事は大変だと思いますが、素敵な旦那様とともに、末永くお幸せに☆
明日、1月7日は川崎競馬場でばんえい場立ち予想会に参加します。
年末年始にかけては、毎年恒例矢野吉彦さんを中心に豪華メンバーで開催されましたが、明日は矢野さんがいらっしゃらないということで、ちょっと不安であります...。
パートナーの山崎エリカ氏と力を合わせ、みなさんのお役に立てるようなお話が出来れば、と思っておりますが、なんせ進行が(おそらく)私なので、今日は明日の予習予想をしておきます!
場立ち予想会の時間は12:00~17:20ということで、明日の番組と照らし合わせると、2R~12Rを検討する感じですね。
まずは馬場状態予想。
5日の開催の馬場水分が3,0%~2,4%で、今日明日の帯広競馬場のピンポイント天気予報では、降水量0%。
2%台の水分量になりそうなので、スピードというよりはパワー型、持っている能力を素直に信じる買い方をしたいです。
*帯広第2R 3歳D-2 混合 規定 12:05発走 9頭立て*
牡馬520キロ、牝馬500キロの規定重量戦。
前走1番人気で8着だった【オオゾラメグミ】は第2障害に手間取って遅れを取りました。
障害さえ上手くクリア出来れば、クラスも下がったことだし巻き返し出来るのでは。
同じく前走人気で負けてしまった【セイカワンダー】、前走このクラス2着に健闘した【カツラホーザン】の3頭を中心にします。
◎1、オオゾラメグミ
〇7、セイカワンダー
▲5、カツラホーザン
*帯広第3R C3-3 混合 4歳以上 規定 12:35発走 8頭立て*
8頭すべてが4歳馬で、牡馬620キロ、セン馬610キロ、牝馬600キロの規定重量戦。
ここはかなり同じメンバーで戦って来ているので、対戦比較を重視すると、このクラス連続3着の【シルクタロー】と、前走は崩れたけれど2,3走前には【シルクタロー】に先着している【ツガルリュウ】を中心に。
上位に来るのは難しくても、大崩していない【アイスルージュ】【キヨフク】まで。
◎1、シルクタロー
〇4、ツガルリュウ
▲6、キヨフク
△3、アイスルージュ
*帯広第4R 3歳C-4 混合 規定 13:05発走 9頭立て*
牡馬530キロ、セン馬520キロ、牝馬510キロの規定重量戦で、ばんえい唯一の女性騎手・竹ケ原茉耶騎手騎乗の【ワタシノツマ】は500キロの斤量になります。
ここはC-3クラスから降級して来た馬が5頭、C-4にいた馬が3頭、C-5から昇級して来た馬が1頭。
まず注目しているのは【グラディエーター】。
C-3から降級して来ましたが、3走前にこのクラス2着して昇級した馬。C-3クラスも2戦ともに4着しているし、1着との差もほとんどありませんでした。
このクラスに入ったら、確実に上位の存在でしょう。
同じく降級組の【サスガ】。
直近のレースでは【グラディエーター】に離されていますが、550キロを曳いての特別戦3着が光ります。
ほとんどの馬たちが初めての斤量を曳く今回は、経験のアドバンテージが大きそう。
前走差のない2着だった【タイシタモンダ】、一発を狙って【イナホプリンセス】まで。
◎3、グラディエーター
〇8、サスガ
▲2、タイシタモンダ
△4、イナホプリンセス
*帯広第5R 3歳C-2 混合 規定 13:35発走 9頭立て*
牡馬530キロ、牝馬510キロの規定重量戦。
ここは【ナミノフーカヒメ】を中心に考えたいです。
前走、前々走と、このクラスで惜しい2着が続いています。
使いつつ順調に体が増えていることも好感が持てるし、特別戦では530キロを曳いて3着。
重い馬場もこなしているし、このクラスはいつ卒業してもおかしくない存在です。
C-1から降級して来た【クラノコクリュウ】は、着順こそ2戦ともに5着ですが、タイム差は大きくありません。
安定して力を出せているし、この馬も大きく成長して来ているのがプラスです。
C-1で0,4秒差の2着を演じた【シンセイユウサク】、前走【ナミノフーカヒメ】と差のない3着に頑張った【グレートスーパー】まで。
◎5、ナミノフーカヒメ
〇8、クラノコクリュウ
▲7、シンセイユウサク
△6、グレートスーパー
*帯広第6R C3-2 混合 4歳以上 規定 14:05発走 9頭立て
ここは全馬4歳戦。
牡馬620キロ、牝馬600キロで、09年にデビューした新人・貝羽智生騎手騎乗の【サカノイチヒメ】が590キロとなります。
ここはC-1から降級して来た【ローリンライデン】から。
近2走は7着5着と低迷していますが、その前に西将太騎手が手綱を取った3戦は2着3着3着と、かなり手が合いますね。
西将太騎手は昨年デビューながら、すでに50勝を挙げて減量特典はありません。
同期デビューで日本プロスポーツ大賞を受賞した島津新騎手とともに、これからのばんえいを担っていく人材です☆
対抗には、ここ2戦【ローリンライデン】に先着している【サクラパール】。
最近の成績はあまりよくありませんが、久しぶりの降級戦で巻き返しを期待します。
前走4着に健闘した【キンバルク】、前走勝って昇級戦の【サッポロエレジー】まで。
◎3、ローリンライデン
〇4、サクラパール
▲7、キンバルク
△1、サッポロエレジー
*帯広第7R B4-1 混合 4歳以上 規定 14:35発走 8頭立て*
最重量を曳くのが【マタキタヨ】【サクラメイゲツ】の2頭で660キロ。
【タッピイサム】【コジロウスペシャル】【アアモンドジャンボ】の3頭が655キロで、【ホクショウバルト】【マルニセンプー】が650キロ。
唯一の牝馬【ヘイセイオトメ】が630キロと、最重量馬とは30キロ差があるレース。
8頭すべてが、前走で【マルニセンプー】が勝った1月1日のレースか、【コジロウスペシャル】が勝った1月4日のレースに出走しています。
両方出走しているつわものは、【コジロウスペシャル】【マタキタヨ】【ホクショウバルト】【ヘイセイオトメ】の4頭。
レース当日も攻め馬をするばんえい競馬なので、サラブレッドとレース間隔を同じに考えてはいけませんが、さすがにお疲れなのでは?
かなり悩むところです。
中2日でレースした組よりも、前走が1月1日のレース組を中心にしたいんですが、勝った【マルニセンプー】は人気薄で安定して走れているわけではありません。
2着以下の上位はすべて中2日組みなので...うぅ~ん、さてどうしよう。
安定度でいけば【コジロウスペシャル】なんですが、中2日の前走は2着の【クリテンホウ】と終始びったり競りっぱなしのキツイレースでした。
その前のレースも中6日だし、頑張るこだけに今回はキツイかな。。
前走はちょっと離されちゃったけど、ここは一発狙って【サクラメイゲツ】を本命にします!
勝った【マルニセンプー】、中2日だけど【コジロウスペシャル】と【ヘイセイオトメ】は外せないかな。
でもここは同じメンバーにしては荒れそうな予感なので、【タッピイサム】と【ホクショウバルト】まで手広くいきます。
◎5、サクラメイゲツ
〇7、マルニセンプー
▲3、コジロウスペシャル
△8、ヘイセイオトメ
△4、ホクショウバルト
☆1、タッピイサム
*帯広第8R B3-2 混合 4歳以上 規定 15:05発走 10頭立て*
牡馬670キロ、牝馬650キロ、2010年デビュー組の渡来心路騎手騎乗【サクラボタン】が減量特典で640キロとなります。
ここは前走B3-1で3着に来ている【カネサエイショー】を中心にします。
1着との差もなかったし、このクラスに入ったら力上位の存在です。
対抗には【ソウヤセンプー】。
なかなか勝ち切れませんが、安定して走れているところが魅力。
前走差のない2着に敗れた【ナンエイボーイ】、前走3着に健闘した【ハギノプリンセス】まで。
◎2、カネサエイショー
〇4、ソウヤセンプー
▲1、ナンエイボーイ
△9、ハギノプリンセス
*帯広第9R B1-1 混合 4歳以上 規定 15:40発走 10頭立て*
最重量は、【コーネル】【ライズドラゴン】【リードムサシ】の695キロ。
続いて【タイソンキング】【アウルメンバー】【ヒグマキング】の3頭で690キロ。
【キタノサクラヒメ】が680キロで、【オーゴンプリンセス】【ホクショウシャネル】【カネサローズ】が最軽量の675キロ。
最重量馬との差は30キロあります。
ここは『天馬賞』に出走した【ホクショウシャネル】以外は、前走同じレースに出走しています。
勝った【ブライトダンサー】はいませんが、ゴール前に2着争いを演じた【オーゴンプリンセス】と【カネサローズ】。
前走では【カネサローズ】が15キロ重い斤量でしたが、【オーゴンプリンセス】騎乗の西将太騎手の減量特典がなくなり、今回同斤量に。
【カネサローズ】は前走でも障害を最初にクリアしていたし、3着とはいえ力のあるところを見せてくれました。
今回も中心に考えています。
前走は障害で崩れて大きく負けてしまった【コーネル】。
能力が高いのは証明済みで、生涯さえ上手くクリア出来れば巻き返し必至でしょう。
初の690キロを曳いて大崩しなかった【タイソンキング】、安定して力を出せている【アウルメンバー】まで。
◎10、カネサローズ
〇5、コーネル
▲1、タイソンキング
△3、アウルメンバー
*帯広第10R A2-2 混合 4歳以上 規定 16:15発走 10頭立て
牡馬700キロ、牝馬680キロ、昨年デビューの赤塚健仁騎手騎乗【ブランドボーイ】が690キロでの出走です。
ここは、1月1日の『ニューイヤーカップ』と、1月2日の『とかち白銀賞』に出走したメンバー。
まずは格上の『ニューイヤーカップ』組ですが、一長一短のメンバーで判断が難しいところ。。
前走最高着順の【ニシキユウ】も、好走したり凡走したりというタイプ。
7着だった【タケタカラニシキ】は凡走続きでいまいちな感じ。
『とかち白銀賞』は7番人気【ミノルユウセン】が勝って荒れた結果に。
1番人気【スマイルダンス】は6着に沈みました。その前のレースも1番人気で4着と、ここのところ不振気味。
今回も条件は変わらないので一変はどうかなと。
『とかち白銀賞』出走組で推したいのが、連続2着が続いている【タツタカラヒメ】。
1着と差のないレースをしているし、斤量も前走と同じ680キロ。
このクラスでは安定しています。
◎9、タツタカラヒメ
〇7、ニシキユウ
▲10、タケタカラニシキ
△4、スマイルダンス
*帯広第11R 雌阿寒岳特別B2-1 混合
4歳以上 規定 16:50発走 10頭立て*
最重量は、【タカラオーシャン】【フジダイビクトリー】【ハヤテショウリキ】の715キロ。
【タカノテンリュウ】が710キロで、【フェイ】【コサカコブラ】【レットフジ】【ヒロノヤマト】【ホンベツイチバン】の5頭が705キロ。
最軽量は【アグリコトブキ】の695キロです。
ここは全馬が、1月1日【フェイ】が勝った『B2-1』戦に出走しています。
さすがに1番人気で負けた【レットフジ】675キロと、勝った【フェイ】685キロの斤量が、今回は同じというのはどうなんでしょうね。
10頭全く同じメンバーで、しかも勝った馬の斤量の増加率が負けた馬たちよりも低いなんて、ぶっちゃけ面白くないですよ。
それでも人気通りにいかないのが競馬の面白いところですが、このレースは7日のメインですからね。
ばんえいは色々とファンサービスを工夫していますが、番組改革もファン主体でやったら面白いのにな、と思ってしまいます。
だってねぇ、馬も騎手も頑張っているんですよ。
「また同じメンバーじゃん」て言われるのは、関係者のせいではありません。これはばんえいだけじゃなく地方競馬の、特に前半のレースに言えることですが、番組の工夫がなさすぎます。
何十年同じような番組を組んで、何十年売り上げが下がり続ければ改革するんでしょうかね。
......と、だいぶ熱くなってしまいましたが、予想に戻ります。
ここは、前走1着2着の【フェイ】と【ヒロノヤマト】から。
3着選びが難しいですが、【タカノテンリュウ】【ホンベツイチバン】の2頭を推します。
◎2、フェイ
〇6、ヒロノヤマト
▲9、タカノテンリュウ
△7、ホンベツイチバン
*帯広第12R B3-1 混合 4歳以上 規定 17:25発走 10頭立て
ここはけっこう斤量が刻んでます。
最重量は【ダイヤミラクル】【ヒカルジャイナー】の675キロ。
続いて【キタノオーロラ】【ホワイトオーザン】の670キロ。
【イワキ】【フナノコーネル】の2頭が665キロ、【ヒロノクィン】が650キロ。
【ブラックパール】が645キロで、最軽量【アイラブフクヒメ】が640キロ。
最大35キロ差があるレースです。
前走1月3日の『B3-1』戦、【イワキ】が勝ったレースに出走していた馬が8頭。
でも、【イワキ】に騎乗していた西将太騎手が50勝を挙げたため、減量特典がなくなったので、他の馬たちよりも10キロ軽い斤量で出走した前走から、同じレースに出走していた組の中では唯一10キロ増となりました。
2着の【フナノコーネル】とは差がありませんでしたから、同斤量になった今回は【フナノコーネル】の巻き返しに期待しています。
前走は着外に沈んだものの、地力のある【ホワイトオーザン】【ブラックパール】まで。
◎6、フナノコーネル
〇5、イワキ
▲8、ブラックパール
△4、ホワイトオーザン
あとは明日、馬体重とパドックの様子で微調整を行って、買い目を決めたいと思います!
明日は長時間になりますが、川崎競馬場へお越しの方は、ぜひ一緒にばんえい競馬を楽しみましょう♪
ちなみに私、今年はフクちゃんのお陰で『帯広記念』で早々と初当たりしましたが、その後が続きません。。
明日は新年2発目を決めるべく、頑張りたいと思います!!
2012年が幕を開けました。
みなさんは、どんなお正月をお過ごしですか?
地方競馬はまさに書き入れ時。
1年の中で1番豪華な週じゃないでしょうか。
今日2日の開催競馬場は、帯広・水沢・川崎・名古屋・園田・福山・佐賀の7場。
その中で、3つの重賞が行われます!
まずはばんえい『帯広記念』。
ばんえい第10R『帯広記念』 直200m 16:15発走
このレースの本命は、毎年【フクイズミ】と決めている私です。
斎藤さんが仰るように、理由もなく本命というのはどうか...という感じですが、09年10年と【フクイズミ】に新春初当たりをさせてもらってますから、ここはチャンスがあるなら常に狙っていきたいです。
昨年は『岩見沢記念』を制したあと、4着が最高着順というイマイチな成績が続きますが...
斤量は毎年恒例の880キロ。
障害を越えきったあと、ゴール前で目の覚めるような末脚を繰り出して、牡馬たちを一刀両断して欲しいです。
対抗には【カネサブラック】。
8月の『ばんえいグランプリ』では、07年以来の大崩れを見せましたが、その後の休養を経て復活。
改めて、王者の貫録を見せてくれています。
ただこのレース、意外にも一度も勝っていないというのが気になるところ。
3連勝で『北見記念』を制した【ギンガリュウセイ】は、その後休養して今回は休み明け。
勢いはかなりあるので、ここで一気の世代交代もあるかもしれません。
休み明けで、初めての900キロがどうでるかが鍵だと思います。
◎4、フクイズミ
〇2、カネサブラック
▲5、ギンガリュウセイ
△6、ニシキダイジン
☆9、ホッカイヒル
【フクイズミ】もついに11歳か~...と、出馬表を見てしみじみしてしまいました。。
続いては、水沢で行われる『金杯』です。
水沢第10R『金杯』 ダート1600m 15:15発走
明け3歳馬たちのこのレース、ここはもう【アスペクト】でしょうがないでしょう。
もともと能力の高さを感じさせる馬でしたが、昨夏JRAでのレースを経て、一段と磨きがかかった印象です。
特に印象的だったのが、10月の『若駒賞』。
同厩舎の【エスプレッソ】相手に、10馬身もの差をつけて独走!
地元では敵なしの強さを見せつけました。
前走『全日本2歳優駿』では、かなりの強敵相手に5着に踏ん張る健闘を見せてくれたし、揉まれたことでまた一段と強さが増すんじゃないでしょうか。
対抗は【エスプレッソ】。
さすがに【アスペクト】には敵いませんが、それでもここでは上位の存在です。
前走『寒菊賞』では、【ウエディングサクラ】にハナ差まで詰め寄られましたが、【ワタリドラゴン】に早めに来られたことを考えれば、着差以上の内容だったと思います。
このレース2着に追い上げた【ウエデングサクラ】も注目の存在。
◎5、アスペクト
〇1、エスプレッソ
▲2、ウエディングサクラ
△10、トーホクアロー
そして、名古屋競馬場の『尾張名古屋杯』。
名古屋第10R『尾張名古屋杯』 1600m 16:00発走
ここは難解なメンバーですが、その中でも【ハートオブストーン】を本命にします。
名古屋デビューの生え抜きで、今回が初めての重賞挑戦。
前々走の『さざんか特別』では、内3番手から終始砂を被る展開の中、直線外に持ち出すと一気に伸びて【ミルリュユッテ】を差し切りました。
2番手から楽な競馬だった【ミルリュユッテ】とは、着差以上に力の差があると感じるレースでした。
前に行ってよし、押さえてよしと、器用に対応できるのも魅力。
初重賞ですが、タイトルを獲れる器だと思います。
9月の『きんもくせい特別』から、6回連続2着が続いている【ミルリュユッテ】。
どうしてももう一歩勝ちきれませんが、常に安定して走っています。
『尾張名古屋杯』は3着に健闘した実績があるし、ポンと好位を取れるスピードも信頼度が高いです。
◎4、ハートオブストーン
〇6、ミルリュユッテ
▲1、デジタルゴールド
△3、セイピーシーズ