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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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駒形賞/1800mでジェイケイブラックの実力全開!

 5月3日に行われた3歳重賞・岩手3歳三冠の第一戦『ダイヤモンドカップ』はグランコージーが優勝。一冠目を手にしました。

200503-640.jpg

 この日の水沢競馬場は晴・良、パワーを要求される深い馬場に逃げタイプが苦戦する一日でしたがグランコージーは自らハナに立つ真っ向勝負を挑みます。一方、中団から狙いを定めるフレッチャビアンカは向こう正面半ばで2番手に上がると、3コーナーからはこの2頭の一騎打ち。そのまま直線も戦いが続くかと思われました。
 しかしグランコージーはライバルに馬体を併せることを許さないばかりか直線に向いたところから引き離し始め、最後は9馬身差までリードを広げてゴールイン。昨年の2歳最優秀馬が貫禄を見せつけるとともに見事な一冠制覇を果たしました。
 フレッチャビアンカもしかし最後まで踏ん張り通して2着を死守。3着には転入初戦リュウノチョッパーが食い込みました。



 5月5日・火曜のメインレースは第12Rになります。B1級特別の『駒形賞』発走は18時05分。今年は全くGWらしさが感じられないGWなのですが、地方競馬は連日開催中です。GWの岩手競馬はひとまずこの5日まで。締めくくりのこの駒形賞をぜひお楽しみください。

 本命は(1)ジェイケイブラックとしました。昨夏の転入後に4連勝、年末からこの春初戦まで少し足踏みをしたものの、前走を快勝して再び勢いが戻ってきました。
 JRA時代には中長距離を使われていた本馬なのですが岩手で中距離と言える距離を走ったのは実は前走が初めて。そこで余裕ある勝ち方を見せたのですから距離適性はやはり高いと言うべきでしょう。
 この駒形賞は勝った前走と同じ1800m。枠順も奇しくも前走と同じ1枠1番、この距離で最も有利と言われる最内枠です。今回は直前までA級で走っていた馬もいて相手強化の形になりますが、有利な条件が揃ったここは中心として期待するのが当然でしょう。

 対抗は(5)ニシノゲンキマル。昨秋に南関東から転入後、最下級から連勝でここまで駆け上がってきました。ここまで10戦して3着より下なしは見事。転入前の南関東では短距離メインで走っていましたが元々のJRA時代や南関転入直後は中長距離が主戦場だった馬。その経験や血統面からも、距離が伸びての魅力が大きい存在。
 (4)マイネルバローネも中距離の経験が豊富ですし一昨年はA級でも勝ち星を挙げていた馬ですからいわゆる"格上"。この春の叩き三戦目でしっかり勝ち抜いた点もいかにもベテランという印象です。意外に水沢コース、1800mの距離との相性が悪い戦績なのですが、勢いを取り戻した格上馬の力を侮るのは危険。

 (7)アリッサムは1年以上勝ち星から遠ざかっていますが距離に苦手感なし。前走の4着に復活の兆しを感じ取ってみたい所。(6)トゥザキングダムも地力はA級通用のものがあったはず。水沢中長距離との相性の良さを発揮できれば。

●12Rの買い目
馬単(1)=(5)、(1)→(4)、(1)→(7)、(1)→(6)

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2020/05/05
レース展望
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4日メインはB1三組、B2一組の混合戦。コース替わる前にゴッドミラクルが首位を奪取する

 先週は馬場傾向にほんろうされた3日間だった。まずは以下の数字をご覧になっていただきたい。

4月26日(日)

   1着 2着
逃げ 7回 2回
先行 3回 7回
差し 1回 2回
追込 0回 0回

4月27日(月)

   1着 2着
逃げ 4回 1回
先行 4回 7回
差し 4回 0回
追込 0回 4回

4月28日(火)

   1着 2着
逃げ 2回 2回
先行 3回 8回
差し 6回 2回
追込 1回 0回


 26日は 逃げ切り7回、先行3回、差し1回が1着馬の脚質。27日は逃げ切り4回、先行4回 差し4回。以上2日間は先行有利が明らかだった。ただ後半になって差しが届くようになったと今になって気づく。

そして28日は第1R、第2Rとも逃げ切り。やはり逃げ先行有利の馬場と決めつけてしまったのが致命傷だった。この2レースはいずれも850m戦。行ったが勝ちの短距離戦だった。その後は逃げ受難が続き、1着馬の決まり手が先行3回、差し6回、追い込み1回と傾向が完全に逆転してしまった。

名棋士だった故・升田幸三の名言に『錯覚いけない。よく見るよろし』を思い出した。

実は馬場が乾いてきた前日27日から差し有利の兆候があって28日の結果につながった。特殊条件を見て勝手に決めつけてはいけない―と自分を戒める次第。『錯覚いけない。よく見るよろし』だ。

4日メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「復興祈念 夢あふれる未来へ」(B1級三組・B2級一組)。B1級馬は57キロ、B2級馬は55キロ(牝馬はそれぞれ2キロ減)の負担重量となる。

ゴッドミラクルは今季初戦を4角先頭で完勝。昨シーズンB級で2勝2着2回。A級でも3着2回の地力を見せつけた。

前走の7着をどう評価するかだが、先行激化で自分のポジションを取れなかったのが敗因と解釈。自在脚質だが、やはり前目の位置で競馬をするのが理想。

今回はメンバーが緩和されて巻き返すチャンス。加えて盛岡は好勝負を演じても3着最高。平坦水沢、そして水沢1600mがベストの条件と判断して間違いなし。

次開催から舞台は盛岡に替わり、コース巧者のゴッドミラクルは今回、是非とも勝利をモノにしたいところだろう。

サンエイダイヤは昨年、着外に沈んだのはわずか2度のみ。その反面、詰めが課題だったが、長期休養明けの初戦を3着にまとめ、前回完勝。これで弾みついたと解釈していい。

メンバーは強化されたが、ゴッドミラクル57キロに対し、53キロの軽ハンデは魅力。前走の再現を期待できる。

チェスターコートは昨シーズン、転入2戦目から4連勝。C2からB2昇級も問題にせず、初戦を快勝した。2戦目は1300m適性の差と馬場に泣いて2着。

その雪辱を果たすべく特別・エイプリルカップへ臨んだが、スタートで後手を踏んで4着止まり。岩手で初めて連対を外した。

しかし回復の早い4歳馬。敗戦を糧に軌道修正。スタートを決めて巻き返しに転じる。

アドマイヤツルギは前半じっくり待機策からロングスパートをかけるのが勝ちパターン。そのため前半のペースに左右されるのは仕方ないところ。前走が典型的な例だった。今回は先行馬が多くスローペースはほぼ考えられず、一気まくり切るシーンまで。

ヤマショウプリンスはひと叩きされた前走で逃げ切りを決めて快勝。大型馬が叩かれて反応が一変した。今回の最大ネックは大外11番枠。逃げにこだわるタイプではないが、2、3番手にはつけたいのが本音。スンナリの流れなら粘りを発揮する。

スクリーバは今季、大幅な体重減。それでも3着2回から前走2着。地力の高さを見せてくれた。徐々に馬体も回復し、ここでもマークが欠かせない。

◎①ゴッドミラクル
〇⑩サンエイダイヤ
▲⑧チェスターコート
△⑤アドマイヤツルギ
△⑪ヤマショウプリンス
△④スクリーバ


<お奨めの1頭>
1R ニシノアップルパイ

転入初戦を楽勝。南関東B3の地力を見せつけた。相手は骨っぽくなったが、まだまだお釣りがくるメンバー構成。追いかける一手だ






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2020/05/03
レース展望
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3日メインは岩手一冠目・ダイヤモンドカップ。焦点はフレッチャビアンカvsグランコージー

 3日は岩手クラシック一冠目「第40回ダイヤモンドカップ」(水沢1600m)。すでに報告済みだが、昨年の東北優駿→ダイヤモンドカップの実施日が逆になった。

おそらくこれが岩手クラシックの最終形態。勝ちそーチャンネルで紹介したとおり、JRAと比較が非常にしやすくなった。

データで昨年まで該当するレースは「やまびこ賞」だが、基本舞台が盛岡ダート1800m。今回は水沢1600mで行われるため、同じ条件で実施したトライアル・スプリングカップが直結する一戦になるに違いない。

まずはスプリングカップを振り返ってみたい。逃げたのはマルケイヘイロー。2番手にフェイドハード、3番手外にエネルギヤ。

圧倒的1番人気に支持されたフレッチャビアンカは前半もたつき気味で7番手を追走。前哨戦・奥州弥生賞では3番手インをキープしたが、あまり行く気が感じられなかった。

それでも2コーナーを過ぎると、ようやくエンジン全開。ひとまくりを決め、4角先頭。あとは奥州弥生賞と同様、後続を一気に突き放し、2着マルケイヘイローに6馬身差をつけてゴールした。

今回の追い切りでも気難しい面をのぞかせたそうだが、実戦になると一変のタイプ。転入2戦とも内枠に入ったが、今度は外目9番枠。これがどう影響するかだが、行き脚ついてからのシャープな伸びがフレッチャビアンカの持ち味。3連勝で岩手一冠目を手にするか注目。

グランコージーは2歳時に若駒賞を制し、ベルシャザール産駒の重賞勝ち第一号。また2歳新馬戦の勝ち馬でもあり、6戦5勝で2歳最優秀馬に選ばれたように"一番"が大好き。また貴重な青森産馬も引き付ける。

昨年のローテーションを振り返ると芝ダートでデビュー2連勝を飾り、ダート重賞・ビギナーズカップはもらったも同然だったが、2連勝直後に放牧。

帰郷後はさらにパワーアップし、4連勝で若駒賞を優勝。2歳No.1を確定させた。南部駒賞は激戦区・北海道勢が相手。

「できれば逃げたくなかった」(櫻田康二調教師)が、押し出される格好で逃げの手に出て直線一杯8着。初めて敗戦を味わった。

続く寒菊賞は南部駒賞の痛手と初の水沢コースが不安材料だったが、まったく問題にせず完勝。むしろ右回りの方が合う印象を与えた。

年明け1月2日、3歳重賞・金杯が控えていたが、見向きもせずに再び休養。放牧先でリフレッシュ、乗り込みを消化して南関東へ移籍。羽田盃トライアル・クラウンカップへ臨んだ。

レースリプレイを観ればわかると思うが、外枠と4ヵ月半ぶりの実戦も影響して後方12番手からを追走。未経験の位置取りとなったが、直線でマズマズの伸びを披露して6着。相手関係を含め、グランコージー自身には貴重な経験となった。

 直後に岩手へ移動。レース間隔は詰まったが、冬場にたっぷり休養を取り、叩き2戦目の良化は疑いなし。ここは2歳最優秀馬の勲章を見せつける局面となる。

リュウノチョッパーはJRAブリーズアップセールで1026万円で落札されたオーナーの期待馬。中央未勝利に終わったが、3着1回4着3回。

スタートに課題がありそうだが、尾っぽを取ることができる地方なら互角のスタートを切れる可能性大。いい脚を長く使えるし、中央のスピードを考えれば好位キープもできるはず。アッサリ首位まで。

サンエイキングダムは昨年1勝のみとどまったが、今季初戦を1秒7差で圧勝。体も大きくなり、成長の跡がはっきり。メンバーは相当骨っぽくなったが、ここで好勝負できれば将来も約束された。

レールガンは中央2戦0勝から岩手入り。移籍2戦目の850m戦で初勝利をあげ、年明けの3歳B2戦で豪快なまくりを決めた。

重賞・スプリングカップでも勢いを買われて4番人気に支持され、結果も3着。とにかく末脚の伸びがすばらしい。ハイペースなら直線台頭。

笠松から再転入ナーリーは金杯2着の実績からスプリングカップ2番人気に支持されたが、中団から伸びひと息で8着。パワー勝負の砂に課題を残した一戦だった。好走条件は雨で馬場が締まって高速決着になったとき

◎⑨フレッチャビアンカ
〇⑧グランコージー
▲⑦リュウノチョッパー
△⑤サンエイキングダム
△①レールガン
△③ナーリー


<お奨めの1頭>
1R ラスボス

転入戦3着は休み明けに加え、出遅れも痛かった。ひと叩きされて本領発揮。順当に初勝利を飾る


この予想印で投票

2020/05/02
レース展望
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