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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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赤松杯はグローリーグローリが優勝。担当厩務員は元荒尾トップジョッキー・牧野孝光さんでした
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先週9日、水沢1600mを舞台に行われたシアンモア記念トライアル「第48回赤松杯」はグローリーグローリが快勝。JRAダート4勝、障害1勝から転入後、2連勝マーク。シアンモア記念でも有力候補に浮上した。

菅原勲調教師「冬場、牧場で乗り込んでいたので春始動から仕上がっていた。初戦はメンバーが甘かったが、今回は岩手一線級が相手。今回の赤松杯が真価を問われる一戦だったが、強いレースをしてくれた。跳びの大きい馬なので広いコース向き。今年のシアンモア記念は盛岡が舞台だが、おそらく合うと思う」

2着に敗れはしたが、ヴァケーションは逃げて最後まで粘った。実戦を使って臨んだグローリーグローリに対し、今季初出走のハンデを考えれば上々の滑り出し。春の目標はシアンモア記念2連覇。「シアンモア記念へ向けて一度使いたかった」と畠山信一調教師。ヴァケーションも過去実績から左回り盛岡は歓迎。

昨年暮、南関東から転入してトウケイニセイ記念、桐花賞と重賞2連勝を飾ったノーブルサターンは4着。直線の伸びがひと息だったが、当日の馬体重が過去最高の545キロ。ひと叩きされれば体が絞れ、上昇確実。盛岡コースも2019年、JpnIII・マーキュリーカップでグリムの2着なら問題ない。

ゴールデンヒーラーの動向からも目が離せない。赤松杯はスキップしたが、冬期間は北海道で休養。初の放牧で一回り大きくなってきました―と担当の渡辺正彦きゅう務員。彼は北海道2勝から転入後、重賞3連勝を含む破竹の4連勝中ミニアチュールも担当。仕上げに手抜かりはない。

さてグローリーグローリだが、担当は牧野孝光きゅう務員。この名前に記憶がある方はディープなファン、そして競馬キャリアが長いはず。通算2648勝。2011年に廃止した荒尾競馬場の看板ジョッキーだった。荒尾リーディングジョッキーにも10度輝いた。さらに古い話だが、かつて園田競馬場の名物レースだった「楠賞―全日本アラブ優駿」を荒尾・ダイメイゴッツで優勝した。

 
 しかし荒尾競馬の廃止に伴い、騎手免許を返上。育成牧場でトラックライダー(乗り手)に転身したが、年齢制限によって馬から降りなければならなかったという。そこで声がかかったのが菅原勲きゅう舎。

菅原勲調教師と牧野孝光さんは北と南と離れていたが、同学年でもあり、騎手教養センターの同期生。荒尾騎手招待、M&Kジョッキーズカップなどで岩手へ来訪。菅原勲騎手といっしょに騎乗したことも何度もあった。

また、ご存知の方もいると思う。2008年、冬期間に岩手所属馬、調教師、騎手、きゅう務員が荒尾へ移動。岩手競馬が大変な時期に丸ごと引き受けてくれた。当時、自分も荒尾競馬場にお邪魔して櫻田浩三さん(故人)のきゅう舎で寝泊まり。牧野さんを始め、いろいろな方にお世話になった。

牧野さんとはあの時以来、お会いしていなかった。昨年、菅原勲きゅう舎に入ったとの話は聞いていたが、コロナ禍できゅう舎へ入ることができず、今回の赤松杯表彰式が15年ぶりの再会。

「おめでとうございます。お久しぶりです」と声をかけると、満面の笑みで挨拶してくれた。馬に乗ることにこだわった牧野さん。当時と比べ、芦毛はかなり進んでいた(失礼!)が、笑顔は全然、変わっていなかった。

おそらくだが、優勝表彰式で表彰台に立ったのは荒尾競馬以来のこと。荒尾のみなさん、牧野さんは元気です。岩手の重賞も取りましたよ!

今週の岩手競馬
16日 メイン11R 第23回留守杯日高賞
17日 メイン11R 夢・希望・未来へ前進
18日 メイン11R 桜並木賞
                                            文・松尾 康司

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2023/04/14
レース回顧

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