
このレース連覇を狙うアエノブライアンは、昨年春に大井B1から転入、連対を外すことなく、佐賀王冠賞のほかにも九州大賞典を勝利。中島記念は2着だったが、勝ったのがシルトプレでは相手が悪かった。2月の多良岳特別で佐賀では初めて連対を外す4着だったが、休養を挟んで立て直してくることに期待。
その多良岳特別勝利から4戦3勝、佐賀スプリングカップで重賞初制覇となったのがビキニボーイ。3月の九州クラウンは4着だったが、その時先着された馬で今回出走しているのは、3着のテイエムフォンテだけというメンバー。調子を上げて臨む一戦だ。
佐賀スプリングカップでビキニボーイと3コーナー過ぎから一騎打ちの末2着だったコスモファルネーゼまで、3頭の勝負とみる。
今年岩手から転入したマナホクは、ここまで10戦して1勝ながら、すべて掲示板内。佐賀スプリングカップでは3着だったが、2着コスモファルネーゼから8馬身離された。テイエムフォンテも昨年中央から転入し、掲示板を外したのはサマーチャンピオンJpnIIIだけ。佐賀スプリングカップではマナホクにハナ差4着。ともに、ビキニボーイやコスモファルネーゼとの差を詰められるかどうか。
◎6アエノブライアン
◯5ビキニボーイ
▲10コスモファルネーゼ
△2マナホク
△4テイエムフォンテ
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