松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
13日にマカオ・タイパ競馬場で行われた「マカオ国際見習騎手招待競走」に岩手の高橋悠里騎手が出場しました。さすがに現地には行けず、ネットライブを見ながらの応援でしたが、結果は2戦して4着と13着。できれば勝って「高橋悠里」の名を世界に轟かせてほしかったですが、4着になったレースは見せ場もあったし、初の海外競馬参戦としては良くやったかな・・・。
しかし、マカオの競馬を日本から、それもライブで見ることができるのはいいですよね。以前、岩手の陶文峰騎手がマカオに遠征していた時も見ていたのですが、その頃に比べて画質やサーバの反応が良くなっていて見やすくなりました。
出発前の高橋悠里騎手に「日本からもレース見れるから応援してるよ」と言ったら「マジですか!?ヘタ乗りできませんね!」と本気で動揺していましたけども、その動揺がこの結果に影響しているのかどうか・・・。
あとはダンディキングとマンジュデンコウベを警戒したいところ。ダンディキングは昨年のこのレースの3着馬。あの頃に比べれば走りに成長も見られ、昨年以上の結果があってもおかしくないでしょう。マンジュデンコウベは前走の2000mはやはり長かった。マイル戦で見直してみていいでしょう。
買い目は1番テンショウボスを頭に5、6、7、11へ。2番手以下は互角でしょうし、無理に絞らず、薄くするにしてもせいぜい逃げ馬くらいにしておくのが無難。
◇お奨めこの一頭 8:ヘライカントリー
マイルが短いという印象はない。ここのところ前残りのコース状態に苦しみつつも見せ場を作っていた、その好調さに乗る。