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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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前走はフロックではない!ディーエスファジーがここも逃げ切る
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 20日・日曜日の第4R、今シーズン最初の2歳新馬戦が行われました。パドックを回っている頃に突然の雷雨、そして田んぼのような不良馬場と初めてレースに挑む2歳馬達にとっては辛い状況でしたが、そんな中を駆け抜けてカミノヌヴォーが新馬勝ち第1号になりました。

 このカミノヌヴォーという馬は、2年前にやはり岩手で新馬戦を勝ったカミノフジの半弟に当たります。そんなところから血統を振り返ってみると・・・これがずいぶん個性的。

 まずお母さんの方から行きましょう。母はカミノテースト。キャリアは3戦1勝ですが、その1勝というのが今は無き三条競馬場での「登竜門競走」(かつての公営新潟での2歳認定競走の名称)。

 父カミノサイレンスは、こちらも今は無き高崎競馬でデビューしたサンデーサイレンス産駒。03年デビューですから地方のサンデー産駒もけっこう多かったと思いますが、それでも新馬デビューは珍しかったでしょう。この馬はその後南関に移籍し、06年まで現役で計5勝を挙げました。
 カミノサイレンスの母はカミノサファイアという馬。98年、公営新潟の登竜門競走を勝ち、新潟では7戦して3勝。7戦の内5戦で1番人気になっており、実際崩れたのは重賞の1度のみですから立派なものです。その敗れた重賞、新潟ジュニアCを勝ったのはハイテンションパル。98年の東北サラブレッド3歳ステークスの勝ち馬で・・・って懐かしいですね。

 お気づきの通り、父系も母系も「カミノ」ばかり、つまりカミノヌヴォーは馬主さんの独自血統の積み重ねなんですね。
 しかし、「カミノ」がつく馬は多けれど、母も父も揃ったのはちょっと珍しいようです。そして08年生まれのカミノサイレンス産駒はわずか2頭、つまりカミノヌヴォーともう1頭。そんな数少ない条件が揃った1頭が新馬勝ちですから、馬主冥利に尽きる勝ち星だったのではないでしょうか。




 月曜メインはC1級の1800m戦「焼石岳賞」です。7頭立てと少頭数ですが好調馬揃いで狙い所多数。加えて月曜も天気があまり良くなさそうで、コース状態まで考えるとこの頭数でも波乱があっておかしくないように思えます。

 ちょっと悩んでの本命は思い切って(5)ディーエスファジーを狙ってみましょう。前走は格上挑戦で挑んだB2の芝特別を完勝。8番人気ということでフロック視されがちなのでしょうが、しかしディーエスファジーは昨秋にはB2級にいましたし、現に特別戦でも勝っていましたから、前走の勝ちは決して不思議ではないものです。
 ここは同型が多く展開不利にも見えますが、前走の通り思い切って行ってしまえば追われるほど粘るタイプ、これくらい同型がいた方がむしろ戦いやすくなるでしょう。月曜も恐らく不良馬場、半端に番手になりそうな馬よりはガツンと前に行くこの馬を。

100621-op.jpg
ディーエスファジー(五月雨賞優勝時)


 対抗は(4)トーホウドロン。マイルはちょっと微妙な馬ですが、今季はクラスが楽なせいもあってマイルでも安定。ここまでほとんど崩れていない安定度には乗っておかざるを得ないでしょう。

 3番手に(6)シルクナトゥール。そんなに派手に勝たないのはやや相手なりに走るためでしょう。堅実に勝ち負けに持ち込むねばり強さがあってまだ底らしい底を見せていないように思いますし、距離にしても岩手ではマイルすら走っていませんが、JRA時代には2000mも経験していて特に不安視しなくていいはず。距離経験で軽視すると痛い目に遭うのでは。

 最後の4番手は(7)リザルトを。すんなり流れに乗れば距離不問なのは昨季に証明済み。この頭数なら大外7番枠も不利にはならないでしょう。


★買い目
馬複 (4)=(5)、(5)=(6)、(5)=(7)、(4)=(6)

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2010/06/21
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