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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【3/12佐賀・古伊万里賞】ダービー戦線に名乗りを挙げるかダンツブルース

 3歳馬による1800メートルのS2重賞。
 ダンツブルースは、中央未勝利からの転入初戦となった大観峰賞を圧勝。2番手でがっちり押さえての追走から、手ごたえ十分のまま4コーナー手前で先頭に立つと、直線でもほとんど追われることなく2着馬に楽に7馬身差をつけた。勝ちタイムは平凡だが、それなりの相手がいてしっかり追われればまだまだタイムは縮まる。ダービー戦線に向けて楽しみな一戦となりそう。
 オダツは天山賞2着以来4カ月ぶりの復帰戦。時期がまったく違うところでのタイム比較が参考になるかどうかわからないが、天山賞2着のタイムはダンツブルースの大観峰賞の勝ち時計より2秒7も速い。その天山賞が、のちに花吹雪賞を制して飛燕賞2着だったドンプリムローズと3/4馬身差の接戦。大差をつけての3着サプールは、飛燕賞を制した。3歳初戦でも成長があれば勝負になる素質はありそう。
 飛燕賞で惨敗だったライオンクイーンだが、このときはドンブルーローズに競りかけられオーバーペースとなって向正面で苦しくなってしまった。12月のアルデバラン特別では、その後飛燕賞を制したサプール相手に逃げ粘ってクビ差2着があり、花吹雪賞でもそれほど差のない4着。ここは巻き返しのかかる一戦。
 タイムオブレディーは、花吹雪賞ではライオンクイーンに先着しての3着。ただ続く前走背振山賞では離れた4着だっただけに、あらためてここで真価が問われる。
 前走が中央から転入して3戦目での初勝利だったスイシン、2走前にそのスイシンを負かしているディーズメヌエットらは連下候補。
 ◎5ダンツブルース
 ◯2オダツ
 ▲1ライオンクイーン
 △3タイムオブレディー
 △6スイシン
 △9ディーズメヌエット
 
 古伊万里賞の出走表はこちら

2016/03/11
重賞予想
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【3/6ばんえい・イレネー記念】盤石の強さホクショウディープ

 取消後に惨敗が続いたホクショウディープだったが、ここ2戦で完全復調。特に前走、障害4番手から力強く抜け出すというレースぶりは圧巻だった。それがトップハンデのものだけに、定量のここでは逆らえない。
 逆転の可能性は、ここにきての充実ぶりが目立つプレザントウェー。前走も3着とはいえ障害先頭から差のないレース。当日は雪予報もあり、早めの仕掛けから粘り込む場面もありそう。
 ツルイテンリュウは、ここ3戦こそいまひとつのレースが続いているが、それほど大きく負けているわけではない。ナナカマド賞4着、ヤングチャンピオンシップ2着という重賞実績に加え、A-1で4勝を挙げているという実績からも能力は上位。
 キタノリュウキはデビューからの3連勝もあって常に最上位クラスでの戦いで、ここまで18戦して3着以内が13回という安定した成績は評価できる。
 ここ2戦で好走のアラワシキング、ナナカマド賞2着のサクラダイチらは連下候補。格下からギリギリ滑り込んで出走のショウヘイだがA-1での好走もあり穴としての期待。

 ◎6ホクショウディープ
 ○2プレザントウェー
 ▲1ツルイテンリュウ
 △9キタノリュウキ
 △5アラワシキング
 △4サクラダイチ
 △10ショウヘイ
 
 イレネー記念の出走表はこちら

2016/03/05
重賞予想
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【3/6佐賀・春望賞】57キロでも巻き返すテイエムチカラ

 B級馬による1400メートルのS2重賞。
 前開催の同条件、梅花特別組では、連勝中だったテイエムチカラは、前半はイッセイイチダイに、向正面からはクロスオーバーに徹底マークに遭ってという厳しい展開で3着という結果。引き続き他の牡馬より1キロ重い57キロを背負うことになるが、出走すれば有力な相手になったであろうクロスオーバーが前日の黒髪山賞にまわったこともあり、マイペースのレースに持ち込んで巻き返し可能と見る。
 その梅花特別を制したのがカシノボルト。前3頭がやりあうのを見て4コーナーで内を突いて抜け出すという漁夫の利的な勝利だった。ここ5戦連続連対と崩れることはなさそう。
 B級の上位クラスではしばらく苦戦が続いていたエッフェルだが、前々走では上記2頭に続く3着、前走では1750メートルのS2重賞を勝利と調子を上げてきた。その勢いなら上記2頭に迫る場面も。
 大井から戻っての初戦となった梅花特別が5着だったケンシスピリットには上積みが期待できそう。
 コスモガラサは前走の如月賞こそ今ひとつだったが、それまでのレースぶりからは上位争いも可能。
 昨年末はA2を走っていたスイートドーナッツも能力的に差はなさそう。

 ◎8テイエムチカラ
 ○1カシノボルト
 ▲11エッフェル
 △10ケンシスピリット
 △9コスモガラサ
 △4スイートドーナッツ
 
 春望賞の出走表はこちら

2016/03/05
重賞予想
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【3/5佐賀・黒髪山賞】距離延長でもクロスオーバー

 B級馬による1800メートルのS2重賞で、この開催、B級では翌6日に1400メートルの春望賞もS2重賞として組まれている。
 クロスオーバーは、高知から転入してB級の重賞や特別で4戦2勝2着1回。いずれも1400メートル戦だったが、高知所属の3歳時には佐賀に遠征してきて1800メートルのル・プランタン賞、ロータスクラウン賞を制した。今回はB級の上位ではややカベがあるというメンバー構成だけに堂々の中心だ。
 エーシンユリシーズもクロスオーバーと同じサウスヴィグラス産駒だが、兵庫時代も、佐賀に移籍してからも、距離を問わず好成績を残している。昨年後半から勝ち切れないレースが続いているが、崩れることもほとんどなく、ここでステップアップのきっかけをつかみたいところ。
 マイネルヘルックは、中央ではたびたび3着4着があって未勝利を脱出できず、佐賀でもB級の上位で2着3回のほかいずれも掲示板。ここまで勝ち星がないが、きっかけひとつでチャンスはありそう。
 ここにきて2連勝と好調のコスモポッポ、そのコスモポッポと差のない競馬をしているビービーアックスやモリデンクーバーらも実力的に差はなく、混戦となりそう。
 ◎8クロスオーバー
 ◯10エーシンユリシーズ
 ▲4マイネルヘルック
 △7コスモポッポ
 △2ビービーアックス
 △9モリデンクーバー
 
 黒髪山賞の出走表はこちら

2016/03/04
重賞予想
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【3/3園田・六甲盃】柏原厩舎初重賞なるかステージインパクト

 このレース3連覇がかかっていたハルイチバンが回避ということで、重賞勝ち馬が12歳のダイナミックグロウと、2年以上勝利から遠ざかっているニシノイーグルしかいなくなってしまったというメンバーで、どの馬にもチャンスがありそう。
 ならば中央未勝利から転入して6連勝中のステージインパクトでいけるのではないか。前走はB1特別だが、中団追走から向正面で軽く仕掛けただけで一気にまくりきり、まだまだ余裕のある勝利だった。NARグランプリ・最優秀勝率調教師賞3度めの受賞となった柏原誠路調教師は、以前は下級条件馬がほとんどだったが、最近では上級クラスの活躍馬も増えてきて、いよいよ厩舎の重賞初勝利も近い。絶対的な存在がいないメンバーだけに、今回そのチャンスは十分にありそう。
 相手には笠松から遠征のクワイアーソウル。中央1000万からの移籍で、2戦目には準重賞の東海クラウンを制した。その後の東海菊花賞、東海ゴールドカップもまずますの好走。昨年厩舎を開業したばかりの尾島徹調教師にも重賞初制覇のチャンス。
 バレーナボスの重賞実績は、昨年の摂津盃が8着、今年の新春賞が5着で、ともに勝ち馬からはやや差をつけられてのものだが、A1特別では常に上位を争っており、今回は重賞実績馬が冒頭に書いたとおりのメンバーなら十分に上位を狙える。
 タガノプリンスは、中央1000万から転入してA2特別で2着、1着という成績。新子雅司調教師に下原理騎手という、目下の兵庫リーディングコンビの勢いで勝ち負けも。
 名古屋の重賞で3着が2度あるベルライン、昨年の摂津盃、姫山菊花賞でともに4着だったメイショウヨウコウなども実力的に差はなさそう。
 ◎9ステージインパクト
 ◯2クワイアーソウル
 ▲11バレーナボス
 △6タガノプリンス
 △1ベルライン
 △4メイショウヨウコウ
 
 六甲盃の出走表はこちら

2016/03/02
重賞予想
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