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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【3/2高知・御厨人窟賞】全国で好走続けるイモータルスモーク

 イモータルスモークは他地区への遠征を続け、大山龍太郎騎手が初めて鞍上となった園田チャレンジカップを勝利。インの好位でじっと我慢して直線外に持ち出すと、逃げ粘っていたアドワンを差し切った。全国の強豪が集まる笠松グランプリでは、直線逃げ馬を負かしに行ったところをうしろから来たストリームに差し切られてのクビ差2着。佐賀のゴールドスプリントは7着だったが、内に閉じ込められ直線でも砂の重い内を通らされてしまった。地元高知は川崎から転入した昨年春にC3クラスで2戦2勝したのみ。それ以来9カ月ぶりの地元戦となるが、全国に転戦してもほとんど崩れない安定したレースぶりなら中心として狙ってみたい。
 ヘルシャフトは昨年、黒船賞JpnIIIで2着の好走が印象的で、高知1300/1400メートルの重賞で4勝を挙げた。笠松グランプリではイモータルスモークをマークするような位置を追走していたが、直線案外伸びず5着と、久々に馬券圏内を外してしまった。それ以来2カ月半ぶりの実戦で仕上がりが気になるところ。
 サザンステートは昨年12月に中央2勝クラスを勝って、3勝クラスでそれほど悪くはないレースぶりながら転入。初戦は2着に敗れたが、勝ったデルマベルセブブは高知転入後、15戦13勝、2着2回と底を見せていない。その馬に唯一直線でも食い下がり、同じような脚色で伸びていた。当地2戦目での上積み期待なら勝負になる。
 マイネルシトラスは重賞初挑戦だった大高坂賞を勝ち、だるま夕日賞では、ユメノホノオ、プリフロオールインという高知最強クラスとゴール前大接戦の3着。
 大高坂賞で3着だったコパノリッチマンだが、続く前走黒潮スプリンターズカップでは、兵庫のアラジンバローズを差し切っての勝利。
 トゥルーバローズは大高坂賞2着、黒潮スプリンターズカップで3着。
 印がまわらなかった馬まで含めて、近走の重賞勝ち馬、好走馬が多数というメンバーで、△の馬たちは押し出されてという感じで能力的にほとんど差がない混戦。
 ◎3イモータルスモーク
 ◯7ヘルシャフト
 ▲2サザンステート
 △9マイネルシトラス
 △5コパノリッチマン
 △6トゥルーバローズ
 
 御厨人窟賞の出走表はこちら


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2025/03/01
重賞予想
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【2/24名古屋・かきつばた記念JpnIII】昨年制した舞台でサンライズホーク

 一昨年から昨年にかけて、休みを挟みながら3連勝という快進撃でこのレースを制したのがサンライズホーク。その昨年、名古屋コースは内を大きく空けて走るような馬場状態で、しかしながらデムーロ騎手は最初の直線から1コーナーにかけて、その誰も通らない内を通って一気に先頭に立つと、そのまま後続を寄せ付けず逃げ切った。一時期不振に陥ったが、前走兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIではトップハンデ59キロを背負ってハナ差2着。実績のあるコースで別定57キロなら1年ぶり復活の勝利を期待したい。
 ペイシャエスは、フェブラリーステークスGI出走予定ながら出走順位17番目のまま繰り上がれず、翌日のこちらに回ってきた。それゆえ1月から毎週のように時計を出して仕上がりも万全だ。名古屋コースは2022年に名古屋グランプリJpnIIを制しており、昨年のエルムステークスGIIIでは、チャンピオンズCで2年連続3着のドゥラエレーデを差し切った。成績にややムラはあるが能力は高い。
 大井のサントノーレもフェブラリーステークスGI希望だったが除外となった。JpnIIの京浜盃を勝っていることでの別定58キロは楽ではないが、その京浜盃では、のちにJBCレディスクラシックJpnIの覇者となるアンモシエラに7馬身差をつけて圧勝しているだけに、中央勢相手でも能力的に見劣ることはない。
 人気になりそうなロードフォンスだが、デビュー戦で芝を使われたあとは、一貫して東京か中京のダート1400メートルのみを使われてきた。ゆえに右回りは今回が初めて。のみならず、地方コースもコーナー4つも初めて。重い印をつけるには不安がある。
 地方の小回り1400メートルで実績があるエートラックスは58キロを克服できればチャンスはある。
 JpnIのかしわ記念を勝った実績のシャマルは59キロを背負うことに加え、今回は雨の助けも期待できそうもない。
 ◎8サンライズホーク
 ○7ペイシャエス
 ▲4サントノーレ
 △1ロードフォンス
 △2エートラックス
 △5シャマル
 
 かきつばた記念の出走表はこちら


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2025/02/23
重賞予想
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【2/23高知・レジーナディンヴェルノ賞】移籍2戦目サンオークレアが巻き返す

 ミニョンに連覇がかかる一戦だが、昨年以上に他地区から強力なメンバーが遠征してきた。
 サンオークレアは、北海道から兵庫に移籍初戦となった前走コウノトリ賞では1番人気に支持されたものの3着。3〜4コーナーでは、勝ったラヴィアンとほとんど同じような位置にいたものの、大外を回らされたうえに、さらに4コーナーでは他馬に弾かれるように大きく外に振られるロスが大きかった。それでもゴール前はしっかり脚を伸ばして3着を確保。その転入初戦は3カ月ぶりの実戦だったこともあり、ペースアップした3コーナーあたりの行きっぷりもあまりいいものではなかった。今回は一度使われての上昇に期待だ。
 そのコウノトリ賞を重賞初挑戦で制したのがラヴィアン。内の好位でじっとがまんして、そのまま4コーナーは最短距離のラチ沿いぴったりを回って直線抜け出す、まさに快勝といえるレース内容だった。ここまで14戦して12勝、2着2回とまだ底を見せていない。前走で距離もこなしており、ここもあっさりという可能性はある。
 ただ昨年も人気になった他地区からの遠征馬が苦戦したように、遠征馬は高知の馬場をこなせるかどうか。
 そうなると昨年、重賞初挑戦でこのレースを制したミニョンに再びという可能性も期待できる。昨年このレースを制した後は、佐賀に遠征したり地元の強敵相手に苦戦したが、大晦日にはA-2戦で2着に好走。前走ベラトリックス特別では直線混戦から抜け出し、昨年のこのレース以来の勝利。昨年はベラトリックス特別3着から臨んでいただけに、調子を上げて臨む一戦だ。
 霧島賞、九州産グランプリを制したルピナステソーロは、マイペースで先行できれば粘り込む場面はありそう。
 ベラトリックス特別でミニョンにクビ差まで迫ったアプサラー、昨年3歳時に金沢、岩手で重賞を制したリケアマロンらはこのメンバーに入ってどこまでやれるか。
 ◎8サンオークレア
 ○11ラヴィアン
 ▲5ミニョン
 △4ルピナステソーロ
 △7アプサラー
 △9リケアマロン
 
 レジーナディンヴェルノ賞の出走表はこちら


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2025/02/22
重賞予想
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【2/20笠松・ブルーリボンマイル】遠征で力を発揮するアンティキティラ

 前走10カ月ぶりに地元を走ったアンティキティラだが、やはりどうにも地元高知の馬場は合わないようで好位の4番手を追走したものの見せ場をつくれず6着。地元では昨年のレジーナディンヴェルノ賞で2着があったが、4歳以降地元重賞での好走はそれだけ。一方、他地区遠征では、3歳時に佐賀・名古屋で重賞3勝、4歳以降も遠征しての重賞で2勝、2着3回、3着1回。ここもあくまで連軸という意味での本命。
 人気の中心はセブンカラーズだろうか。ここまで負けたのは昨年4歳時の2戦だけ。笠松では牝馬同士のオープン特別・プリマヴェーラカップを連覇。東海ダービーの2100メートルはぎりぎりもったという感じだったが、マイル前後までは守備範囲。昨年金沢のお松の方賞を6馬身差で圧勝しており、牝馬同士なら期待は大きい。
 スマイルミーシャはここ1年勝ち星から遠ざかってしまったが、着外は中央との交流か牡馬一線級相手の重賞。牝馬同士の重賞なら、兵庫クイーンカップ、コウノトリ賞ともに2着に好走している。初めての遠征がどうかだが、牝馬重賞なら勝ち負けまで狙える。
 ヒメツルイチモンジはここ1年で1勝のみだが、昨年は高知に遠征した黒潮スプリンターズカップで強敵相手に3着、10月にも兵庫ゴールカップで僅差の4着と、牡馬相手の重賞でも好走。ただ笠松・くろゆり賞で差のある4着だったように、1600メートルの距離がどうか。
 前走プリマヴェーラカップでセブンカラーズの2着だったキスリング、B1まで連勝し格上挑戦となるレッドゲートらに上位食い込みの余地があるかどうか。
 ◎7アンティキティラ
 ○8セブンカラーズ
 ▲6スマイルミーシャ
 △3ヒメツルイチモンジ
 △1キスリング
 △5レッドゲート
 
 ブルーリボンマイルの出走表はこちら


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2025/02/19
重賞予想
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【2/20姫路・兵庫ユースカップ】地元期待はラズライトタッカー

 昨年は高知からの遠征馬がワンツーで、3着以下の地元馬は大きく差をつけられた。今年も高知からリケアマキアートが遠征してきての6頭立て。
 そのリケアマキアートは中央未勝利から転入して4連勝。金の鞍賞を勝ったが、断然人気のドライブアウェイは出遅れて能力を発揮できず、リケアマキアートは直線で先頭に立ったがゴール前では2着、3着馬に詰め寄られ、ようやく勝ったというレース内容だった。
 であれば、地元のトップクラスで惜しいレースをしているラズライトタッカーに期待してみる。デビュー戦を勝ったのみだが、その後の3戦は、ベラジオドリーム、オケマルという、兵庫のこの世代でまだ底を見せていない2強との対戦。それでも崩れることなく好走し、前走若駒賞トライアルはベラジオドリームに2馬身半差の2着。地元2強不在のここでタイトルを狙う。
 もちろんリケアマキアートがあっさりという場面があっても驚けないが、デビュー前から去勢されていたように気性的に難しいところがあるようで、高知移籍後、初の輸送競馬でどうか。
 エイシンハリアーは門別の2歳オープンでの好走がたびたびあっての転入で、兵庫では3戦2勝、2着1回。ただこのレースが姫路で行われた過去3回の勝ちタイムから、勝ち負けにはタイムを詰める必要がありそう。
 兵庫ジュベナイルカップを勝って、ネクストスター園田でも2着だったラピドフィオーレだが、引き続き手前が替えられないなどの課題を残しているようだ。ただ、兵庫ジュニアグランプリJpnIIの7着はともかく、ここ2戦の惨敗は中距離戦だけに、1400メートルに戻って能力発揮という場面はあるかもしれない。
 ◎5ラズライトタッカー
 ○3リケアマキアート
 ▲6エイシンハリアー
 △4ラピドフィオーレ
 
 兵庫ユースカップの出走表はこちら


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2025/02/19
重賞予想
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