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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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15日は3歳・七時雨賞。ベストマイヒーローvsシーグランディに注目!
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 開幕2日目から早々と今年の超目玉ホースであるベストマイヒーロー、シーグランディが対決する。舞台は盛岡ダート1800m、「七時雨賞」。


 今シーズンの岩手クラシック戦線を占うだけではなく、両馬ともこれから全国に殴り込む意欲十分。私自身も非常にワクワク、ドキドキしている。シーグランディがあえてベストマイヒーローにぶつけ、勝算ありと踏んでいるからだ。


 昨年、ベストマイヒーローは6戦5勝2着1回。一度敗戦を喫したのはイレ込みが激しかったテシオ杯ジュニアグランプリだけ。他のレースでは圧勝に次ぐ圧勝で5戦の合計着差が34馬身!平均6・8馬身差とけた違いの強さで2歳三冠を楽々と達成してしまった。


 対するシーグランディはデビューから一貫して芝1本のローテーションを組み、2勝3着1回の成績からJRA・福島へ連続挑戦。きんもくせい賞は道中のロスが響いて5着に終わったが、続く福島2歳ステークスで2着(3着繰り上がり)。岩手所属馬で久々にJRAを舞台に好勝負を演じた。


 帰郷後、寒菊賞で初めてダート戦を使い、決して適性があったわけではなかったが、総合力でカバーして完勝。以降、地元戦をスキップしJRAへ連続挑戦。結果は2度とも11着に終わり、クラシックを狙う馬たちの壁に突き当たった。


 確かにこの敗戦がレベル差であったのは否定できなかったが、それ以上に収穫だったのが馬自身の成長。中山・若竹賞では馬体が寂しく映ったが、東京・セントポーリア賞では見違えるほど良化を見せ、佐藤雅彦調教師は納得の表情で「いい経験になった」とレース後、我々に語った。


 その後、シーグランディは水沢へ戻らず、美浦トレセン近くの牧場で休養。当初は3月半ばに帰厩する予定だったが、あの悪夢の大震災が発生し、4月中旬まで伸びてしまった。


 ところが、水沢で久々に対面した菅原勲騎手はビックリした。私にも「シーグランディがさらに良くなっていた。この時期に成長する馬は間違いなく走る」と。両馬とも菅原勲騎手のお手馬。今回、ベストマイヒーローとのコンビで臨むのが当然だが、できればシーグランディにも乗りたいと本音を漏らすほどだった。


 現時点ではベストマイヒーローが上は疑いのないところ。ただ回復したとは言え、一度体を緩めたのは事実だし、久々の輸送でテンションが上がる可能性もある。たとえダートでも死角なしとは言い切れない。最終的に臨戦課程の差を熟慮してシーグランディを本命とした。


 以下は大きく離された評価となるが、セリトスガッテンは寒菊賞でシーグランディの2着確保。小柄な牝馬で仕上がりに手間取らないタイプでマークは欠かせない。


 凡走か、はたまた劇走かの可能性を秘めているのがトーホクスピリットだ。昨年は気性面で幼さが残り、体の方も成長途上。その象徴的なレースがテシオ杯ジュニアグランプリでスタート直後に落馬中止。また出遅れを喫した南部駒賞で10着と信頼を置けなかった。


 しかし、一冬を越して心身ともパワーアップ。陣営も今年が本格化するはずとの読みがあり、大化けするか注目してほしい。あとは本調子を欠くが、先行力と粘りが身上グランプリボーイも連下押さえは必要だろう。


<お奨めの1頭>
4レース ケイジーウィザード

09年まで岩手へ在籍し、A級3勝を含め、通算12勝をマーク。南関東から再転入し最下級C2へ編入。このメンバーでは実力が違いすぎる。


 

 


 

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2011/05/14
レース展望

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