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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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絶対的主役不在の不来方賞。ならばシーグランディをねらっても、いいんじゃない?
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 先週の若駒賞を勝ったアスペクト。強かったですね。他でも触れたのですが勝ち時計1分38秒8は盛岡ダートマイルで行われた2歳重賞(若駒賞・南部駒賞)の中でのレコードタイム。"旧レコード"は奇しくもアスペクトの母・アプローズフラワーが96年の南部駒賞で叩き出した1分39秒1で、15年の時を超えて母の記録を息子が破ったという非常に競馬らしいドラマともなりました。

 お母さんのアプローズフラワーはちょうどメイセイオペラと同じ世代の馬でした。しかし2歳時はまだあまり目立たなかったオペラに対しアプローズフラワーの方は早くから活躍。当時は活躍した2歳馬が3歳に編入される制度があって、よほどの2歳の強豪でもなかなか3歳馬に勝てずに終わるのが通例なんですが、この馬は2回も突破、それも圧勝で勝ち抜いて見せて、凄い馬だなあと思ったものでした。

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アプローズフラワー(96年南部駒賞にて)


 3歳時はやや陰りを見せ、急激に台頭してきたメイセイオペラの陰に隠れる形になってしまいましたが、2歳時のダートでの能力は間違いなく全国レベル上位のものがあったと、今でも信じています。
 現時点のアスペクトはすでに、母の2歳時の盛岡ダート1400m・ダート1600mのタイムを上回る時計で走っています。額面通りに比較するなら「母を超えている」と言う事もできるでしょう。
 この後は南部駒賞、そして順調に進めば全日本2歳優駿への挑戦も視界に入っているはず。母が成し得なかった夢、半兄アテストが僅かに及ばなかった夢をかなえて欲しいと、見ている方もちょっと力が入ってしまいますね。(※この部分の表記は新年齢表記にしております)




 月曜のメインは3歳の"二冠目"不来方賞。震災の影響で三冠路線の設定が見送られ、また春の一冠・ダイヤモンドカップを制したベストマイヒーローが戦列を離れた事もあって、ダービーグランプリの前哨戦というムードが色濃くなりました。
 逆に言えばここから仕切り直し、出走各馬にとっては皆にチャンスが出てきたわけでもあり、次戦に向けての勢力図を明らかにするうえでも重要な戦いである事に変わりはありません。

 予想に行きましょう。本命は(10)シーグランディを採りました。ずっと芝中心に使われて来た同馬、春は七時雨賞で3着に入ったもののダイヤモンドCには向かわなかったのですが、その時点では"ダート2000mでも、少なくとも3歳の中では問題なし"という手応えがありました。
 連戦するうちに疲れが出て夏の間はスランプとも言える不振、しかしここに来てようやく再浮上の気配が濃厚に。前走なども気配がグンと良くなっていましたね。ならば、芝専門と決めつけず改めてこの馬の底力に期待しましょう。

111024-op02.jpg
シーグランディ(はまなす賞)


 対抗は(7)ガッテンモントレー。古馬牝馬の重賞でも好走できるくらい力を付けていますし、2000mの経験が豊富なのも有利な材料。前走の敗因は、本番直前の間隔を狭めるか、逆に実戦のあとの間隔を詰めて本番前に余裕を採るか?その二択で後者を選んだのが、やはり重賞の疲れが残っていたのではないか・・・というのが陣営の話。調整はここに向けてあくまで順調との事でした。2000mは実際ちょっと長いと思いますが、それも3歳同士なら。

 前走が強烈だった(8)カミノヌヴォーは三番手まで。前走が非常に強い内容だったのは認めるとしても、折り合いに難がないとは言えない馬がキャリア初の2000m挑戦、それも二度の坂越えがある盛岡コース。もちろんこの馬も昨年はベストマイヒーロー・シーグランディと並び2歳3強と言われていた馬、勝っておかしくない能力を持つのは間違いないですが、怖い材料も多くて本命とは言いづらいですね。

 以下、立ち回り堅実(1)ヤマトスバルと先行(6)アンダースポットを押さえ。どちらかと言えば(1)を厚めに狙っておきたいところです。


●10Rの買い目
馬単(10)=(7)、(10)=(8)、(10)→(1)、(10)→(6)

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2011/10/24
レース展望

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