松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
【リーディング・騎手部門】今シーズンの岩手競馬も今週末の3日、そして3月に行われる予定の特別開催4日の計7日間を残すのみ。という事で今日は騎手リーディング部門を振り返ってみよう。
1月6日終了時点の1位は菅原勲騎手で172勝、2位は小林俊彦騎手157勝。3位は村上忍騎手だが103勝と離れており、今季も不動のTOP2によるリーディング争いとなった。とはいえ両者の間は15勝離れており、残り2開催ということを考えると例え菅原勲騎手が全休したとしても追いつけるかどうか微妙な差。この3日間で大きく縮まらない限り、菅原勲騎手の4年ぶりリーディング獲得の可能性は濃厚そうだ。
買い目は7番ステキナリングから3、4、8、10へ。ただしコース状態によっては極端なまでの差し馬台頭もあり得るので、その点にはよ〜く注意を。また混戦前提で人気馬を2着付け・3着づけで狙うという手も。いずれにせよ手広く。
◇お奨めこの一頭 8R:ウィンエヴリー
この馬にとっては今回のメンバーは基本的に相手弱化。久々勝利のチャンス。