NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
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サラヘレンは門別で未勝利戦を勝ったのみだが、重賞のフローラルカップでは5着があり、門別最終戦となった2歳条件の1500メートル戦で2着に好走。園田転入初戦ではスタートでタイミングが合わなかったものの、ダッシュをきかせてハナをとると、後続を寄せ付けないまま逃げ切り。1230メートルの勝ちタイム1分20秒5も好タイム。相手強化で先行争いのライバルもいるが、あらためての期待だ。
実績最上位は、園田プリンセスカップ3着、園田ジュニアカップ2着のアンサン。今回は2歳時の重賞勝ち馬が不在となったメンバーだけに、ここはチャンスといえそう。
新興勢力で期待はニフティスマイル。デビュー戦が3番手から直線で楽に抜け出し、2戦目は2着に負けたものの、勝ったのは北海道からの転入馬。その1400メートルの走破タイム1分32秒1はメンバー中最速。さらなる上積みも期待できそう。
デビューから4戦連続連対のニネンビーグミ、1400メートルのデビュー戦を1分32秒9の好タイムで快勝したデータアナリシスらは未知の魅力。
ピロコギガマックスは、1700メートルのここ2戦は案外だったが、兵庫若駒賞でクビ差2着の実績がある1400メートルに戻れば上位争いも。
◎7サラヘレン
○5アンサン
▲2ニフティスマイル
△6ニネンビーグミ
△8データアナリシス
△3ピロコギガマックス
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アマクミナイデヨは転入初戦の特別戦を8馬身差で圧勝。さすがにエーデルワイス賞JpnIIIで8着ながら勝ち馬から1秒差という、ホッカイドウ競馬の世代トップクラスで戦ってきただけのことはある。ライデンリーダー記念を除外となって以来だが、能力上位は間違いない。
レイジーウォリアーは、ゴールドウィング賞3着のあと、元日の若獅子盃では、ゴールドウィング賞で先着されたシノジマニヨラサイに3馬身差をつける完勝。デビュー当初は大敗もあったが、ここにきてレースぶりが安定してきた。
イイネイイネイイネは、ゴールドウィング賞は6着だったものの、年末のジュニアキングでは後方から3〜4コーナーで一気にまくって直線半ばで先頭に立って圧勝。そのレースぶりなら展開次第でここも期待できそう。
岩手から転入初戦のライデンリーダー記念で2着だったアップテンペスト、ゴールドウィング賞で勝ち馬と一緒に進出して2着と見せ場をつくったシノジマニヨラサイ、若獅子盃の取消明けとなるゴールドスノーなども上位を狙える。
◎11アマクミナイデヨ
○12レイジーウォリアー
▲3イイネイイネイイネ
△7アップテンペスト
△8シノジマニヨラサイ
△2ゴールドスノー
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黒船賞選考競走の第1弾。
3連覇のかかった高知県知事賞で不覚をとったスペルマロン。他馬の目標にされる厳しい展開で、しかしそれらを振り切り、単独先頭で直線を向いたが、さらにうしろで脚を溜めていたグリードパルフェに一気に来られ、スペルマロン自身は遊んでしまうところがあって並ぶ間もなく差し切られてしまった。力勝負で負けたわけではなく引き続き中心的存在ではあり、今回もそのスペルマロンを負かす馬がいるかどうか。
そんな状況でスペルマロンとは未対戦のブラックランナーに期待する。昨年2月に兵庫から転入後は勝ちきれないレースが続いたが、4月のクラス編成替えで最下級条件まで下がり、そこから連戦連勝でクラスを上げると、A-1選抜やオープンの準重賞まで10連勝。その準重賞は直線軽く追われただけで楽勝だった。もともと中央3勝クラスという能力が戻ればチャンスは十分。
そのブラックランナーが勝った準重賞で2馬身半差2着だったのがエイシンビジョン。続く前走ガーネット特別ではサクラレグナム以下に2馬身半差をつけて完勝。昨年夏にはトレノ賞2着、建依別賞3着という実績があり、ここにきて調子アップなら◎○を脅かす場面までありそう。
ウインメテオーラは昨年夏の建依別賞こそ7着だったものの、下級条件から連戦連勝でクラスを上げ底を見せていない。4カ月の休み明けだった大晦日のA-2戦もハナ差ながら制し、さらに上昇なら上位争いも。主戦の宮川実騎手がブラックランナーに騎乗することで、吉原寛人騎手が鞍上となるのも楽しみなところ。
11月のA-1特別でブラックランナーの2着だったモズヘラクレス、前走A-3の一般戦を勝って重賞初挑戦となるヤークトボマーらも可能性はありそう。
◎6ブラックランナー
○7スペルマロン
▲1エイシンビジョン
△10ウインメテオーラ
△11モズヘラクレス
△4ヤークトボマー
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今年10歳になったノボバカラだが、昨年9歳時にも東京スプリントJpnIII・4着、かきつばた記念JpnIII・5着など、ダートグレードでも好走していた実力。昨年末の兵庫移籍初戦は2着だったが、今回はほかにアスタークライ(2018年新春盃)しか重賞勝ち馬がいないというメンバー。走り慣れた小回りでコーナー4つの1400メートル戦なら、実績、実力、経験、いずれも抜けた存在だ。
相手筆頭も兵庫から遠征のヘルシャフト。11月の園田初戦は、中央3歳時に伏竜ステークスを勝って以来1年8カ月ぶりの実戦で3着。2戦目となった前走では5着と着順を落としたのものの、勝ち馬からはコンマ7秒差。今回はノボバカラ以外、相手が軽いメンバーなら上位を狙える。
ニホンピロヘンソンは、前走笠松グランプリはさすがに全国の強敵相手で10着だったが、一昨年中央3勝クラスから転入して以降、10戦連続で3着以内を継続していた。一昨年のくろゆり賞で2着という笠松での重賞実績もあり、あらためて実力が試されるところ。
イルティモーネは2019年の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで2着という実績。昨年移籍した岩手では結果を残せなかったが、秋に笠松転入後は1600メートルのA級特別で1着、2着。重賞実績馬が限られたこのメンバーなら上位食い込みも。
南関東B級から転入2戦目となるタイセイグリード、中央から転入後A級特別で5戦3勝のインシュラーらは強敵相手に上位食い込みまであるかどうか。
◎3ノボバカラ
○7ヘルシャフト
▲10ニホンピロヘンソン
△6イルティモーネ
△1タイセイグリード
△9インシュラー
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佐賀競馬では近年、スプリント路線の充実が図られ、新設されたのがゴールドスプリント。牝馬限定の佐賀ヴィーナスカップを別にすれば、古馬短距離重賞では唯一の地方全国交流レースとなる。
高知のダノングッドは名古屋のゴールド争覇、笠松グランプリと遠征競馬で連勝。明けて10歳になってさらに重賞連勝を伸ばすかどうか注目だ。
兵庫からの遠征が快速牝馬ステラモナーク。一昨年3歳時には牡馬相手にも菊水賞、園田オータムトロフィーを逃げ切った。その後重賞タイトルがないが、佐々木世麗騎手での特別戦3連勝が圧巻。今回は下原理騎手に戻っての遠征となる。
迎え撃つ地元の期待もこれまた10歳のドラゴンゲート。2019年に大井から転入して以降、佐賀では短距離重賞を5勝。ここでもあっさりという可能性はある。
マイペースで逃げられればステラモナークのスピードがまさっていると見るが、ドラゴンゲートと競り合って前は速くなると思われ、そうしたときに差してくるダノングッドが展開的に有利と見て中心とした。
もう1頭兵庫から遠征のグラナリーは中央3勝クラスから移籍して4戦目での初遠征。園田ではここまで1230メートルのみを使われ、前走はナチュラリーに差のある2着。今回は遠征と1300メートルの距離がどうか。中央時代は1勝クラスと2勝クラスをダート1000メートルで勝っているだけに、距離は短ければ短いほどよさそう。
前が速くなって差す展開になるなら、吉野ヶ里記念連覇のミスカゴシマにもチャンスはある。
◎2ダノングッド
○5ステラモナーク
▲7ドラゴンゲート
△4グラナリー
△3ミスカゴシマ
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