平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!明日高知競馬場で開幕する、ヤングジョッキーズシリーズ。
東日本、西日本に分かれて中央地方の減量がある若手騎手が戦います。
まずは西日本ブロックで、お話を伺えたジョッキーをご紹介します。
JRA栗東【義英真騎手】 2014年デビュー 今年2勝 通算53勝
今年は1回目ということで、若いジョッキーが目立つチャンスがあるので、出場できてとても嬉しいです。
デビューしてここまでたくさん乗せていただいていますし、デビュー4年目なので、YJSのメンバーの中では経験が多い方だと思いますので、経験を活かして冷静に乗れたらと思います。
地方は、高知、笠松、園田は経験があります。第1戦の高知は新人王で乗せていただいて、馬場の特徴を多少は理解していると思います。
ケガなく、ファイナルに進出できるようがんばります!
JRA栗東【小崎綾也騎手】 2014年デビュー 今年8勝 通算74勝(地方1勝)
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こういうチャンスはなかなかないですし、アピールできる場なので、このチャンスを活かしてしっかり自分の騎乗を見せられればいいなと思っています。
デビュー年に38勝させていただき、すごく順調なスタートが切れましたが、ケガで休んでからはデビューの時の勢いが戻らず、ケガさえなければ...と思うこともありました。
ただ、この仕事はケガはつきものなので、腐らずに前を向いて、できることをしっかりやって経験を積んでいくしかないと思っています。
他の人の活躍を見ると悔しい気持ちでしたし、もっと自分もという気持ちになりました。たくさんの方が声をかけて下さって、リハビリ期間中も色々な方に支えられているなと感じたので、モチベーションを高く保つことができました。
初戦高知、新人王で乗せていただいたんですけど、2戦中1レース、スタート直後に落馬してしまって、悔しい想いをしました。コースは乗りやすい印象があります。
自分の持ち味を出せたらなと思っていますし、その馬の持っている力を引き出せたら。今年から始まるYJSですけど、初代のチャンピオンになれるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします!
JRA栗東【加藤祥太騎手】 2015年デビュー 今年4勝 通算70勝(地方1勝)
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なかなか中央と地方の若手同士で競うという機会がなかなかなかったので、すごくいいシリーズだと思いました。
今年3年目になるんですけど、正直もっといけるかなって思ってたんですけど、減量がちょっとずつなくなるにつれて、なかなか勝つことが厳しくなって来ましたね。
少しずつ経験を重ねて、レースについてより深く考えられるようになったかなって思います。
地方は何回か遠征に行ってます。苦手意識はないですけど、すごい小回りなので、難しいコースではあると思っています。
若手らしく、積極的に行って、勝ちを狙うのみです!
金沢【柴田勇真騎手】 2015年デビュー 今年5勝 通算57勝
こういうシリーズに参戦できることになり、とても嬉しいです。第1戦の高知は新人王で経験して、内を開けて走る競馬って乗ったことがなかったので、どれくらい開ければいいのかわからなかったんですけど、その時内からも伸びていたので、その日その日で違ってくるのかなって思います。
1年目はすごくよかったんですけど、30勝して減量取れてからちょっと厳しくて、また規定が変わって今1キロ減になったのは有り難いです。まだまだがんばっていかないといけないなって痛感しています。
こういう機会はなかなかないですし、モチベーションが上がります。中央へ遠征する機会は本当にないので、なんとかモノにしたいです。優勝目指してがんばります!
金沢【栗原大河騎手】 2015年デビュー 今年7勝 通算70勝
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今年からこういうシリーズができて、金沢は30勝で減量が取れるので1年目の終わりに減量がなくなったんですけど、このシリーズに合わせてなのか、中央と規定を揃えることになって、また1キロ減がもらえることになったんです。シリーズはもちろんですけど、普段からもチャンスが広がりました。
高知は新人王で行かせてもらったんですけど、手ごたえがあったのに焦って早仕掛けになってしまって、失敗してしまったんです。本当に悔しい想いをしたので、今度は冷静に周りを見ながら乗るようにしたいです。
ファイナルは大井、中山で憧れの舞台ですし、遠征のチャンスはなかなかないので、必ずファイナルラウンドに行けるようにがんばります!
高知【塚本雄大騎手】 2016年デビュー 今年10勝 通算23勝
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去年は13勝だったんですけど、今年は10勝させてもらって、これからもっともっと技術を磨きたいです。今3か月の期間限定で金沢で修行しているんですけど、違う競馬場で勉強させていただいて、とてもいい刺激を受けています。
第1戦は地元高知開催ということで、1か月ぶりに高知に帰ります。同期も全国から集まって来るので、1年間培ってきた技術を活かしてがんばります。
高知【松木大地騎手】 2015年デビュー 今年6勝 通算36勝
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第1回の大会で、しかも第1戦が地元高知ということで、こんな機会はなかなかないので、なんとか結果を残して少しでもアピールしたいです。
去年は金沢で勉強させていただき、勝ち星を挙げることができました。本当に感謝しています。高知でも結果か出せるようにもっともっとがんばります。
悔いが残らないよう、思い切ってレースしたいですね。毎日走っているコースですし、2頭ともたまたま乗ったことがある馬に当たったんですよ。メンバー的には差はないと思うので、いい結果を残して弾みをつけて、大井と中山に行きたいです!
佐賀【山口以和騎手】 2015年デビュー 今年14勝 通算58勝
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デビューしてここまで順調とはいえないんですけど...、馬に乗るのは楽しいです!
今回高知は初めてなんですけど、内を開けて走る競馬場で、佐賀と似ているところもあるかなって思います。前乗りもさせていただいているので有難いです。当日の馬場を見て、どういう乗り方をするか決めようと思っています。騎乗馬の脚質もありますし。
兄弟子(鮫島克也騎手)はWSJSを勝っているので、久しぶりに佐賀にジョッキーレースのタイトルを持って帰ってこられるよう、優勝目指してがんばります!
修了供覧騎乗では、まず角馬場でカドリールの演技が行われます。
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自由自在に馬を操り、6人で息を合せて演技をする姿に、ご両親や所属調教師の皆さんはもちろん、
2年間厳しく指導した教官の方々も感慨深げな表情をしていました。
そしていよいよ最後の競走訓練です。
1頭ずつ返し馬をし、ゲート裏に6頭が集まって、レースと同じ形で行われました。
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一斉に綺麗なスタートを切り、激しい先行争いが繰り広げられ、
その中でハナに立ったのは、大井の藤田凌騎手。
しかし他の騎手たちも一歩も引かず、離されることなく追走。
4コーナーまでそのまま団子の状態が続き、最後の追い比べ。
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マイペースで逃げた藤田騎手がもう一度伸びて、最後の競走騎乗を勝利で飾りました!
2着は好位を進んだ園田の永井孝典騎手、3着は笠松の渡邊騎手か川崎の櫻井騎手かなという感じでした。
写真判定などはないので、はっきりわからずすみません。。
レース後は、顔や勝負服は汚れてしまったけれど
とてもすっきりとした表情をしていました!
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教官の合図でヘルメットを投げたり。
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最後の競走騎乗はかなり緊張気味でしたが、無事に終わって本人も観客側もホッとした空気が流れました♪
しかし、ずっと緊張気味だったのが、体験入所中の97期生たち。
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4月から正式に入所となるわけで、修了していく先輩たちの姿をどんな気持ちで見ていたのでしょうか。
久しぶりに女性の候補生も合格したそうだし、2年間の訓練を無事に過ごし、修了式を迎える日が楽しみですね。
最後の訓練を終えた95期生たちは、制服に着替えて修了式へ。
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塚田理事長に修了証書を手渡され、地方競馬教養センターでの全課程を修了。
4月デビューへ向けて、それぞれの競馬場へと向かいました。
まずは無事にデビュー戦を迎え、初勝利を目指してがんばってほしいです!
昨日栃木県那須塩原市にある地方競馬教養センターにて、第95期騎手候補生の修了式が行われました。
2年前に入所した時には13名でしたが、厳しい訓練を耐えて見事騎手免許試験に合格したのは6名。
晴れて修了式を迎えました。
修了式の前に、最後の訓練として行われた競走騎乗。
ご家族や所属調教師の皆さんが見守る中、熱い戦いが繰り広げられました。
まずは一人一人の詳しいプロフィールからご紹介します。
1枠1番キマグレドウチュウ
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長谷部駿弥(はせべしゅんや)騎手
園田 小牧毅厩舎所属
大阪府大阪市出身 O型 17歳
「両親が競馬が好きで、物心ついた時には騎手になりたいと思っていました。駿弥の弥は弥生賞の弥なんです。
今日は僕も緊張していますが、見に来てくれた両親も緊張していると思います(笑)。
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目標とする騎手は田中学騎手です。静かに乗っているのに馬がちゃんと動いているところがすごい、この人真似したら上手くなるなって思いました。
真面目で負けず嫌いの性格なので、その性格を活かして騎乗馬を増やし、技術向上できるようがんばります!」
2枠2番コングラチュレート
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藤田凌(ふじたりょう)騎手
大井 荒山勝徳厩舎所属
北海道苫小牧市出身 A型 17歳
「父がノーザンファームで働いている影響で、小学校6年生の時に初めて馬に跨ったんですけど、その時の馬上から見える景色が良かったことと、競馬を見ていて騎手という職業に憧れをもっていたので目指しました。
父はもともと騎手を目指していたので、僕が騎手になったことを喜んでくれています。
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この2年間は、騎手になるために必要な技術だけではなく、人間性なども学べました。上手く乗れなかった時は悔しかったけれど、とてもいい経験だったと思います。
好きなジョッキーは、ライアン・ムーア騎手と御神本訓史騎手で、好きな馬はオルフェーヴルです。
地方競馬を盛り上げて支えていけるような存在を目指します!」
3枠3番テイクザクラン
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櫻井光輔(さくらいこうすけ)騎手
川崎 八木正喜厩舎所属
神奈川県川崎市出身 AB型 17歳
「勝負服はピンク1色にしました。苗字が櫻井なので自分のイメージカラーだと思っていて、川崎は1色の騎手が活躍しているので、ピンクで勝負しようと決めました。
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実家も川崎競馬場の近くで、幼いころからおばあちゃんに連れてってもらっていたんです。尊敬する騎手は佐々木竹見さんです。
騎乗フォームがとてもカッコよく、また7153勝もしているのにとても謙虚で尊敬しています。
周りの方々に応援してもらって、支えてもらっている分、がんばって活躍したいです!」
4枠4番セリトスガッテン
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赤津和希(あかつかずき)騎手
浦和 酒井一則厩舎所属
千葉県我孫子市出身 O型 16歳
「オグリキャップが好きなので、同じ勝負服の配色にしました。
オグリの現役時代はまだ生まれていないんですけど、ニュースでそういうアイドルホースがいたということを知り、父にいろいろ話を聞いて好きになりました。
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小学4年生の時に父に中山競馬場に連れて行ってもらったことがきっかけで、騎手になりたいと思いました。
目標とする騎手は繁田健一騎手です。
誰に対しても優しいし、レース展開が上手く追い方に迫力があるからです。
いつかオグリのように、僕もファンの方に愛されるジョッキーになれるようがんばります!」
5枠5番マルブツクラウン
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永井孝典(ながいたかのり)騎手
園田 田村彰啓厩舎所属
愛知県岡崎市出身 A型 18歳
「小さいころから馬が好きで、物心ついた時には騎手になりたいと思っていました。
競馬場実習中に骨折して2か月休んでいたんですけど、復帰した時には前と同じように乗れなくて、もう辞めようかなと落ち込んだこともありました。
でも無事に騎手になれて嬉しいです。
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目標とする騎手は下原理騎手です。
レースの流れを読んで馬群から抜け出すのが上手いし、レースへの準備をしっかりしているのが伝わってくるからです。
日々努力して常に研究心を忘れず、技術向上を目指します!」
6枠6番カイウンダンディー
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渡邊竜也(わたなべたつや)騎手
笠松 笹野博司厩舎所属
千葉県船橋市出身 A型 16歳
「東海は木之前葵さんのハートや、八木元騎手のクローバーなどがあるので、僕も目新しいデザインがいいと思ってVにしました。
騎手を目指したきっかけは、祖父が競馬好きで競馬場に連れて行ってもらった時、カッコいいと思ったからです。
今日は祖父も見に来てくれていて、騎手になれたことをとても喜んでくれています。
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目標とするのは兄弟子の藤原幹生騎手です。とても尊敬しています。
たくさん乗って早く上達して、皆さんに信頼してもらえる騎手になりたいです!」
以上6名のプロフィールをご紹介しました。
レースの模様は~その②でレポートします!
日曜日に東京競馬場で行われた共同通信杯。
大井のサイバーエレキングが初の芝に挑戦しました。
クラシックに直結するレースでもあり、レース後の関係者コメントをお伝えします。
1着 スワーヴリチャード
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四位洋文騎手
「強いですね。思っていた通りのレースができて良かったです。
デビューから3戦ゲートが遅れていたんですけど、次は中山なのである程度出して行って、ある程度の位置を取りたいと思っていました。
少し遅れたけど、流していたらいいところにつけることができましたね。
道中も折り合っていたし、直線はこないだの負けを活かして早く動かないようにと思っていました。
ここまで順調に階段を上っていて、あと大きいところがまだ2つあるんでね、
今日は無事に勝てればと思っていたので特に注文はないです。
使うごとにレースを覚えてくれているし、この先も無事に行って欲しいです」
庄野靖志調教師
「今日は馬場入りから返し馬にかけても成長を感じました。
まだまだこの馬に求めているのは大きなものがあるのですが、馬体的にも精神的にも成長してくれましたね。
今日もしっかりとレースをしてくれて、こちらが思っている以上にどんな競馬場にも対応できるのが強みです。
馬の間を抜け出す時の速さ、瞬発力は本当にすごいです。一瞬でトップスピードになりますから。
オーナーも牧場も、当歳の頃からクラシックを意識してきた馬で、無事に重賞を勝つことができてホッとしています。
賞金を加算できたし、胸を張ってクラシックに挑みたいと思います。
この後は直行で皐月賞の予定です。
形態的には東京の方がいいのかなとは思いますが、中山にも十分対応できると思いますし、まだまだ奥が深い馬なのでこの先が楽しみです」
2着 エトルディーニュ
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柴山雄一騎手
「坂の上でもうひと踏ん張りしてくれました。本当に根性がありますね。
勝った馬は強かったですが、この馬も安定して走れていますよ」
3着 ムーヴザワールド
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戸崎圭太騎手
「感じもよかったし仕上がりもよかったです。
直線向いた時には手ごたえがよかったんですけど、今日のところはちょっとじりっぽい感じでした。
でも、まだまだこれからの馬なので」
サイバーエレキングは好スタートから3番手につけ、直線を向いた時には持ったまま先頭を伺う勢い!
しかし、その後は力尽き、下がっていって11着となりました。
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今野忠成騎手
「思ったより道中一生懸命に走りすぎてしまいました。
初めての芝で嬉しかったのかな。走りやすいよーっていう感じで走ってました。
最後はムキになった分、疲れてフラフラしてしまいました。
やっぱり周りの馬たちは強かったです。でもその中でよくがんばってくれました」
優秀女性騎手賞
木之前葵騎手
2年連続で優秀女性騎手賞を受賞することができて、とても嬉しいです。
去年は一昨年より上の勝ち星を目標にしていたので、70勝することができて良かったです。でも勝ちきれなかったレースも多いですし、先輩にも怒られることが多いので、もっともっと努力して上手くなりたいです。
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カツゲキキトキトで初めての重賞を勝つことができて、本当に嬉しかったです。キトキトが本当に強いので、周りからは普通に乗れば大丈夫だって言われたんですけど、ものすごく緊張しました。
去年の重賞は本当にキトキトが強くて勝たせてもらったんですけど、今年またカツゲキの馬で(尾張名古屋杯・カツゲキライデン/園田クイーンセレクション・カツゲキマドンナ)勝つことができて、本当に嬉しいし有り難いですね。
今年の目標は、難しいとは思いますが、年間100勝を目指します。去年からプラス30勝ですから、たくさん努力して上手くなれるようがんばります!
特別賞(出産後現役復帰)
宮下瞳騎手
まさかこういう賞をいただけると思っていなかったので、とても嬉しいです。NARGPはかなり久しぶりですし、またこの場に立つことができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
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去年の8月からの現役復帰で24勝を挙げることができました。去年の成績はちょっとできすぎだったかなと思います。周りの方々がサポートしてくれましたし、旦那さん(小山信行騎手)もかなりバックアップしてくれましたから。それでも2着が多くて迷惑をかけてしまったので、今年はきっちり勝ちきれるようもっともっとがんばります。
今年の目標は、今年中に700勝することです(現在654勝)!今年は旦那さんが韓国へ(騎手を休業して調馬師として)行ってしまうので、仕事でもプライベートでも去年よりキツい面はあると思います。仕事面は自分自身が精いっぱいがんばって、プライベートでは子供たちに寂しい思いをさせないようにいっぱい遊んであげたいです。
最優秀勝率調教師
2歳最優秀牝馬:ピンクドッグウッド
川西毅調教師
勝率39.6%という結果になりましたが、自分では全然実感ないんですよ。特に1月2月はいつもあんまりよくないんですけど去年も全然勝てなくて。なかなか波に乗れませんでした。
しかも重賞がまったく勝てなくて、10月のゴールドウイングでやっと勝てたんです。これは苦しかったですね。
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大みそかに大井で東京2歳優駿牝馬を勝つことができて、一年を通してトントンだったかなと。
東京2歳優駿牝馬は本当に嬉しかったです。ゲートに行っていたので厩務員さんたちと一緒に車の中で見ていたんですけど、周りがびっくりするくらい叫んでました(笑)。
南関東で勝つことを一つの目標にしていたので、本当に嬉しかったです。
所属の加藤騎手も新人賞を受賞することができました。あれは僕の力ではなく、周りの調教師さんたちがたくさん乗せてくれて、バックアップしてくれたお陰です。
本人も努力しましたけど、まだまだですね。多少はよくなって来たので、このまま真面目に頑張ってくれたらと思います。
優秀新人騎手賞
加藤聡一騎手
今日は名古屋で9レースまで乗ってから来ました。9レースで勝てたので、気持ちよくここに来ることができましたね。
デビュー年の去年は56勝することができましたが、本当に乗せていただいた関係者の皆さん、がんばってくれた馬たちのお陰です。
いい馬にたくさん乗せていただきましたから。その中で本当はもっと結果を出せたと思うので、今年はもっと上を目指します。
デビュー前の目標は、初騎乗初勝利、そして年間80勝という目標を掲げていたんですけど、初騎乗初勝利は周りの方々のお陰で達成できて嬉しかったです。
年間80勝は減量がなくなる数字なので目標にしましたが、まぁ、かなり大きすぎる数字ですよね...。でも、小さい目標よりもどーんと大きなところを目指した方ががんばりがいがあるかなと思いまして。去年は達成できなかったけれど、今年はもっと努力を重ねて、今はまだまだですけど、周りの方々に信頼してもらえる騎手になります!