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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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29日は北海道・岩手2歳交流「知床賞」。アスペクトがまたもや圧勝する
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 29日メインは2歳馬による岩手、北海道の交流特別「知床賞」(盛岡ダート1400m)。この交流戦は2008年からスタートし、門別開催は「岩手山特別」、岩手開催の場合は「知床賞」の名称で実施。過去3回は北海道2勝、岩手1勝。それぞれ地元開催の馬が優勝している。


 今回は岩手開催で輸送のない地元有利は動かし難い。やはり2歳馬に長距離輸送は相当こたえ、よほど精神的にタフでないと大きなハンデを背負うことになる。何度となく輸送で失敗したというコメントを聞いてきたことか。


 しかも今年の岩手勢はアスペクトというケタ違いの馬がいる。通算成績9戦5勝。4度の敗戦は適性のない芝で3回。母アプローズフラワーもダートでは無類の強さを誇っていたが、条件も悪かったが芝はまったくダメだった。さらに追い討ちをかけるのが父ティンバーカントリー。改めて血統の不思議さを再認識させられた。


 あと1回の敗戦は札幌遠征・2歳500万下。ダート1000mも確かに合わなかったが、輸送で激しくイレ込んでレース前に終わっていたと担当厩務員。先ほど2歳馬の輸送に触れたが、アスペクトも例外ではなかった。


 その分と言うわけでもないが、自分の庭・盛岡ダートは5戦すべてワンサイドで圧勝。前走・若駒賞でも同厩エスプレッソを子供扱いにして10馬身差の大差でブッチ切り、2歳王者の座を確定させたばかり。たとえ北海道勢が遠征してきても軽く一蹴するに違いない。


 相手は若駒賞でアスペクトに1秒6差もつけられたが、2着確保エスプレッソ。この同厩ラインは、かなり強力と見ていい。若駒賞で勝ちに行ったのも離された理由。レース前は両馬とも盛岡ダート戦で無敗を誇り、鞍上・斎藤騎手は4コーナーでアスペクトを捕らえにかかり、それで脚を使ったのが大きかった。


 おそらく今回は無理に競りかけることもないだろうから、2着は譲れないところ。現時点ではともかく、将来性を考えればエスプレッソも相当レベルと解釈している。斎藤騎手「追い出すと重心を低くし、その時のスピードは本当にすばらしい」と絶賛する。


 ファイトホーマーは昨年の最優秀2歳馬ベストマイヒーローの弟で、デビュー前から注目を集めていた1頭。ただ実馬を見て驚いた。兄と体型がまったく違った。ベストマイヒーローは胸前と後肢の肉付きが見事。それがスピードの源だと思うが、一方でバランスは決していい訳ではない。


 それに対しファイトホーマーは流線型の形をしてタイプはまったく別。父がサクラプレジデントからタイキシャトルに替わってこうも違うのかとビックリ。それは菅原勲騎手も同じ意見だった。


 レースにもそれが現れ、ベストマイヒーローは天性のスピードが身上。しかしファイトホーマーはデビュー戦で出遅れながら、いい脚を長く使って快勝。「距離が伸びれば伸びた方がいい。まだ体は弱いが、将来性はありそう」と菅原勲騎手。


 2戦目は順調さを欠いた上、アスペクトが相手で2秒4も離されたが、2着を確保した点は評価に値する。今回は乗り込みも万全で、昇り目ということで言えばファイトホーマーが一番。どのようなレースをするのか、ちょっと楽しみだ。


 北海道勢ではリュウノスピリットが筆頭か。4戦未勝利だが、2着2回3着1回。詰めの甘さに課題を抱えているが、層の厚い北海道でこの成績はマズマズの部類。門別1200m1分14秒9も遠征4頭の内でも一番。輸送さえクリアーできれば身上の堅実さを発揮するだろう。


 あと侮れないのがイルドフランス。デビュー2戦は仕上がり途上で4、5着止まりだったが、1ヵ月半の間隔を開けて臨んだ前走・芝1600m戦を快勝。ひと皮むけたレースを披露した。陣営は芝よりもダートが合うと見ており、今後につながる競馬を期待したい。


◎(7)アスペクト
○(2)エスプレッソ
▲(6)ファイトホーマー
△(9)リュウノスピリット
△(3)イルドフランス


3連単は7を1着固定に2、6、9を2着。3着に3、11
馬複は 2-7、6-7、7-9、3-7


<お奨めの1頭>
6R クイーンザリッチ

前走はフェルマグリオが圧倒的な1番人気だったが、逃げてクビ差まで粘って見せ場十分。強豪抜けた今回は首位を譲れない

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2011/10/27
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