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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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19日は3歳交流・第30回ダービーグランプリ。地元の期待を担ってベンテンコゾウがいざ!!
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かつてGI格付けだったダービーグランプリ。創設当時、3歳ダートNo.1決定戦だった時代、馬インフルエンザのまん延により地元重賞で行われた2007年。前後して存廃問題にも揺れた。

そして2008年から空白の2年間を経て2010年に復活。常識的には一度休したレースが復活するなんてあまり例がないが、ダービーグランプリの創設原点に立ち返って地方交流で実施。

翌年は悪夢の東日本大震災により、水沢競馬場は壊滅的被害。盛岡1場での開催を余儀なくされ、ダービーグランプリも舞台は水沢ではなく盛岡だった。

そんな時代を経て今年30周年を迎える。嬉しい半面、気恥ずかしいが、第1回から一度も見逃すことなくダービーグランプリをすべて観てきた。

1回1回を振り返ると膨大な文字量になってしまうので割愛するが、無事に第30回を迎えることができて心から喜んでいる。あとは人馬が熱い戦いを繰り広げてくれることを期待するのみ。

記念すべき30回の主役はベンテンコゾウ。昨シーズン、寒菊賞を優勝後、来年は北海道三冠を目指すと思う―と菅原勲調教師が語って一瞬、エッと思ったが、陣営は本気だった。

冬場にテンコートレセンで鍛え直し、奥州弥生賞から始動。坂路でさらにパワーアップしたベンテンコゾウは5馬身差で圧勝後、予定どおり北海道へ遠征。北斗盃、北海優駿の二冠を制した。

最大難関は北海優駿だった。当時、サウスヴィグラス産駒はナムラタイタンのほかはマイルまでがベスト。果たして2000mへ対応できるか半信半疑だった。

それをクリアーして三冠達成も現実味を帯びてきたが、よもやの夏負け。王冠賞で3着に敗れてしまった。

その後は北海道へ居残って回復に専念。不来方賞で復帰予定だったが、態勢が整わず2週間後の古馬A級戦に何とか間にあった。

どこまで回復したか、周囲の心配をよそにベンテンコゾウは4馬身差で圧勝。逃げたダイワエクシードをあっと言う間に交わし、上がり36秒8。やはりベンテンコゾウはベンテンコゾウだった。

北海道三冠の次はダービーグランプリが当初の目標どおり。今度こそ夢を実現させてほしい。

逆転筆頭はスーパーステション。昨年は1勝だった馬が今季7戦6勝2着1回。カネヒキリ産駒は総じて奥手だが、その典型と見ていいだろう。圧巻はベンテンコゾウの三冠を阻止した王冠賞。道中でもたつくベンテンコゾウを尻目に2着ストーンリバーに7馬身差で圧勝。

この勝利をきっかけに現在4連勝中。条件クラスとは言え、まさに破竹の進撃。初の遠征が不安材料だが、クリアーできれば単までの資格。

クラキングスは前走、心房細動が発症して競走中止。その後遺症が心配だったが、無事出走。あまり表面に出ないが、思った以上に心房細動を起こすケースは多い。そしてケロッとしているのも特徴。

羽田盃5着、黒潮盃4着の実績が光り、前々走では古馬B1相手に完勝。4年連続で南関東勢が優勝を果たしているように地区レベルでアッサリまで十分。

ストーンリバーはスーパーステションとは真逆に今季未勝利。エンジンのかかりが遅いのが勝利を妨げている。しかし北斗盃、王冠賞で2着確保。それならば上位争いは確実だろう。

フリビオンの評価に正直迷う。西日本ダービーはモタモタして一瞬ヒヤッとさせたが、直線で一気に突き抜けて完勝。レースぶりは強いの一語。あとは長距離輸送と相手強化がネックだが、切れは通用と見ていいだろう。

キングジャガーは岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、不来方賞と岩手二冠を達成。控える競馬も考えていたそうだが、2番枠なら先手必至。あとはきついマークをどうしのぐかに尽きる。

◎⑤ベンテンコゾウ
〇⑪スーパーステション
▲⑥クラキングス
△④ストーンリバー
△①フリビオン
△②キングジャガー


<お奨めの1頭>
10R メイショウオセアン

重賞で勝利を飾れなかったが、今回はメンバーが大幅に弱化。距離もベストの1400m戦なら首位を譲れない

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2017/11/18
レース展望

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