早くも伊勢崎アフター6ナイター第二弾!
新たな試みで始まった伊勢崎オートのアフター6ナイター。2月2日の最終日に行われた優勝戦では、川口の佐藤摩弥が鋭い追い込みを見せて優勝を決めた。今回は佐藤摩は不在だが、その優勝戦に進出していた選手が2人いる。リズム的にもセッティング的にも連続優出がありそうだ。
今回出場予定のS級は5人。地元から3名、川口と浜松から各1名。出場する中で地元ランクトップは三浦康平。前走はアフター6ナイターだったが、ここでは準決3着で優勝戦には進めなかった。ただし大きな着は取っておらず、エンジンも試走27近辺をマークできていた。田中賢も前走はアフター6ナイターだったが、思うような走りはできていなかった。試走タイムもこの時期のナイター戦ならもう少し欲しいところ。西原智昭は前走が浜松3日間開催。準決を1着で通過し優出。優勝戦は末着に終わったが、優出はしたので勢いとしては悪くない。
外来S級の一人・渡辺篤は前走の地元で優出。予選準決を1着で突破していた。優勝戦も8番手からの苦しい状況ではあったが、不屈の精神で追い込み3着に食い込んでみせた。初日には試走23の驚異的な数字をマークしておりエンジン面は全く問題ない。もう一人の外来S級は平田雅崇。こちらの前走は山陽ミッドナイト。シリーズ序盤で波に乗れず準決モレとなったが、後半2走は連対しておりエンジンはソコソコ。
A級では佐久間健光と桜井晴光が、前走のアフター6ナイターで優出。佐久間にいたっては準優勝だった。更に3日間のシリーズでオール連対。この時間帯のセッティングが見つかったか。同期の桜井は、その前の山陽から連続優出中。最重ハンの10M前に置かれている限りは好成績が残せる。
他のA級では、現在エンジン状態は並だが捌きがある谷津圭治、S級並みのスピードがある田村治郎、近況はメキメキと力を付けている泉田修佑、攻撃的な走りができている田中哲などに注目。
B級では、独走になれば車券の対象になってくる田崎萌、高橋絵莉子、金田悠伽あたりがハンデ構成によってはチャンスが生まれてくる。
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主な出場予定選手
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三浦 康平〔伊勢崎 S-35(28期)〕
田中 賢〔伊勢崎 S-37(29期)〕
西原 智昭〔伊勢崎 S-39(28期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-28(31期)〕
平田 雅崇〔川口 S-36(29期)〕
谷津 圭治〔伊勢崎 A-5(25期)〕
田村 治郎〔伊勢崎 A-38(30期)〕
佐久間 健光〔伊勢崎 A-71(26期)〕