★重賞・ウイナーカップ/オールザベストが復活V
3歳馬によるスプリント重賞『ウイナーカップ』は1番人気のオールザベストが優勝。今年1月の金杯以来となる重賞2勝目を挙げました。
スタートで出遅れたオールザベストはこれまでにない最後方近くからの競馬を強いられましたが、ハイペースの流れにも上手く乗って馬群の中を進出。4コーナーで先頭に躍り出る勢いの末脚を発揮して、同様に外から追い込んだダンストンリアンを振り切りました。 オールザベストは昨年冬に岩手に移籍し、寒菊賞2着、金杯優勝とベンテンコゾウに次ぐ実績を残してきました。この春は岩手日報杯スプリングカップで3着、やまびこ賞では8着と崩れていましたが、春4戦目の重賞で復活を果たしました。
6月26日、6月最後の岩手競馬の開催となる今日のメインレースはB1級のマイル戦『震災復興 子ども達に夢と笑顔を』。フルゲート12頭の戦いになりました。
6月10日の同じB1級特別「ねむの木賞」で戦ったメンバーが多くその再戦ムードがありますが、結果も同様となるかどうか?
本命は(2)ヴィグラスムーヴ。ここではねむの木賞の最先着馬になりますが、同レースは1番人気に推されたものの逃げ馬を捕まえることができず2着となっています。ただ、その時は極端な先行有利な馬場傾向でいわゆる"前が止まらない"結果で敗れたのは致し方なしでした。今回はその時のような馬場傾向ではなく逆に差しが届く状況。これなら雪辱できるはずです。少し心配なのは微妙に出負けするパターン。ただ今の状況ならそれでも差し届くでしょう。
相手は(3)ヒロノエンペラーを。転入後の内容は現級通用のもの、相手なりに戦える点も魅力があります。ねむの木賞組でない点にも勢力図を変える走りを期待したい所。
(1)スパンコールもねむの木賞では先行有利の馬場傾向に苦戦したくち。流れひとつで前走とは違う結果も。ただ、今週は最内枠はあまり有利ではない傾向なのには注意を。
(12)ロケットボールは大外枠ゆえに少し控えめに留めますが、走りは芝専用ではなくダートでも脚を使える馬。二走前にはヒロノエンペラーを破ってもおり、力量的には互角の存在。(9)フロジストンも勝ち切れるパターンまでは見せていないもののここ二走で現級にメド。時計かかる馬場になって変化があるかもしれません。
●12Rの買い目
馬単(2)=(3)、(2)=(1)、(2)=(12)、(2)=(9)
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★オッズパークLOTO 5重勝/6月26日(対象8R~12R)
買い目:3,6→2,6→2、6→1→2,3
8R/評価A: 3番、 6番 評価B: 5番
9R/評価A: 2番、 6番 評価B: 7番
10R/評価A: 2番、 6番 評価B: 8番
11R/評価A: 1番 評価B: 6番 穴:4番
12R/評価A: 2番 評価B: 3番、 1番 穴:10番