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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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5月1日メインは夢・希望 未来へ前進。前回圧勝ハクシンパーソナルを追いかける手

 3月11日から再開した岩手競馬。5月の声を聞くと本格シーズンを迎えた気持ちになる。前日4月30日、ダイヤモンドカップも一例。岩手クラシック一冠目がスタートし、翌週5月7日には春シーズンの集大成・シアンモア記念がある。しかも舞台は新緑の盛岡競馬場。向こう正面の木々の変化も楽しみの一つ。画面越しにでも日々の変化が分かるので、ご覧になってほしい。

1日(月)メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・盛岡ダート1600mで行われるが、前回まで舞台は水沢。前走結果を鵜呑みにできない面があり、波乱の要素も含んでいる。

ハクシンパーソナルはデビュー戦が芝1400mだったが、テンで置かれすぎて後方2番手からの競馬。以降は中距離以上を使われ、函館ダート2400mで初勝利をマークした。昨年2月、南関東へ移籍したが、2着1回3着3回。スロースターターのため、白星をあげることができなかった。

しかし岩手転入戦を豪快なまくりで完勝。出遅れも喫して後方2番手を追走したが、鮮やかなまくりを決めた。2戦目4着はメンバーも強かったが、やはり後方2番手からの競馬。自慢のまくりが不発に終わったが、前走は葛山晃平騎手も騎乗2度目で手のうちに入れ、早めまくりから3角先頭。2着に2秒の大差をつけて圧勝した。

この勝利で葛山騎手も手のうちに入れただろうし、今度はワンターンの盛岡ダート1600mが舞台。器用なタイプではなく、コース広い盛岡でさらに威力を発揮できるのは確実。前走の再現ができれば、重賞でも楽しみな1頭になるかもしれない。

キタノポケットは一昨年7月、中央未勝利2着2回から転入。芝1勝、ダートで2勝をマークして再度中央入り。5着2回が最高で今年、岩手に戻ってきた。初戦は3着に終わったが、2戦目の前回快勝。積極策も功を奏した。ハクシンパーソナルが初の盛岡に対し、キタノポケットは3戦1勝。盛岡ダート1600mで実際に勝っていることも心強い。

エンパイヤアーサーは中央0勝、岩手5勝、大井5勝から一昨年に再転入して2勝。昨年も3勝をあげたが、終盤は凡走の連続。跳びの大きいタイプで小回り水沢コースに苦戦した。今季も入着止まりだったが、前回3着。ハクシンパーソナルが早めにまくり、先行馬が崩れたのも要因だったが、好ムードで得意の盛岡を迎えた。メンバー構成から流れが落ち着きそうだが、決め手勝負ならばひけを取らない。

ヒカルマドンナは年をまたいで4戦連続で連対確保。持ち味の先行粘りを見せている。成績どおり小回り水沢の方が合うが、好枠に加えてマイペースの逃げに持ち込める可能性大。すんなりなら粘り切ることもできる。

サンエイウルフは南関東2勝2着5回、B2級から転入。3戦して3着1回が最高だが、今回から好成績を収めてきた左回り。コース替わりを味方に巻き返しに転じる。

ノースリュシオルは南関東C1級から転入後、3勝2着2回3着1回。前々走7着に凡走したが、前走2着で軌道修正。自在脚質で再現をもくろむ。

◎③ハクシンパーソナル
〇⑥キタノポケット
▲④エンパイヤアーサー
△②ヒカルマドンナ
△①サンエイウルフ
△⑦ノースリュシオル


<お奨めの1頭>
2R フェスティヴメノコ

前走は半年ぶりの実戦を問題にせず完勝。ひと叩きされて上昇は疑いないし、コース替わりも望むところ


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2023/04/30
レース展望
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30日メインは岩手クラシック・ダイヤモンドカップ。ミニアチュールが一冠目を制す

 今週30日から戦いの舞台は盛岡競馬場。毎度のことだが、水沢=平坦、右回りに対し盛岡はバンケット(坂)、左回りと真逆のコース。必然的に春競馬からの水沢コースのデータは一旦クリアー。コース替わりへの対応が最大ネックとなる。

加えて盛岡競馬は昨年11月以来。先週までは盛岡所属馬が水沢への輸送競馬だったが、今回は水沢所属馬が盛岡へ輸送。久々の輸送で入れ込むケースも少なくない。当日の馬体重とパドック気配には細心の注意を払いたい。

馬場傾向も手探り状態。盛岡コースの場合、1600m以下のレースはすべてワンターン。4コーナーからゴールまで上り坂もあり、惰性では乗り切れない。そのため前半レースは流れが落ち着くことが多いが、今年はどうなるか。内コースが有利か外が有利か。先行有利か差しが届くのか―などなどチェック項目は多い。いち早く傾向をつかみたい。

30日メインは岩手クラシック一冠目「第43回ダイヤモンドカップ」。新三冠導入後、ダイヤモンドカップは水沢が舞台だったが、今年は盛岡ダート1600mが舞台。コース未経験馬は大本命ミニアチュールも含め、適性も重要なファクターとなった。

そのミニアチュールは北海道2勝2着4回から転入後、破竹の4連勝。目下、重賞3連勝中と自他ともに認めるNo.1に君臨している。今季初戦の3歳牝馬重賞・あやめ賞を完勝後、佐藤祐司調教師は早々と牡馬クラシック挑戦を表明。スプリングカップを使ってダイヤモンドカップは予定どおりのステップだった。

調教でゴールデンヒーラーにもまたがったことがある新人・佐々木志音騎手に話を乗り按配を聞いてみたところ、「タイプは違いますが、身のこなし方が2頭ともそっくりでした」。金杯でコンビを組んだ山本政聡騎手も「小柄だが、体の使い方がとてもうまい」と絶賛した。

ライバルと目されていたフジラプンツェルは回復が遅れているためダイヤモンドカップを自重。ミニアチュールが初の盛岡、初の左回り、初の輸送競馬もクリアーしてクラシック一冠目を手にする。

相手筆頭はスノーパトロール。デビュー4戦目からダートにシフトして2戦目の東京ダート1600mで2着。続くレースでは同じ東京ダートマイルで逃げて4着に粘った。転入戦・あやめ賞は1秒5差4着に敗れたが、初の地方ダートと小回りにとまどったか。2戦目のスプリングカップで0秒6差3着に巻き返した。今度は地元盛岡マイルが舞台。先に記したように東京ダート1600m2着なら、もちろん大歓迎。

リッキーナイトは北海道4戦から転入。2勝2着1回の成績を引っ提げて南関東へ転籍。2戦着外に終わったが、強豪と戦ってきた経験も生かして再転入戦・スプリングカップで2着にまとめた。すでに盛岡1勝2着1回とコースも経験済み。さらに牡馬の成長力を加味すればあっさりまであり得る。

リスレツィオの挑戦も楽しみ。北海道4戦3着1回から転入後、下級条件から圧巻の4連勝。今度はメンバーが一気に強化されたが、勢いに乗る。

ダレカノカゼノアトは高知2勝から転入初戦のあやめ賞で2着。留守杯日高賞は遠征馬が強く7着も仕方なし。地元同士の戦いで反撃に転じるか。

キタノムホウは今季1、8、5着。スプリングカップは後方のまま8着だったが、盛岡はすべて3着以上。差し脚が生かせる盛岡が合う。

◎⑧ミニアチュール
〇④スノーパトロール
▲⑤リッキーナイト
△⑦リスレツィオ
△②ダレカノカゼノアト
△⑫キタノムホウ


<お奨めの1頭>
2R ナンノコレシキ

中央ダート1200m、1400mでそれぞれ2着。南関東移籍後は4着最高だったが、岩手C2編入は恵まれた


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2023/04/29
レース展望
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ゴールデンヒーラーがなぜ、栗駒賞→シアンモア記念のステップを選んだか

先週23日、水沢1400mを舞台に行われた「第35回栗駒賞」はゴールデンヒーラーが完勝。単勝1・5倍の圧倒的1番人気に応え、2着ゼットセントラルに2馬身差をつけてゴールした。

山本聡哉騎手「少し体が重かったこととパワーの要る馬場を考慮して、あまり無茶をせず控える競馬をした。思ったよりペースは落ち着いたが、スローになる分には不安はなかった。3コーナーまで追い出しを我慢したのは大事に乗ったからだが、仕掛けてからの反応がすばらしかった。直線で追わせたのは久々も影響したと思うが、最後までしっかりと伸びてくれた。盛岡に替わるのはプラス材料。ただ、相手も休み明けを叩いて変わってくる。気を引き締めて臨みたいと思っています」

岩手古馬の春シーズン王道はトライアル・赤松杯→シアンモア記念。ゴールデンヒーラーも当初、赤松杯に登録があったが、スキップ。栗駒賞を叩いて本番・シアンモア記念へ臨む。

今年のシアンモア記念は5月7日(日)、舞台は盛岡ダート1600m。過去4年は水沢1600mで行われたが、今年は開催日程の変更により、5年ぶりに盛岡で実施される。

おや?と思う方も多いかもしれない。自分もそうだった。栗駒賞を使うと中1週でシアンモア記念を迎える。赤松杯(4月9日)からだと1ヶ月ほどレース間隔が開き、ちょうどいいローテーションになるが、佐藤祐司調教師はあえて中1週を選んだ。

佐藤祐司調教師「ゴールデンヒーラーは発情が強い馬なので使いだしに迷ったが、目標のシアンモア記念へ向け、いい状態で臨むため連闘で使おうと決めた」

この時期の牝馬は発情期を迎えるケースが多い。当然のことだが、体重が大きく減っていたり、本来の能力を出せずに終わることもある。ゴールデンヒーラーはほかの馬よりも発情が強いという。

昨年、ゴールデンヒーラーは春競馬(3月29日)を快勝後、たっぷりレース間隔を取ってシアンモア記念へ臨んだが、ヴァケーションの0秒4差3着。1番人気に支持されたが、調整の難しさも垣間見せた。

佐藤祐司調教師は悩んだ末、レースを使って間隔を詰まらせれば発情期のサイクルも変わると判断した。表現は適切ではないかもしれないが、レースに集中させて発情する"間"を作らせずシアンモア記念へ向かえばいい―と。

なるほどと思った。自分が牧場で馬の世話をしていた頃、発情期を迎えた牝馬はいつもとは違う雰囲気になっていた。それこそ発情の強い牝馬はお尻を摺り寄せてきた。馬房に入ってボロ(糞)を取っていても気が気でなかった。

赤松杯組と栗駒賞組の対決となりそうな今年のシアンモア記念。各陣営の作戦、それぞれの思惑を胸に5月7日、決戦の日を迎える。

2023/04/28
その他
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混戦模様の駒形賞 ラストヴィグラスが断を下す

 4月23日に行われた古馬短距離重賞『栗駒賞』は1番人気のゴールデンヒーラーが優勝。昨年の青藍賞以来の重賞勝ちを収めると共にこのレースでは8年ぶりの牝馬による制覇となりました。

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 「休み明けの実戦、深い馬場も考慮して控えめの競馬をしようと(山本聡哉騎手)」との鞍上の意図から先行5番手あたりからレースを進めたゴールデンヒーラー。勝負所にさしかかっても他馬の仕掛けをギリギリまで待ちつつ、それで直線抜け出してからはしっかり後続を抑えきるという安定感ある戦いでの勝利。昨年10月の南部杯以来となる実戦をものともせず、青藍賞に続いて2つ目となる牡牝混合古馬重賞のタイトルを獲得。次戦はシアンモア記念、昨年3着に終わった伝統のタイトル奪取に挑みます。




 4月25日のメインレースは12レースになります。C1級ダート1400mの特別戦『駒形賞』10頭立て。本命は(2)ラストヴィグラスを採りました。
 門別でデビューして1勝、南関東・大井に転じて3勝を挙げて前走から岩手で戦っている同馬。前走は初の小回りコースながらも直線脚を伸ばして2着以下に4馬身差を付ける快勝でした。
 今回の課題はまず距離。これまでの主戦場は短距離で、過去には1400m・1600mでの出走経験もあるもののいずれも大敗と言っていい敗戦でした。実は前走が1200m以上の距離での月勝利でもあります。もうひとつは馬場状態で過去の好走例の多くが稍重や不良といった軽い馬場でのものでした。
 この辺は父サウスヴィグラスということを思えばある意味血統印象通りかもしれません。スピード勝負の短距離型、雨馬場でやたら強いですからね。
 しかしマイルまでこなすサウスヴィグラス産駒は普通にいますし重不良馬場でなくとも好走するのも同様。1400mは守備範囲、良馬場も対応できると考えるのが妥当でしょう。
 次週からは左回りの盛岡開催です。これまで右回りの経験しか無い本馬にとっては経験豊富な条件でもう一勝を狙いたいところだ・・・とも想像します。58kgのハンデもここは主立ったライバルがほとんど+2kgだから実質的な影響はないでしょう。

 対抗は(8)チベリウスを狙います。昨秋の岩手在籍時はC2~C1級で5戦3勝、1200m・1400mの距離もこなしていました。南関では勝ち星なく終わったものの極端に大きく負けたことはなく、時計面でも、大井C1の◎と同C3の本馬と、クラスは大きく違いますが1200mの時計では遜色がありません。直前のそんな戦績で盲点になるならむしろ狙い目になると判断。

 三番手は(5)アザル。少し細身で馬場が軽いに越したことはなさそうな印象ですが、馬格の割にしっかりした動きで力がいる馬場にも対応できそう。力関係の比較が難しい顔ぶれの今回ですが勝ち抜く力は持っていそうです。

 以下、(6)ジェミニテソーロには今週の馬場はちょっとつらいかもしれませんが、直近も着順以上の状態の良さを感じさせている点に期待して一点。そして(10)ハイアキュレイトも同様の理由で一点。

●12Rの買い目
馬単(2)=(8)、(2)=(5)、(5)=(8)、(2)→(6)、(2)→(10)

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2023/04/25
レース展望
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24日メインは桜花特別。転入後、圧巻の2連勝マイネルアンファンを追いかける手

24日メインはA級一組「桜花特別」(水沢1800m)。5頭立ての少頭数になった理由は5月7日(日)に春のマイル王決定戦・シアンモア記念が控えているから。加えて次週から舞台は盛岡競馬場。岩手競馬の場合、開催替わりにはクラスを問わず出走を見送るケースが多く、今回もその一例。必然的に馬券もオッズを見ながら、かなり絞って購入しなければならない。

マイネルアンファンは中央ダート1800m2勝、ダート2100m1勝。2歳時に北海道2歳優駿(JpnIII)で4着の実績があり、3勝クラスへ在籍した。一昨年1月、南関東へ移籍して大井2000m1勝、大井1800m1勝をマークし、岩手入り。岩手B1編入と格付けに恵まれて1秒6、0秒7差で圧勝。地力の違いを見せつけてアッサリ2連勝を飾った。

今回からA級へ昇格したが、南関東B1級在籍ならまったく不安なし。しかも今回は水沢1800mが舞台。上記に記したようにマイルから1800m延長は望むところ。なおかつ強力馬が不在とくれば追いかける一手。単不動、3連勝へ王手をかけた。

リリーモントルーは一昨年、中央2勝クラスから転入。9勝2着5回と抜群の安定感を誇っている。しかも昨年は春競馬から9戦連続で連対を確保。5勝2着5回、重賞・あすなろ賞2着、トウケイニセイ記念でも3着を確保した。

しかし今季は4、6着止まり。9歳を迎え、年齢的な衰えが見え隠れしている印象がある。ただ今回の1800m戦は巻き返しに転じるチャンス。あすなろ賞(水沢1900m)2着、1800m戦で過去3勝。いい脚を長く使えるタイプで、距離延長は大歓迎。

サザンジンジャーは中央未勝利、高知12勝から転入。初戦は実戦を使われていた強みも生かして0秒6差で逃げ切った。気になるのは前走4着。ハナを奪えなかった上、ハイペースにも巻き込まれたが、2番手から直線失速4着。評価が微妙になったが、高知時代もそうだったが、逃げがベスト戦法。過去の勝利は1600m以下だが、自分の競馬ができれば1800mもこなせるはず。

メイショウメイスイは中央未勝利、南関東3勝から岩手入り。6勝を荒稼ぎした。今季3戦はいずれも着外だが、持ち味の先行力を発揮できなかったのも凡走理由。少頭数、スローの流れなら反撃の可能性がある。

リッジマンはステイヤーズステークス覇者。岩手所属馬で初めてジャパンカップ挑戦で話題を呼んだ。門別デビュー戦を勝ちあがったが、ダートがネック。3着の押さえ候補。

◎⑤マイネルアンファン
〇②リリーモントルー
▲③サザンジンジャー
△①メイショウメイスイ
△④リッジマン


<お奨めの1頭>
8R ゴールドルパン

中央未勝利から転入後、2勝2着1回の好成績。C1昇級戦だが、相手はむしろ楽。タイムでもリードし、もう一丁いける


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2023/04/23
レース展望
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