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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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3歳重賞・イーハトーブマイルはケープライトが復活のV! 鞍上・山本聡哉騎手は今季、重賞7勝目!!
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先週5月28日、3歳重賞「第11回イーハトーブマイル」(水沢1600m)は、1番人気に応えてケープライト(父ジャスタウェイ)が優勝。昨年、若鮎賞に続いて重賞2勝目を飾った。

ケープライトは今シーズン、牝馬重賞・あやめ賞から始動したが、マイナス15キロで出走。休み明けだったにもかかわらず大幅体重減。馬体に張りがなく、結果も7着。前途に暗雲が立ち込めたが、以降は立て直しに専念。続くダイヤモンドカップはプラス8キロ。まだまだ物足りない印象だったが、それでも5着確保で実力の片りんをのぞかせた。

それから1ヵ月後、イーハトーブマイルに照準を合わせて調整。今回は輸送のない地元競馬も要因だったと思うが、プラス14キロの433キロまで回復。パドックでも気合いが乗り、本来の張りも取り戻していた。

パドックは最終チェック場所だと改めて思った。おそらく、あやめ賞と同じ状態だったら勝利することができなかった。みなさん、我々の予想、想定は2日前確定。当時の気配をチェックすることはできない。パドック解説も一部、担当させてもらっているが、あれ?太いな、とか、あれ細くなったな、と思ったケースは多々。同様に気合い、歩様の変化にも気づくことがある。発売締め切り前に必ずパドック気配をチェックしてほしい。

本題に戻りたい。山本聡哉騎手「今日の馬場は内枠が有利。外枠を引きましたからね。強気に行くと外を回らなけばならないので、前半は控えた。マークしたのは逃げたときのリスレツィオ、あとは状態が良く見えたタイセイヴィゴーレを見ながらレースを進めた。前にいたマツリダワールドも成長しているのを感じていたが、渋太く粘っていた。それでも(ケープライトが)きっちり差し切ってくれた。今回はあやめ賞以来、久々にまたがったが、ようやく調子が戻ってきた。きゅう舎スタッフが頑張って立て直してくれました」

 続いて佐藤浩一調教師「無理に使わず我慢した甲斐があって、ようやく本来の体を取り戻してくれた。攻め馬でもパワーを感じるようになっていたから、今日はやれると思って臨んだ。次開催に東北優駿がありますが、ローテーションもきついのでスキップすると思う。おそらく昨年のトーセンキャロル(ひまわり賞、OROオータムティアラの牝馬二冠を獲得)と同じステップになるでしょうね」

 言うまでもなく牝馬は非常に繊細。調子を維持するのに苦労するし、立て直すのはさらに大変。ケープライトは東北優駿の選択肢もあるが、佐藤浩一調教師のコメントどおり、スキップする可能性が非常に高い。

それにしても山本聡哉騎手の重賞制覇数の多さには舌を巻く。2023年度開幕のスプリングカップ=ミニアチュールを皮切りに、赤松杯=グローリーグローリ、留守杯日高賞=ワイズゴールド、栗駒賞=ゴールデンヒーラー、ダイヤモンドカップ=ミニアチュール、あすなろ賞=グローリーグローリ、そしてイーハトーブマイル=ケープライト。5月21日、シアンモア記念以外は重賞を総なめにしている。5月時点で重賞7勝は間違いなく岩手競馬の新記録。今週の早池峰SSではカタナに騎乗する。3連覇を狙うキラットダイヤは強力だが、果たして結果はどうなるか。

今週の岩手競馬
6月4日(日) 第8回早池峰スーパースプリント(オープン 水沢850m)
6月5日(月) 初夏特別(A級一組 水沢1600m)
6月6日(火) 撫子特別(A級三組 水沢1600m)


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2023/06/02
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