
速攻を狙う34期の2名
野本佳章の武器は猛爆スタート。今節に入ってから発走後の加速力が1戦ごとにアップしているので、山本翔に張られず飛び出して、軽ハン2車がペースを上げる前に割って入ろう。同期の山本翔も速攻力が持ち味であり、20線の内枠の位置なら単独10線の吉松憲治を叩いて出やすい角度だ。
追い上げきれず2・3着になるケースもままある佐々木啓と角南一如が今節は決め手を増しており、ここは圏内まで上がってきそうだ。
◎ 4 野本佳章
○ 3 山本翔
△ 6 佐々木啓
▲ 5 角南一如
穴 1 中村晋典
おすすめの買い目
4=3-651
穴なら 初日に野本、3日目に山本翔を振り切った中村晋典の大逃げ
1=2-65
文/鈴木
11度目の正直で有吉辰也
4月下旬のSGオールスターから今回で11節目の連続優出となった有吉辰也。その間1度も優勝できなかったが今度こそ決めて、次節の山陽G2小林啓二杯へつなげたい。
今月10日の飯塚デイレース決勝で有吉の内枠から先行してゴールでも先着し勝利した久門徹が相手。単騎0ハンの稲原良太郎が初日からスピードに乗っていて逃げ残り十分。10線最内枠の中村颯斗が初優勝へ向けてスタート勝負に出るか。
◎ 7 有吉辰也
○ 6 久門徹
△ 1 稲原良太郎
▲ 5 石本圭耶
穴 2 中村颯斗
おすすめの買い目
7ー6-154
穴なら 中村颯の逃げに稲原良が喰い下がる前残りは好配当
2=7-146
文/鈴木
黒川京介がキューポラ杯初制覇!
試走タイムは鈴木圭と同じで26だった黒川。10メートルオープンのスタートは7枠から2番手発進を決めた。トップスタートは2枠の岩見。岩見が逃げる展開でレースが始まった。1周3コーナーで黒川は岩見を捲りにかかるが、岩見が抵抗した。その後もインで粘る岩見に対し、アウトから圧力をかけていく黒川の構図。動きがあったのは3周3コーナーだった。黒川が岩見をアウトからパス。ついに先頭に立ってみせた。その後は2番手以下を引き離す力強い走りを披露した。岩見は2番手で粘っていたが、最終周回で鈴木圭が攻略。準優勝は鈴木圭だった。
黒川の勝因は何といってもスタート。10メートルオープンの7枠という不利な位置からいきなり2番手に付けられたのだから、レース展開はだいぶ楽になった。岩見に対してもエンジンは強めだった。コース取りが巧い岩見の動きを落ち着いて見ていた。なるべく仕掛け損ねることなく動向をうかがい、チャンスとみるや捲りを敢行していけた。余裕を持って走れるエンジン作りにも成功した。これでG1は2度目のタイトル。次は山陽でG2小林啓二杯が待っている。今の勢いなら2節連続での記念優勝も夢ではない。
伊藤信夫が久しぶりに優勝を決めた!
試走一番時計の伊藤信は33を叩き出し、二番手以下に3つ以上のタイム差をつけた。スタートも30線大外からカマシを決め、絶好の展開に持ち込めた。その後のレース運びも落ち着いたもの。前団では逃げる今田を和田が交わしていたが、伊藤信は楽に先頭まで浮上することができた。2着には和田が残り、3着は鈴木健を交わした花田が入線した。
伊藤信は約1年ぶりの優勝となった。本人の実力を考えればもっと前に優勝していてもおかしくないが、優勝するというのはそれだけ簡単ではないという事か。これで伊藤信は通算94V。100Vの大記録まであと6に迫った。すぐに達成とまではいかないだろうが、ゆっくりとでも着実に数字を積み重ねていくだろう。
地元33~35期が果敢に挑む
現時点の捌きの完成度では鈴木圭一郎や永井大介にかなわないが、33期の黒川京介・34期の上和田拓海・35期の佐藤励が若武者らしい思いきった走りを見せてくれそうだ。
スタート後に少しでも良い位置を取ろうと1周回1コーナーの内寄りへ各車が殺到しそうな、その外を黒川が豪快に伸びて行くか。内枠すぎずスタート切りやすい永井や佐藤摩弥も序盤に良い位置へ付けそう。鈴木圭は角度のある10メートル8車並びの大外枠ではトップスタートは難しいかも。パワー満ちあふれる加賀谷建明は出足に不安が残り、発走後に外枠勢へ前へ出られると厳しくなる。
◎ 7 黒川京介
○ 6 佐藤励
△ 8 鈴木圭一郎
▲ 4 永井大介
× 5 佐藤摩弥
おすすめの買い目
7=6-845
穴なら 前年覇者の看板はダテではない
5ー8=4761