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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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22日メインは3歳重賞・イーハトーブマイル。ダートに替わってもマツリダスティールが地力上位
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 先週15日、今シーズン第一弾の2歳重賞「第22回若鮎賞」が行われた。注目一番手はデビュー戦の芝1000mで58秒4の破格タイムで逃げ切ったフェルゼンハントだった。

58秒4での新馬勝ちはネイティヴハート57秒9、ウエストユメキタル58秒0に続く史上3番目タイ。しかもドイツ語でフェルゼン=岩、ハント=手。岩手のネーミングもピカ一。こちらも入れ込んでしまったが、直線でギャレットに交わされて1馬身差2着。2連勝はならなかった。

しかし、敗因の一つは経験値の差。ギャレットは休み明けで盛岡芝1600mを使って3着。これが若鮎賞優勝につながった。フェルゼンハントは芝1000mから、いきなり芝1600m延長もこたえた印象。今回も絶対スピードの差で逃げの手に出たが、直線で伸びを欠いてしまった。この雪辱は地方競馬全国交流・ジュニアグランプリで果たしてほしい。

一方、勝ったギャレットはヴァンキッシュランの初年度産駒。デビュー戦2着、2戦目3着だったが、一戦ごとにレース感覚を身につけ、鞍上・山本聡哉騎手の好プレーによって優勝。

 ヴァンキッシュランは島川隆哉氏のプライベート種牡馬。初年度はわずか7頭だったが、JRAでトーセンヴァンノがオープン・コスモス賞を快勝。浦和でもクレールアドレが新馬戦を勝ち上がった。

しかもギャレットは近親にデルタブルースを持つ良血馬。山本聡哉騎手いわく「器用なタイプではない」そうだが、それだけ伸びしろがあるということ。今後も注目していきたい。

22日メインは3歳重賞「第9回イーハトーブマイル」(盛岡ダート1600m)。ツートップ・リュウノシンゲン、ゴールデンヒーラーが不在で第2グループの争い。さらに芝路線を歩んできたマツリダスティールも名乗りをあげ、非常におもしろいメンバーとなった。

マツリダスティールは今季、水沢1400m戦から始動。59キロのトップハンデを背負って2着に敗れたが、ひと叩きしてJRA挑戦が当初からの青写真。プリンシパルステークスを使う予定だったが、態勢が整わず中京・白百合ステークスに挑戦7着。

地元に戻って芝準重賞・はまなす賞へ駒を進め、圧倒的1番人気に支持されたが、エムワンハルコにハナ差交わされて2着。交流・オパールカップでは痛恨の出遅れを喫し、外を回るロスもあって4着。歯車がかみ合っていない印象だったが、せきれい賞で3着確保。古馬相手に健闘し、ようやく上げ潮ムードに乗った。

ダート戦は今度で3度目だが、合わない訳ではない。2歳時に重賞・ビギナーズカップでリュウノシンゲンの2着。同きゅう舎で住み分けしたに過ぎない。56キロに軽減され、しかもリュウノシンゲン、ゴールデンヒーラーが不在。順当に勝機と見ていいだろう。

サンエイマジックは岩手3戦1勝から南関東で2戦1勝で里帰り。未勝利が続くが、ダイヤモンドカップ3着、東北優駿3着。クラシックでも上位を確保し、前走・やまびこ賞2着。重賞の常連となった。58キロも前走で経験してダート実績一番。待望の勝利が重賞制覇まで十分。

アウトレイジングは中央未勝利ながら2着1回3着1回から転入。初戦を快勝して一戦置いてウイナーカップ2着、交流・ハヤテスプリント3着。自己条件に戻って前回圧勝。小柄な牡馬で57キロがどうかだが、破壊力一目。2頭をまとめて負かすとすればこの馬。

ホワイトブライドは今季3連勝をマークしてひと皮むけた。勢いを駆って牝馬重賞・ひまわり賞へ挑戦。ゴールデンヒーラーが10馬身差で圧勝したが、2着死守で地力を証明した。牡馬相手でもマーク欠かせない。

ファイントリックは相手かまわず入着を果たす堅実派だが、詰めが課題。あくまでも押さえ程度に落ち着く。

トーセンルチアーノは中央ダートで4、5着。この実績があれば通用可能。

◎⑧マツリダスティール
〇⑨サンエイマジック
▲⑦アウトレイジング
△⑩ホワイトブライド
△③ファイントリック
△④トーセンルチアーノ


<お奨めの1頭>
ケイティグレース

園田B2から岩手C2編入に恵まれて転入戦を圧勝。地力の違いを見せつけた。連勝どこまで伸ばすか楽しみ



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2021/08/21
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