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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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究極のOROカップ。強豪ひしめくが、せきれい賞を快勝カリバーンが盛岡芝2連勝を飾る
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 28日(日)はダブルメイン。10R(発走:16時35分)はJBCクラシックチャレンジ競走「第4回絆カップ」(盛岡ダート2000m)。11R(発走:17時10分)に地方競馬全国交流「第16回OROカップ}(盛岡芝1700m)の重賞2連発が組まれた。

OROカップは今年で16回目を数えるが、一つの完成型を見た。地方競馬だが、元中央オープン馬がズラリ。スマイルジャック、コスモセンサー、シルクアーネスト、カリバーン、ドリームバスケット。名前だけ並べれば中央重賞と錯覚してしまうほど豪華な顔ぶれとなった。

彼らは中央でオープンまで出世し、重賞ウイナーにもなった強豪。その象徴がスマイルジャック、コスモセンサーだ。

スマイルジャックはスプリングカップを制し、日本ダービーはディープスカイの2着。その後も関屋記念、東京新聞杯を優勝。しかし以降は安田記念3着などにも健闘したが、勝ち星から見放され、昨年11月に南関東へトレード。新天地を求めたが、船橋記念の5着が最高。パワーの要るダートに手こずり、大敗を繰り返している。

またコスモセンサーはアーリントンカップを優勝し、2012年の安田記念3着。ほかに東京新聞杯2着、読売マイラーズカップ3着など重賞の常連だったが、2013年1月から1年1ヶ月の休養後は精彩を欠くレースの連続。岩手なら芝もあるし、ダート短距離も大丈夫だろうとビッグトレードに至った。

両馬は年齢が加算され、高速決着に苦戦したが、小回りで時計のかかる盛岡芝なら復活の可能性も十分。仮にOROカップを優勝した場合、かつてのファンも喜ぶに違いない。それが芝ダートがある盛岡競馬場の活きる道だと確信している。

言うまでもなく走っていてこそ競走馬。超狭き門の種牡馬になれる道もなく、それでも引退するには惜しい馬が数知れずいる。当のオーナーももう一度夢を見たいはずだ。

盛岡芝には中央の舞台のように華やかさがないかもしれない。賞金だって世界的に見れば決して安くないが、中央に比較したら微々たるもの。

それでも1着でゴールする感動は何にも変えがたい。今年は究極のOROカップだと断言しても大げさではない。

主軸はカリバーン。かつてオールカマー3着、アルゼンチン共和国杯4着などの実績があったが、前走・せきれい賞優勝は2011年1月以来のこと。南関東移籍4戦目で久々の美酒を味わった。今回は芝2400mから芝1700mへ短縮だが、吉原寛人騎手の腕で盛岡芝重賞2連勝する。

逆転筆頭はコスモセンサー。トライアル・桂樹杯は重馬場の芝にのめって2着だったが、反応の良さは改めて芝馬だと思った。今度は良馬場の可能性が高く、全能力を発揮できる。

シルクアーネストは重賞にこそ縁がなかったが、今年5月の新潟芝1600m・谷川岳ステークス0秒1差3着。現役バリバリと見て間違いない。

ドリームバスケットも中央芝6勝。笠松移籍後も中央芝へ2度挑戦。前走・小倉日経オープンで5着確保なら、ここで勝ち負けは必至。


ドリームフォワードは1000万下と格では見劣るが、転入初戦の桂樹杯でコスモセンサーを尻目に逃げ切り圧勝。盛岡芝適性あることを証明したのが心強い。

あとは3歳馬ブラックヘブンにも注目。オパールカップはライズラインに完敗2着だったが、重馬場にとまどいながらの結果。コース2度目でさらに上積みが見込める。


◎(13)カリバーン
○(4)コスモセンサー
▲(8)シルクアーネスト
△(9)ドリームバスケット
△(6)ドリームフォワード
△(11)ブラックヘブン


<お奨めの1頭>
3R ラーニー

今シーズン最後の2歳新馬戦。トレーニングセール出身馬で乗り込みも万全。好スタートを決める

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2014/09/26

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