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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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9日は岩手最長距離戦・第35回北上川大賞典。主軸はコアレスランナーだ
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 9日メインは岩手競馬の最長距離、2500mが舞台「第35回北上川大賞典」。水沢で行われるのは一昨年以来、通算7度目。同レコードは1979(昭和54)年、スリーパレード(鞍上は村上昌幸元騎手)の2分44秒1。第2回北上川大賞典で樹立した。

 
 実は昭和の時代のレコードで残っているのは、このスリーパレードの2500mのみ。もちろんレース回数が少ないことも大きいが、他の記録はことごとく塗り替えられている。


 そのスリーパレードは中央11勝。当時の大種牡馬ネヴァービートの産駒で芝でもソコソコの結果を出したが、活躍の舞台はダート。それを証明するように岩手転入後、みちのく大賞典2連覇、桐花賞2連覇、北上川大賞典2連覇、東北サラブレッド大賞典優勝と当時の重賞を総なめにした。


 仮に今の時代のようにダートグレードがあったら、間違いなくGⅠを獲得できた逸材。当時、ダート競馬は過小評価されていただけに非常に惜しまれる。そんなスリーパレードは岩手の地で持てる能力を全開した。その頃を知るファンは異口同音にスリーパレードの強さを讃える。是非、生で観たかった。


 本題に戻る。人気は今季実績からトーホクキングが集めるだろう。昨年秋から本格化して、みちのく大賞典優勝、マーキュリーカップで見せ場を作って5着。みちのく大賞典後は白星に恵まれなかったが、絆カップ2着、栗駒賞2着。健在ぶりを誇示している。


 ただ、一連の激戦の疲れが残っているのは否定できない事実。好調時なら絆カップ、栗駒賞も突き抜けていたに違いない。しかも今回は2500mの長丁場。これが最大ネックとなるかもしれない。


 トーホクキングのレースパターンは3コーナーから一気にマクリに出る戦法。この時の伸びがすばらしいのだが、2500mのスタート地点はゴール手前100m。馬場を2周以上も回ることになり、1周目の3コーナーでどのような反応をするか。


 仮にそこでトーホクキングが行く気になってしまうと、2500mの距離は正直きつい。折り合いつくことを祈るのみだが、その不安点を考えると実力は断然だが、本命にはしづらい。


 主軸にコアレスランナーを指名する。今季3勝2着2回。毎年のことだが、夏場に体調を崩したが、現在は元気一杯。前走も4角先頭の強いレースで圧勝した。


 特筆すべきは12月、1月の活躍。今年で岩手4年目に突入したが、同時期の成績が8戦6勝2着1回3着1回。昨年の桐花賞でもカミノヌヴォーの2着確保で気を吐いた。


 また水沢2000m<2.1.0.1>と抜群の成績。2500mは今度が初めてだが、2000mでこの結果を出せれば2500mもまったく問題にしないはず。コアレスランナーの何よりも強みは折り合いがつくこと。長距離ランナーの資質を十分持っている。


 マイネルアトレは前走、絶妙の逃げに持ち込んだが、伸びを欠いて3着。この内容に不満が残るが、スロー必至の2500m向き。自分の競馬ができれば春当時の活躍からも巻き返しあって不思議はない。


 クリスティラビットは前走、逃げたマイネルアトレの2番手を追走し、アッサリ抜け出して快勝。逃げ一辺倒のタイプがひと皮むけたレースを披露した。これができれば2500mも我慢でき、伏兵として浮上する。あとは近走精彩を欠いているが、折り合い面で問題がないマイネヴィントも押さえ必要。


◎(7)コアレスランナー
○(2)トーホクキング
▲(6)マイネルアトレ
△(1)クリスティラビット
△(5)マイネヴィント


<お奨めの1頭>
9R キャニオンランズ

ここ2戦連続で2着だったが、相手にも恵まれなかった。メンバーが大幅に楽になった今回はキッチリ勝つ

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2012/12/08
レース展望

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