アフター6ナイター第3弾!
これまで2度開催された伊勢崎オートのアフター6ナイター。前回の昼間開催を挟んで、再びこのシリーズが行われる。7車立て7R制で、レースとレースの間の時間が詰まっているので、軽快に次々と競争を楽しめる。これまで佐藤摩弥、渡辺篤が優勝しているが、今回は地元から優勝者を出す事ができるか。
出場する中で地元ランク筆頭は三浦康平。前走の地元昼間開催では優勝戦まで進み3着。予選準決も連対しているし、その前のアフター6ナイターでは準優勝。レースの時間帯を問わず、好調の波に乗れている。今回は優勝までこぎつけたいところ。
他に地元S級は2人。三浦と同期の西原智昭は、前走の地元昼間開催で優出モレ。ただし、初日は白星を挙げていたようにエンジンが崩れているわけではない。その時の動きを取り戻せれば戦える状態。その昼間開催で優出していたのは岩田行雄。現在62歳の岩田は、以前のような迫力ある攻めは見られないが、それでも気合は変わらず鋭い突っ込みを見せている。久々の優出をキッカケに上昇気流に乗りたい。
外来S級は2人の予定。川口から佐藤裕二と鈴木清だ。佐藤裕は前走の飯塚GIでは白星を挙げることができなかった。それどころか今年に入ってから1着がまだない。悪い流れにはまりかけているが、いつかは脱出の兆しを出してくるだろうから、その瞬間は狙い撃ちしたい。鈴木清は前走の浜松で初日に白星。その後は失速したが、今年はある程度の成績を残せている。エンジンが並以上になれば、ダッシュ乗ったスタートからの速攻に期待できる。
A級では阿部剛士が好調。近況は浜松で連続参戦していたが、その両方で優出していた。上がりタイムも40を切る数字をマークしているのでエンジン面は良好。
地元勢では鈴木将光が前々走の飯塚で優出。その後の地元でもマズマズの走りを見せていた。清水卓は前々走の地元アフター6ナイターで優出。この時間帯でのセッティングが分かっている。戸塚尚起、芝崎茂信、栗原勝測あたりもソコソコの成績を残せている。元々スピードがある浅香潤は、エンジンが並か並以上になれば快速を発揮できる。
B級では上々のエンジン力をバックに深沢悟が渋太い走りを展開している。逆に内田利彦は独走時の逃げ切りに警戒。北爪勝義は同ハンの中ではスタート力がある方で、レース序盤に好展開を作るケースが多い。
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主な出場予定選手
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三浦 康平〔伊勢崎 S-35(28期)〕
西原 智昭〔伊勢崎 S-39(28期)〕
岩田 行雄〔伊勢崎 S-44(15期)〕
佐藤 裕二〔川口 S-24(24期)〕
鈴木 清〔川口 S-41(23期)〕
阿部 剛士〔川口 A-3(27期)〕
浅香 潤〔伊勢崎 A-42(23期)〕
鈴木 将光〔伊勢崎 A-77(27期)〕