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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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19日メインは3歳重賞・阿久利黒賞。主軸はオウシュウクラウンで断然!
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 19日(日)メインは3歳馬による地方競馬全国交流「第6回愛馬の会会長杯 阿久利黒賞」(水沢1600m)。川崎から2頭、笠松から2頭、迎え撃つ岩手8頭の計12頭で覇を競い合う。
 この阿久利黒(あくりぐろ)とは胆沢地方(現奥州市周辺)で生まれた伝説の名馬で、鎌倉時代に編纂された「吾妻鏡」にも登場するほど。その名馬にあやかって命名され、第1回から3回までは特別で行われていたが、4回以降は重賞へ格上げ。また愛馬の会会長賞の冠もつき、毎年、水沢競馬場で記念イベントを実施している。
 この次期に何故、3歳限定戦なのか疑問を持つ方もいるかも知れないが、今年は非常に興味深いメンバーがそろえ、非常に興味深いレースとなった。
 まず一番手はもちろんオウシュウクラウンだ。何度も記しているので、詳細は割愛させていただくが、前回A1級戦がダービーグランプリ7着後、仕切り直し初戦となった。小生もパドックで穴が開くほどオウシュウクラウンに注目したが、腹回りが明らかに太く、しかも緩い。それは前走比プラス9キロ、過去最高体重の502キロでも明白だった。
 それはダービーグランプリでレース中にアクシデントが発生したため、治療期間もあって乗り込み不足だから当然といえば当然。もちろん能力で克服してくれるとは思っていたが、半信半疑。逆に言えば再始動に古馬A1級戦(盛岡ダート1800m)は格好の一戦とも言えた。
 そのレースだが、スタートは上々。しかし外からルーキーナカヤマに被せられてカッとなり、1周目スタンド前で掛かってしまった。小林騎手が必死になだめ、ひとまず落ち着いたが、スローに落ちた向正面でまた引っ掛かり、折り合いをつけるのに苦労している。
 元々が気のいいタイプで、しかも間隔が開いたため折り合いを欠くのは納得。ペースが速くなった3コーナーからはスムーズな競馬を取り戻すことができた。そして直線、いつもなら手応えが抜群なのだが、この日は別。小林騎手が一瞬、本気を入れて追うほど反応が鈍かったが、ラストはさすがオウシュウクラウン。逃げたカシマハヤトに0・4秒差をつけて無事に再スタートを切った。
 陣営は勝ったことにホッとしたが、それ以上に心配だったのは蹄叉の状態。いかに完治してからの出走とは言え、実戦になれば別でなんともなかったことに陣営は安堵した。
 そのA1級戦を叩いて阿久利黒賞は当初の予定どおり。もちろん3歳限定ならば実力はけた違い。ここをステップに全国へ殴りこみをかけるためにも絶対、白星は譲れないところだ。

(不来方賞ゴール 1着オウシュウクラウン 写真・佐藤到)
 軸は決定したが、ヒモ捜しがちょっと難解だ。実績ならテンショウボスで不来方賞でオウシュウクラウンの2着。また近2走、A1・2級戦2着、適性で若干劣る芝・ウイナーカップでも2着と地力アップは誰の目にも明らか。
 ただ、不安点がない訳ではない。530キロ前後の大型馬に加え、太りやすい体質で地元水沢戦では絞るのには毎回苦労している。また本領発揮の舞台はコースの広い盛岡で小回り水沢になると手こずっているのは事実。それは水沢9戦1勝2着1回でも証明している。それで小生が出した結論は思い切って△とした。
 では対抗はどの馬かというとダンディキングを指名してみたい。今シーズン開幕からガンガン飛ばし、七時雨賞、スプリングカップを連勝。アラブの名牝ミスハクギン譲りのスピードを如何なく発揮した。ところが歯車が狂い始めたのは盛岡遠征・岩鷲賞からで、そこで2着に敗れると岩手ダービー・ダイヤモンドカップ6着、サマーカップ4着、芝・ガーベラ賞6着。特にガーベラ賞では445キロまで馬体重が激減し、スプリングカップからマイナス20?も減っていた。
 これではまともに走れないと判断した陣営は、思い切って休養することを選択。夏秋と完全にリフレッシュに専念させ、今回が4ヵ月半ぶりの実戦となった。常識的には一戦様子見が妥当だろうが、このタイプは使うたびに目減りする傾向が高く、むしろ休み明けがベスト。そう判断して○を打ってみた。さて結果はどう出るか。
 単穴は笠松オグリホットにした。前走ウイナーカップは盛岡芝1600mが舞台で、中央でも適性ぶりを発揮した芝でエンジン全開。4角で早くも先頭に立ち、そのまま押し切る強いレースで待望の重賞タイトルを獲得。さすがオグリ一族、さすが桜花賞馬オグリローマンの子供と大向こうを唸らせた。
 今回のネックは8月、大井・黒潮盃以来のダート。その時はメンバーも強くアスターバジルの2・4秒差11着と大敗を喫している。それを尺度にすればダートは苦戦かの印象だが、笠松・名古屋のダートで5勝をマーク。重賞、ダートグレードでは精彩を欠いたが、このメンバーだし、コース形態も水沢と酷似。ならばアッサリ克服して不思議はないだろう。
 以下は前記テンショウボス、岐阜金賞2着オグリシルク、中央1勝・大井3戦0勝から転入、初戦のA1、2級戦を2着にまとめたケイアイデジタルの序列とした。

◎ ?オウシュウクラウン
○ ?ダンディキング
▲ ?オグリホット
△ ?テンショウボス
△ ?オグリシルク
△ ?ケイアイデジタル

3連単は11を1着固定に4、12、1のフォーメーション。8、9を3着押さえ
馬複は4−11、11−12、1−11、8−11

<お奨めの1頭>
7レース リヴァイアサン

 3走前に12着しんがり負けを喫したが、その後は立ち直り気配で2戦2着。しかし今度は3戦3勝の水沢で久々に白星を飾る

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2006/11/18
レース展望

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