今回からこのブログが「テシオブログ」という形にリニューアルされた。読んで下さっていた皆さんは、突然トップのバナーに変な3人集が現れてびっくりされたかと思う。
どうせだから改めて紹介させていただけば、左がよこてん、真ん中が私・松尾、右が佐藤。心機一転、この3人が「テシオ」の看板を背負いながら走りますので、これからもよろしくお願いします。
さあ、予想に行こう。
遅ればせながら、岩手競馬でも4月8日から3連勝式馬券(3連複、3連単)が導入されたが、やはりその効果は絶大だった。
さっそく開幕初日(4月8日)、第1レースで3連複2万9470円の万馬券が飛び出し、3連単が始まった(後半5レース)第7レースでは、その3連単2万80円。それらを合わせて計10本の万馬券が出た。
しかし3連勝が爆発したのは10日、月曜日。最終11レースで馬単2万1570円、3連複1万7990円。そして3連単10万円台を突破する12万7010円の高配当が出た(もちろん他の競馬場に比べれば可愛いものだが)。また同日メイン・焼石岳特別でも3連単9万8810円が出るなど計11本の万馬券オンパレード。
また3日間合計でも25本の万馬券が飛び出し、昨年開催週(4月2日〜4日)の11本を大きく上回った。少額投資で大きな馬券をゲットすることが馬券ファンならずともの夢で、3連勝式こそがインターネット向きの馬券。この勢いで百万馬券が早く出ないものかとワクワクしている。
さて15日(土)のメインはA2級馬による1800m「第16回はまゆり賞」。中心にスピードパンチを推す。前走A2平場戦では3番手をキープし、スローペースの流れと見るや、2コーナー過ぎに先頭。そのままゴールまで押し切る強い内容で完勝した。
今回の舞台も同じ水沢1800mならシーズンをまたいで3連勝を飾り、A級入りへの手土産(てみやげ)戦にしたい。
逆転首位を狙うのがスウィープザボード。2歳時に重賞・南部駒賞を勝った実力馬で、GI・全日本2歳優駿に挑戦して6着。
ところが3歳以降は伸び悩み、ずっとスランプ状態が続いていた。そこからようやく立ち直ったのが昨シーズンで、しかも今季はA1級からA2級へ降格。案の定、前走は中団から鮮やかに抜け出し、幸先のいいスタートを切った。
この2頭に割って入るのが佐賀競馬から再転入初戦のゲイリーエクシード。その佐賀では4、2、3、4着と未勝利に終わったが、中央5勝から岩手にトレードされた時は4戦2勝2着1回。その2着はオープン特別・白嶺賞でマークしたものでこのメンバーなら格上位と見て間違いない。
以下は前回、馬群を割って快勝タガジョーヴェルデ、水沢の鬼タイカンホープ、絶好枠1枠に入った ミススズランあたり。
3連単は6、10、2の3頭をボックス買い。押さえに6、10の1、2着固定から2、7、8、1へ流し
馬複は6−10、2−6、2−10、6−8、6−7
(文/松尾康司)