5月23日(日)、待ちに待った2歳新馬戦(ファーストステップ)がスタートした。今年は2つのレースが組まれた。昨年まで第一弾の新馬戦は1Rのみだったが、先着40頭(補助馬を除く)に対し、出走奨励金50万円を支給されることも大きかったに違いない。
第3Rを勝ったのはコパノセントルイス。父がコパノリチャード、母アカリアイドル、母父サクラバクシンオー。さらに母は中央ダート1200m1勝。このスピードを前面に見事逃げ切り、今シーズンの新馬勝ち第1号となった。
一方、2着に敗れたギャレットも見どころ十分だった。父がヴァンキッシュラン、母レッドヴォーグ、母父シンボリクリスエス。明らかに850m戦向きではなく、案の定、出脚で後手を踏んだが、直線で猛追。コパノセントルイスに半馬身差まで詰め寄った。
父ヴァンキッシュランはディープインパクト産駒で母がフランスGI・オペラ賞を含め重賞3勝の良血馬。セレクトセールで1億9000万円で落札され、ダービートライアル・青葉賞を制したが、日本ダービーで脚部不安が判明。復帰が待たれていたが、残念ながら引退。種牡馬入りした。ギャレットは初年度産駒で距離が延びた方が間違いなくいい。今後も注目してほしい。
第4Rはクリアウェーブが快勝した。父がノヴェリストで母父マンハッタンカフェ。配合は長距離向きながら器用さも併せ持ち、850m戦を逃げ切った。
2着はアップテンペスト。エスポワールシチー産駒の牝馬でトモの張りが素晴らしかった。コーナーワークに課題がある内容だったが、こちらもいずれ頭角を現すのは確実だと思う。明日のスター候補捜しは楽しみが一杯だ。
31日メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」(B1一組 水沢1600m)。実力伯仲のメンバーがそろって各馬に勝機十分。人気も割れそうな一戦となった。
アナトは園田1勝、笠松1戦2着1回から岩手入り。3ヵ月ぶりの実戦を2着にまとめ、続くレースでも2着を確保。一戦ごとに良化を見せて3戦目を快勝。2番手キープから3角先頭に立って完勝。2着オデンセに0秒3差をつけた。
永田調教師「ようやく勝つことができてホッとした。ただ体が細く映ったので次回はスキップします」とコメント。1開催を回復にあて、再び好状態で今回のレースに臨む。
前々走でエイシンマエストロに完敗。ほかにもB1級の好調メンバーがそろって厳しい競馬を強いられそうだが、成長を続ける4歳馬。弾みつけて2連勝できると判断した。
エイシンマエストロは大井1勝、園田C1から転入。初戦の水沢1600m戦であっさり抜け出しを決め、好発進を決めた。以降2戦は3、6着に敗れたが、前者は1800m延長、後者は1400mの忙しい流れで追走に手こずったのが敗因と解釈。転入戦と同じ1600mで反撃に転じる。
オデンセは10戦連続で3着以上にまとめ、去勢効果がはっきり。安定したタイムに変身した。しかし前走ブービー6着。案外の結果に終わったが、レースリプレイを見てくだされば了解いただけると思う。高松亮騎手のアブミが切れたため、落馬してもおかしくなかったが、何とか完走した。今回は仕切り直しの一戦。うっ憤を晴らす格好の舞台となった。
マベルロンジュはオデンセと同じ一戦で4着。2000mが向くと踏んだが、伸び切れずに終わった。それでも今季はB1で1勝2着2回。すでに実績を作っており、見限るのは早計。1600mで巻き返しに転じる。
ティーグローリーは4走前9着に大敗したが、それ以外は持ち味の堅実さを発揮している。前走もタイム差なし2着で好調をアピール。ここでもマーク欠かせない。
ナイトフォックスは今季4着が最高だが、前走は0秒5差4着。ようやく復調の兆しが見えてきた。
◎⑦アナト
〇⑨エイシンマエストロ
▲⑧オデンセ
△⑥マベルロンジュ
△⑤ティーグローリー
△③ナイトフォックス
<お奨めの1頭>
10R アウトレイジング
中央未勝利ながら2、3着1回の実績はダテではなく、転入戦を1秒1差で圧勝。大物感を漂わせた。同じ1400mが舞台なら迷わず主軸視
5月30日、中京芝2000mで行われる3歳・リステッドレース「白百合ステークス」に岩手からマツリダスティール(牡3歳 菅原勲きゅう舎)が挑戦する。
マツリダスティールは父がエクストラエンド、母シェーンブリッツ、母父クロフネ。7月19日、盛岡芝1000m・ファーストステップ(新馬戦)を7馬身差で圧勝し、続く芝重賞・若鮎賞も快勝。続くビギナーズカップは初ダートにもとまどって2着に敗れたが、芝交流・ジュニアグランプリ、フューチャーステップ(JRA認定)を連勝。
続いてJRA・京王杯2歳ステークス(東京芝1400m)へ挑戦。距離も短かったため追走に手こずったが、直線で盛り返して1秒差10着。着順は二けただったが、上がり3ハロン34秒3をマークした。
その後は休養に入り、今年4月5日、3歳B1戦から始動。59キロの酷量、加えてダートもこたえて2着に敗れたが、これはJRA挑戦へのステップ。プリンシパルステークスに登録したが、体調が本物ではなく自重。今回は仕切り直しの一戦となった。
菅原勲調教師「本当はプリンシパルステークスを使いたかったが、状態ひと息だったので挑戦を遅らせました。大事を取った分、調子はかなり上がったと思います。京王杯は距離が短すぎたので、2000mは未知数でも追走が楽になる分、長い距離は合うはず。輸送も経験していますからね。中央は強いけど、いい競馬を期待しています」
話を聞いたのは23日だった。その2日後、ラブバレットはレース中に故障発生。右第一指骨開放骨折と診断され、予後不良となった。まだ心の整理がついていない。30日から6月6日まで水沢競馬場で献花台が置かれるという。
30日メインはB1特別「紫陽花賞」(水沢1600m)。好調馬、格上馬が入り混じった上、伏兵も散在。波乱の要素も秘めている。
アドマイヤホルンは今シーズン3戦3勝。A級からB2級へ降格して相手が大幅に緩和。自慢のスピードにモノを言わせ、いずれも逃げ圧勝劇を演じた。強みは自らハイペースを形成しながら、直線で再び突き放すこと。そのため2番手につけた馬は失速するケースが多い。
今回は昇級で相手が骨っぽくなり、楽な競馬はできず不安要素がつきまとうが、絶好の1番枠。外に入ったら本命から外す気持ちもあったが、この枠ならマイペースの逃げに持ち込めるのは確実。逃げ切り有望と見た。
カナタは中央未勝利から転入後、8戦5勝2着3回と連対100%。今シーズンも春競馬から3連勝を飾り、前走は2000m戦へ強気の挑戦。ツーエムアリエスと先陣争いを演じ、前半ハイペース。そこで脚を使わされ、後方待機デルマブンザエモンのひとまくりに遭ったが、2着を死守。負けて強しの内容だった。適距離に戻って首位を奪回する。
コスモジョイジョイは4月19日から始動。初戦は久々の実戦に加え、仕上がり途上だったため11着に終わったが、ひと叩きされた前走3着。本来の前目競馬から3角先頭。見せ場を十分作り、復調ムードをアピール。走り頃の休み明け3戦目で1年ぶりの美酒を味わう。
ライレローズは中央芝1勝2着2回3着4回。ダート経験は一戦のみでパワーの要る水沢ダートが課題だったが、初戦2着、2戦目4着で問題ないことを証明した。揉まれない外枠歓迎。貯める競馬もでき、3コーナーからスパートをかける。
サンエイフラワーは今季1勝2着2回。芝オンリーのイメージを払拭した。理想は湿った馬場だが、今なら乾いていても大丈夫。ペース速くなれば一気突き抜ける。
アップバングは前回快勝。持ち前の決め手をさく裂させた。同じく前がやり合う展開になれば再現まで。
◎①アドマイヤホルン
〇⑧カナタ
▲③コスモジョイジョイ
△⑪ライレローズ
△④サンエイフラワー
△⑦アップバング
<お奨めの1頭>
5R ライトセイラ
今シーズンは850mを専門に使われ、待望の勝利をマーク。今回も好枠を引き当て、逃げ切り2連勝を狙う
5月23日に行われたみちのく大賞典トライアル・重賞『あすなろ賞』は1番人気チャイヤプーンが安定の強さを発揮。同じく1番人気で3着に敗れたシアンモア記念の雪辱を果たすとともに、伝統の一戦のタイトルを賭けた争いに改めて名乗りを上げました。
レースは戦前に予想されたとおりパンプキンズが逃げてペースを握る形。向こう正面終盤、押し上げてきたチャイヤプーンを見てパンプキンズもペースを上げた所からレースが一気に動き始めます。並んで後続を引き離していく前2頭、ヤマショウブラック・ジェイケイブラックも懸命に追いあげます。
しかし直線は先の2頭が抜け出した形の攻防となり、粘るパンプキンズをチャイヤプーンが捉えたところがゴール。チャイヤプーンにとっては赤松杯に続いての今季重賞2勝目、パンプキンズはわずかにあすなろ賞連覇ならずの惜しい2着という結果となりました。
5月25日のメインレースは12R・1300mのオープン特別『スプリント特別』です。本命は(8)ラブミークンを採りました。
これが転入初戦になる同馬ですが、JRA1600万下から南関A級に転入して長く短距離で活躍。重賞級の勝ち星こそ無かったものの、南関重賞勝ち馬を度々退ける走りを見せていました。
昨年の3月から今年の1月まで長期休養しており、復帰後の2戦は9着・10着と以前のこの馬の成績からすると大敗の印象が否めないものですが、それはあくまで長期休養の影響があったもの。順調さを取り戻していけばいずれは重賞でもという馬。まずはこの一戦、先々の期待の分も込みでの◎としました。
対抗は(4)タイセイブラスト。既に何度も印上位に挙げている馬ですが、改めて説明すれば重賞での優勝こそないものの昨年5月の転入後はA級特別戦を8勝。重賞でも今年の赤松杯3着、昨年の栗駒賞2着など短距離~マイルで安定した強さを見せてきています。
この馬にしては詰まり気味なローテーションから対抗に留めましたが、当然勝ち負けを争うべき存在。
三番手は(9)マルケイマーヴェルでどうでしょうか。昨年の3歳牝馬重賞ひまわり賞、2000mの重賞勝ち馬ですが本来の適性は短距離にあるはず。春初戦こそ動かず8着も、ひと叩きされた前走は良化を見せての4着。この馬にとって一番良いのは盛岡1200mでしょうが、そろそろ意識して狙っておきたいタイミング。
(7)ラブバレットの印をここまで下げるのは実績馬に申し訳ない感じもしますが、もう少し"らしさ"が増してくるまで様子を見たいところ。他に挙げるとすれば(5)ウインルーカス。マイル以上でも勝っていますが、ダートでは短距離ほど手堅い成績という印象が強くなってきました。重賞級とぶつかるここで勝ち負けとまでは言いがたいものの連下の一角には。
●12Rの買い目
馬単(8)=(4)、(8)=(9)、(4)=(9)、(8)→(7)、(8)→(5)
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今回は2週連続で重賞制覇を果たした山本聡哉騎手にスポットを当ててみたい。2レースとも"さすが!"と感服させる内容だった。
まずは5月9日、「第46回シアンモア記念」。1番人気に支持されたのはトライアル・赤松杯を完勝したチャイヤプーン。山本聡哉騎手=ヒガシウィルウィンは2番人気。
タイセイブラスト、スティンライクビーが逃げ争いを演じ、ヒガシウィルウィンは好位4番手をキープ。その後ろにエンパイアペガサスがつけ、若干出遅れたチャイヤプーンは後方3番手インを追走した。
向こう正面に入ってチャイヤプーンが最初に動き、ほぼ同時にヒガシウィルウィン、エンパイアペガサスも先行2頭に接近。3~4コーナーで内ヒガシウィルウィン、中エンパイアペガサス、外チャイヤプーンの争いに持ち込まれた。
直線を向いても3頭が譲らず叩き合いとなったが、チャイヤプーンの脚いろが一杯。エンパイアペガサスは一瞬先頭に立ったが、ヒガシウィルウィンが最後でもう一伸び。エンパイアペガサスの追撃をクビ差封じ、赤松杯5着の雪辱を果たした。
山本聡哉騎手「赤松杯は3~4コーナーでサンキューに交わされて我慢がきかなかった。それでもゴール前は伸びていましたからね。勝負どころで交わされなければ直線でも頑張ってくれると思っていました」
確かに勝負どころからエンパイアペガサス、チャイヤプーンに馬体を併せられても先頭は譲らなかった。これが優勝の最大要因となった。
続いて16日、3歳牝馬全国交流「第21回留守杯日高賞」は愛馬ゴールデンヒーラーがダイヤモンドカップへ挑戦。北海道・スマイルミュの騎乗依頼を受けた。
村上正和調教師の指示は「外のグロリオーソを見ながらレースをしてほしい」だったが、そのとおり逃げたセカイノホシの2番手をぴったり追走。3番手外につけたグロリオーソを終始意識しながらレースを進めた。
結果、セカイノホシを最後までかわいがり、行った切りの決着。スマイルミュがゴール前でキッチリ交わし、初重賞を手にした。村上正和調教師「乗り役がうまく乗ってくれました」
さすが昨年、リーディングジョッキーを奪回した山本聡哉騎手。コースを熟知している騎乗ぶりでスマイルミュを勝利に導いた。
24日メインは「青葉特別」(A級一組 水沢1600m)。抜けた馬が不在で波乱含みの一戦となった。
ペイシャリルは南関東B2から転入。初戦、2戦目を2着にまとめ、以降は3、5着。次第に着順が下がっている印象を受けるが、前走は流れに乗れなかったのも敗因。前で競馬ができれば反撃必至。あとは最後の爆発力が欲しいところ。
アドマイヤコメットはソロソロの可能性が高い。今季3戦とも逃げて一杯のレースだが、マークも相手もきつかった。しかし今回は同型はポエムロビンのみ。マイペースの逃げに持ち込め、アッサリまで。鞍上は山本聡哉騎手。
ハイパーチャージは前走、3番手の積極策。元々が追い込みタイプのため最後が甘くなったが、それでも3着確保した。今シーズンは5戦3着4回。安定感は評価材料となる。
センティグレードは久しく鳴りを潜めているが、徐々に良化。前回4着で復調のメドが立ったと解釈。元々、水沢巧者で定評があり、一発を秘める。
ワンラインは今季2勝2着1回。A級昇級戦もアッサリ突破し、シアンモア記念に駒を進めた。今回は自己条件に戻り、反撃に転じて不思議はない。
ミズサンタイムは昨年終盤から頭打ちのレースを繰り返しているが、気配そのものは悪くない。メンバー緩和され、軽視できなくなった。
◎⑥ペイシャリル
〇⑨アドマイヤコメット
▲⑦ハイパーチャージ
△①センティグレード
△③ワンライン
△⑤ミズサンタイム
<お奨めの1頭>
4R ミンナノヒーロー
デビュー2戦目を驚異的なタイムで圧勝。村上忍騎手に地方競馬通算3500勝をプレゼントした。もちろん追いかける一手
23日メインは2017年以来、重賞へ再格上げされた「第22回あすなろ賞」(水沢1900m)。水沢を舞台に行われるのは2008年以来、久々となった。このレースの1着馬から3着馬には岩手伝統の一戦「第49回一條記念みちのく大賞典」(6月20日)の優先出走権が与えられる。
本命は連闘で臨んできたチャイヤプーンで迷いはない。まずはシアンモア記念を振り返ってみたい。
逃げはタイセイブラスト、スティンライクビーの2頭だったが、1コーナー過ぎにスティンライクビーが先頭に立って大逃げを打った。ヒガシウィルウィンは4番手をキープし、その後ろをエンパイアペガサスが追走。チャイヤプーンはスタートで若干出遅れて7番手インからの競馬となった。
向こう正面でチャイヤプーンがじわじわと前へ接近し、ヒガシウィルウィン、エンパイアペガサスも徐々にスパート。直線を向いて内ヒガシウィルウィン、中エンパイアペガサス、外チャイヤプーンの叩き合いに持ち込まれた。
3頭が互いに譲らなかったが、ヒガシウィルウィンが最後でもう一伸び。エンパイアペガサスの追撃をクビ差封じて優勝。一方、チャイヤプーンは残り50mで脚いろが怪しくなり、村上忍騎手がムチを入れたところ、間をおいて内に切れ込んでいく。赤松杯でも早め先頭に立ったあと、内に切れ込んだが、今回も同じアクションを起こした。
レースリプレイを何度も見返し、過去のレースも改めてチェックした。すると1月2日、大師オープンの4コーナーで森泰斗騎手がムチを入れると、ワンテンポ置いて外によれてブレーキをかけた。
おそらくだが、チャイヤプーンはムチを入れられると激しく反発するらしい。ムチを怖がっているのではなく、気の強い馬ゆえに怒りを表しているように映る。
今回の注目点は最後の直線。メンバー比較から最有力に間違いなく、あとはどこで抜け出すか。そして内に切れ込むクセをまた出すのか。あすなろ賞はチャイヤプーンの反応が最大見どころになるだろう。
ヤマショウブラックは不来方賞、桐花賞を優勝した2019年度の年度代表馬。昨年は頂点を目指すのがテーマだったが、時計のかかるダートに手こずって入着止まり。マーキュリーカップ9着後、南関東へ移籍したが、5戦0勝に終わって帰郷。
北上川大賞典から始動予定だったが、球節が腫れたため出走取り消し。以降は休養に専念し、今年3月に復帰。初戦2着、赤松杯7着に敗れたが、メンバーが緩和された前回快勝。これでようやく復調の兆しをうかがわせた。
今回、ヤマショウブラックにラッキーなのは金曜日に降った雨。桐花賞を快勝したように軽い時計勝負で最大能力を発揮するタイプで馬場が渋るのは好都合。仮にチャイヤプーンを破れば今後の視界も明るくなる。
ジェイケイブラックは中央未勝利から転入後、11勝2着4回。着外わずか3度のみと抜群の安定感を誇る。ただ北上川大賞典8着に敗れたように重賞突破レベルかどうか。加えてコース広い盛岡の方が合い、コースもカギ。ひとまず今季3、2着の成績から▲評価が妥当だろう。
パンプキンズは昨年の覇者。舞台は盛岡1800mで8馬身差をつけて逃げ切った。こちらも盛岡コースが合うが、絶好枠プラス軽い馬場。気分良く逃げれば自慢の粘りを発揮するシーンまで。
ブラックカードは中央芝2000m1勝、ダート1700m1勝・2勝クラスから転入。初戦を2着にまとめ、上々の滑り出し。ひと叩きされた上昇度と距離延長を味方に上位をもくろむ。
グランメガスマイルは休み明け戦でヤマショウブラック、ジェイケイブラックに次ぐ3着。こちらも変わり身を見込める。
◎⑨チャイヤプーン
〇⑤ヤマショウブラック
▲⑦ジェイケイブラック
△②パンプキンズ
△④ブラックカード
△⑥グランメガスマイル
<お奨めの1頭>
3R ギャレット
いよいよ注目の2歳新馬戦がスタート。父はセレクトセールで1億9000万円(税抜き)の高額落札馬。決して850m向きの血統ではないは、絶対能力でカバーできる