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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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芝2400mのサファイア賞/芝適性高いキヨラ 血統面からも距離に問題なし
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 10月3日に行われた地方競馬3歳最強決定戦・重賞『ダービーグランプリ』は14頭立て8番人気のギガキングが2番人気ジョエルとの接戦を制して優勝。南関クラシック戦線では大きなタイトルを獲ることができなかった同馬でしたが最終決戦で見事頂点に立ちました。

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 先行馬が多く先行争いが激しくなるだろう、ペースが速くなるだろうとは戦前から言われていましたが、JDD馬キャッスルトップはじめケラススヴィア、ギャルダルらが作ったペースは前半の1000mがほぼ1分という超ハイペース。岩手のマツリダスティールも加わっていたこの先行集団は、3コーナーあたりから次々と崩れていきます。
 4コーナーで替わって先頭に躍り出たのはギガキング、ジョエル。直線の攻防はいったんはジョエルが前に出たものの、ギガキングがしぶとく差し返した所がゴール。自身の重賞3勝目、岩手では昨年の南部駒賞以来の重賞制覇となりました。



 10月5日のメインレースは第8Rに行われる3歳芝2400mの重賞『サファイア賞』。特別戦から重賞、準重賞となって今回また重賞として実施、と格や実施時期はやや頻繁に替わってきたこのレースですが、「芝2400m」という条件は当初から同じ。3歳馬にとってはハードとも思える距離での戦いが繰り広げられてきました。
 2007年に行われた第1回サファイア賞、当時は3歳馬の特別戦でしたが、勝ったのは先日の『岩手県知事杯OROカップ』や8月の『せきれい賞』を制したロードクエストの母マツリダワルツ。確かにハードな距離ですが、そこで示された芝適性はしっかり繋がっていくのだ・・・。そんなことを思わせるレースともなりました。
 今年の出走馬は12頭中8頭が牝馬。もしかするとここから、次の"マツリダワルツとロードクエスト"が誕生するのかもしれませんね。
 なお、『サファイア賞』は10月5日の盛岡8レース、発走は16時15分です。通常のメインレースの時間とは異なっていますのでお間違えのないようにご注意ください。

 サファイア賞本命は(11)キヨラを採りました。
 今年の春、JRA未勝利から岩手に移籍してきた時点でのJRA時代の戦績は芝で2戦して13着・12着。ダートの軽い馬場で勝ったりもしていたものの当初はあまり"芝向き"のイメージは持てませんでした。しかし芝マイルの準重賞・はまなす賞で僅差の3着に食い込み続くオパールカップでは他地区勢をも破って優勝。今や芝適性、芝での能力は疑うべくもないものになっています。
 これも後から思えばですが、キヨラの半兄にあたるイチダイ、岩手でも走って2歳重賞を制したりもした馬ですが、JRAに移籍してからは芝で非常に堅実な成績を残していました。他にも芝で好走しているきょうだいが多数おり、芝は"合う"血統なのだなと改めて思ったりもします。
 と、そのように秘めていた芝適性はなかなかのものがあったのでしょうし、芝中~長距離を特に苦にしていないきょうだいたちの成績、自身の父エピファネイア、その辺も合わせて考えれば今回の芝2400mという条件はむしろキヨラの素質を引き出す舞台になるように思えてきます。そんな期待も込めて、どんな競馬を見せるのか?に注目しつつの本命視。

 対抗は(4)トーセンアレックス。盛岡芝の適性はオパールカップ3着・はまぎく賞3着で証明済み。距離もJRA時代には芝2000mの経験が多いですし、エイシンフラッシュ産駒という点も、地方のダートでは短距離で好走する印象が強いですが芝なら長めの距離も対応できると見ます。巻き返してきておかしくないはず。
 三番手は(8)キーチャンスを。JRA条件交流戦から準重賞はまぎく賞へと連勝。ここにきての勢いなら一番と言って良い存在になりました。やや気持ち先行なタイプでこの距離での折り合いには課題がありそうですが、今の勢いなら気にしすぎる必要はないかもしれません。
 ちなみにこの馬の母キャンディキーも盛岡の芝で好走していた馬でした。ロードクエスト同様に母の芝適性・コース相性が受け継がれている、もう一頭の例といえます。

 (1)エムワンハルコは△にするのがちょっと惜しいというか申し訳ないというか。それくらいこの馬も芝は走ります。小柄な牝馬ですが芝の実績はここで最右翼クラス。またマツリダワルツの話になりますが、マツリダワルツは400kgそこそこで、先ほど名前が出たキーチャンスも420kg前後で、それで芝で活躍していたのですから、本馬にも体格のハンデはないと見るべき。ただ夏場よりもパワーを要求される芝になってきている点には注意が必要かも。
 もう一頭は(10)ラヴィエント。JRA未勝利からの転入初戦になりますが、未勝利脱出寸前まで迫っていたというだけでなく、札幌・函館の洋芝の、それも2000mでそういう成績を残していたという点に注目できそうです。

●8Rの買い目
馬単(11)=(4)、(11)=(8)、(4)=(8)、(11)→(1)、(11)→(10)

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2021/10/05
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