今回も金沢グルメ、た~っぷりと堪能して来ましたよ♪
まずは到着してすぐにいただいた、[岩本屋]のラーメン!
麺のやわらかさや背脂の量など選べるんです!
私はシンプルにしょうゆラーメン。
麺やわらかめ、背脂多め、ネギ多めを注文しました。
全然ギトギトしてなくて、ぺロッと食べられちゃいましたよ。
本店は福井県で、北陸にしか出店していないそうです。
続いては~夢にまで見たお寿司屋さん。
片町にある、「玉寿司」
刺し盛り~
香箱ガニ~
にぎり~
めちゃくちゃ幸せでした♪
他にも、松茸の土瓶蒸し・はたはたの焼き物・のどぐろ...興奮し過ぎて写真取り忘れたけど、ものすごく美味しいものをいっぱいいただきました。
あんなに豪華な食事をいただいたのは、人生初ではなかろうかと思うほど。
そんな玉寿司のご主人。
お店も凝ってますが、ユニフォームも凝ってます。
そして競馬場にも、玉寿司の支店があるんですよ。
こっちのお店では、普通の格好のご主人です。
競馬場でも、しっかりにぎってくれますよ。
こちらは正門を入ってパドックの手前にありますが、パドックの後方にももう1件、玉寿司の暖簾分けのお店があります。
2軒もお寿司屋さんがある競馬場...なんて豪華なんでしょう♪
金沢に行った時には、ぜひ味わってみて下さいね☆
レディースジョッキーズシリーズの後は...
エキシビジョンレースとして、ポニーレースがありました♪
金沢ちびうま団主催のドリームレースです☆
私も参加して来ましたよ。
詳しくはこちら→金沢ちびうま団
1番【フラワーカンパニー】赤見千尋 280メートル
2番【コダマ】宮下瞳騎手 250メートル
3番【コテツ】奥村あきちゃん 200メートル
4番【テンミリリットル】平山真希騎手 200メートル
4,5番【ミスターチービー】人形のよしこちゃん 200メートル
5番【モモリーノ】皆川麻由美騎手 200メートル
6番【スケスケランラン】山本茜騎手 250メートル
レースは距離ハンデ戦。
4,5番の【ミスターチービー】は、4番【テンミリリットル】の子供です。この秋生まれたばかりで、これがデビュー戦。
鞍上のよしこちゃんも、おそらくはデビュー戦だと思われます。
【コテツ】に騎乗する奥村あきちゃんは、昨年のジョッキーベイビーズで2着に入った実力の持ち主。
個性豊かなメンバーで、スタートとなりました。
レースはこちら→レディースジョッキー ローズカップ
スタートは、後方のゲートを実際に開いて、その音が合図となりました。今回デビュー戦だった【コダマ】は、ゲートの音にびっくりして立ち上がってしまいました。
人馬ともに怪我がなくて、よかったです。
【ミスターチービー】、頑張りましたね~。
かなり皆川騎手の進路を妨害していましたが...写真判定の結果、2着同着。
レース後には、必死に私のヘルメットをかじってました。
負けて悔しかったんだろうか。。
【フラワーカンパニー】のおかげで、1着になれました☆
本当に速いし、ラスト30メートルくらいで自分で手前を替えたのにはびっくりでしたよ。
完全に競走馬ですね。
そして、引っ張ってくれたのは、元騎手の山上由紀子さん。
1番ハンデがありましたから、たくさん馬場を歩いて大変そうでした。
山上先輩、ありがとうございました!
今度は一緒に乗りたいですね♪
ちびうま団の頑張りと、たくさんの方の協力で、楽しいポニーレースを経験させていただきました。
本当に本当にありがとうございました。
やっぱり...勝つって気持ちいい~♪
[番外編]
6レース終了後に、ポニーレース騎乗の騎手紹介がありました。
宮下騎手はエキストラ騎乗中、よしこちゃんはまだシークレットということで、5人での紹介式。
私は現役時代の勝負服&勝負ズボンだったんですけど...
ズボンがスケスケだって、みんなが笑うんです。。
昔はみんな薄い生地だったから、そういうの全然気にしないか、気になる人は下にスパッツ履いてたけど、今は透けないしっかりした生地のズボンが流行りなんですね。
なんだか急に恥ずかしくなったので、コート脱ぎませんでした。
そして本番では...吉原騎手にズボン借りました。
馬具なども、流行廃りがあるもんです。
時代の流れを感じたエピソードでした。
16日(火)に行われた、LJS金沢ラウンドのレポートお伝えします。
残念ながら、今回は怪我で欠場となった森井美香騎手も、応援に駆けつけていましたよ。
「早く治して乗りたい!」
と言っていました。
森井騎手の笑顔、最高ですね☆
ということで、金沢ラウンドは9名の女性騎手による戦いとなりました。
まずは第1戦の『アルテミス賞』。
レースは内枠から増沢由貴子騎手が追って追って先頭へ、平山真希騎手が2番手につけます。
向正面辺りから、平山騎手が攻めの騎乗で先頭に並びかける展開、増沢騎手の馬はかなり苦しそう。
直線では粘る平山騎手と、好位待機から追い上げた別府騎手の叩きあいになり、別府騎手が3/4馬身差で勝利しました!
3着以降を5馬身離しての叩きあいは、本当に見ごたえがありましたよ。
1着:別府真衣騎手【セブンエナジー】
さすがマイーゴ、冷静な騎乗で初戦を勝利しました!
これまでのLJSでも毎年大活躍を見せてくれていますが、初戦を勝ったのは初めて。
本当に嬉しそうな笑顔が印象的でした。
2着:平山真希騎手【セイカペガサス】
積極的な騎乗で見せ場たっぷりの2着だった、平山真希騎手。
「あそこまで行ったら勝ちたかった~」
と悔しそうに戻って来ましたが、LJSでは常に攻めのレースを見せて盛り上げてくれますね。
3着:皆川麻由美騎手【シュウザンモモ】
後方から追い上げて3着を確保。
LJSでは3番手が定位置の皆川騎手...
「また3着だ~」と言っていましたが、前残りの展開でよくここまで差して来たと思います。
続いて、第2戦の『ガイア賞』。
内枠から平山真希騎手が飛び出して先頭、2番手は増沢由貴子騎手が付けて、第1戦と同じ2人が反対のポジション取り。
2人とも、積極的なレースを魅せてくれます。
3番手には別府真衣騎手、その後ろに池本徳子騎手が続きます。
勝負所で外から上がっていく別府騎手、とそこへ、内を突いてものすごい脚で笹木美典騎手が一気に先頭へ。
直線は笹木騎手vs別府騎手の叩きあいになり、ゴール前もうひと伸びした笹木騎手が、頭差勝利!
1着:笹木美典騎手【マツノグーセン】
シリーズになってからは、初勝利ということで、本当に嬉しそうでした。
「最後交わされたと思ったけど、勝てて良かった」
騎乗した【マツノグーセン】は乗り難しい馬ということで、金沢リーディング吉原騎手も、この勝利に驚いていた様子。
頭差でしたが、大きな勝利となりました。
2着:別府真衣騎手【マルハチトドロキ】
1戦目とは打って変わって、かなり悔しそうな表情で戻って来た別府騎手。
「一回交わしたのに...悔しい...」
と、さすがの勝負根性を見せてくれました。
3着:池本徳子騎手【ヤクシンロード】
池本騎手得意の追い込み戦法でしたが、前2頭には及ばずの3着という結果でした。
金沢ラウンド総合は...
1位: 別府真衣騎手 高知 1着 20P 2着 15P 35P
2位: 笹木美典騎手 北海道 6着 7P 1着 20P 27P
3位: 平山真希騎手 浦和 2着 15P 5着 9P 24P
4位:山本 茜騎手 愛知 5着 9P 4着 11P 20P
5位: 池本徳子騎手 福山 7着 6P 3着 13P 19P
6位:岩永千明騎手 荒尾 4着 11P 6着 7P 18P
7位:皆川麻由美騎手 岩手 3着 13P 8着 5P 18P
8位:増澤由貴子騎手 JRA 8着 5P 7着 6P 11P
9位:宮下 瞳騎手 愛知 9着 4P 9着 4P 8P
第2ラウンドの名古屋は12月1日(水)、第3ラウンドの荒尾は12月16日(木)に行われます!
今年は誰が女王になるのか...楽しみですね♪
金沢グルメ&ポニーレースのレポは、また改めて書きますので、こちらもお楽しみに!
今年の未来優駿最終戦、名古屋『ゴールドウィング賞』。
勝ったのは4番人気【ミサキティンバー】でした☆
騎乗していたのは山本茜騎手。
人馬共に初の重賞制覇となりました!
レースは1枠の【モエレスペクタクル】が果敢にハナを奪うと、外枠から1番人気の【リンドドレイク】と【ブライトヒーロー】が並びかけ、3頭が少し離して引っ張る展開に。
2コーナー過ぎで早くも【モエレスペクタクル】の手応えが怪しくなり、前は【リンドドレイク】と【ブライトヒーロー】2頭の争い。
4コーナーでは前2頭と後続馬たちの距離が一気に縮まって、激しい叩き合いが始まります。
直線に入ったところで最内を突いた【ミサキティンバー】がグイっと伸びて、1/2馬身差の勝利。2着は後方からよく伸びて来た【ムーダ】が頑張りました。
山本茜騎手
「初めて重賞を勝たせてもらって、すごく嬉しいです。まだ実感はないんですけど。
この馬にはデビュー前から調教に乗せてもらっていて、厩舎一丸となってここまで来られたことが嬉しいです。
普段は大人しいんですが、敏感なところもあるので、これから人馬共に、一緒に成長して行きたいです」
桜井今朝利調教師
「前走はのんびり行き過ぎた感じだったので、今回は中団くらいにというイメージでした。
4コーナーでは行き場があるのか心配して見てたけど、よく頑張ってくれましたね。
茜がずっと攻め馬してくれた馬、結果を出せてよかったです。
まだ後ろ脚にゆるい所があるので、その辺りがしっかりして来たら、他地区への遠征も考えてます。
次走は、名古屋での認定競走を視野に入れて調整していきます」
前走の負けを生かして、激戦を制した【ミサキティンバー】&山本茜騎手。
これからどんな成長を見せてくれるでしょうか♪
他地区への遠征も...ということですから、本当に楽しみですね!
地方競馬最大の祭典である『JBC』。
今年は初の船橋競馬場で行われ、例年通り熱く盛り上がりました♪
当日は雲1つない快晴で、まさに競馬日和。たくさんのファンが集まりましたよ。
まずは『JBCスプリント』。
勝ったのは1番人気【サマーウインド】でした!
ポンと好スタートを決めて先頭を奪うと、圧倒的なスピードでそのまま押し切り、4馬身差の快勝☆
2着には船橋の【ナイキマドリード】が頑張り、3着は【ミリオンディスク】が入りました。
藤岡佑介騎手は、ゴール後コースを1周してウイニングランをしていましたよ。
念願の初GⅠ制覇に、ファンと一緒に喜びを分かち合いました。
藤岡佑介騎手
「勝ててホッとしてます。
スタートはいつもあまり速くないんですけど、ここ1番で速いスタートを決めることが出来ました。課題だったスタートが出られたので、あとは丁寧に乗ることを心がけました。
いい手応えだったし、後ろも距離がありましたからね。
船橋の1000メートルは、速かったという印象です。
この馬は落ち着きがあるし、コントロールもしやすい、可愛い馬です」
庄野靖志調教師
「1000メートル戦なので、馬のスピードを生かすレースをしてくれました。
1歩目も速かったし、2の脚も速くていいスピードで行けました。
ゲートを上手く出てくれて、ホッとしています」
ダートグレード3連勝で、スプリント界の頂点に立ちました☆
続いては『JBCクラシック』。
1番人気は1,7倍で【フリオーソ】、2番人気は【シルクメビウス】の2,9倍で人気を分け合いました。
レースは外枠から【スマートファルコン】が逃げる展開。
2番手に【フリオーソ】、その外に【オーロマイスター】が続きます。
【スマートファルコン】は気持ちよさそうにグングンと逃げて、勝負所の3,4コーナーでは2番手以下を引き離してセーフティリード。
直線に入った時にはすでに勝負は決していて、7馬身差の圧勝!
2着には【フリオーソ】が踏ん張って、3着は【アドマイヤスバル】が頑張りました。
【スマートファルコン】にとって、初のGⅠ制覇☆
今年の『帝王賞』で一線級の馬たちと戦って惨敗、その後1からやり直してこのレースに挑みました。
小崎憲調教師
「バッチリはまりましたね。
前走後はここを目標にしていましたし、仕上がりも自信を持っていて、今日負けたら仕方ないと思ってました。
普段は1度使うと放牧に出してという形なんですが、今回は違うパターンで挑みました。
自分の形のレースが出来たし、前に行くと逆に掛からないんですよ。
今日も物見しながら走ってたくらいです。
すべてが上手く行きましたね。
うちに転厩して来てから、馬の様子を見ながらダートグレードの裏街道という感じのローテーションを使って来ました。
いつかは大きいところと思っていたけど、馬主さんの理解がなければ、ここまで来れなかったです。
やっと1つ勝てましたね。
今日は改めてこの馬の強さを感じてもらえたんじゃないかな。
まだ5歳。これからの伸びしろもあります。
次走は馬の状態を見て、オーナーと相談して決めます」
武豊騎手
「非常に嬉しいですね。
乗り方に関しては特に指示はなかったですが、馬の状態は断然いいと聞いてました。
逃げることは、最初から狙ってました。
1コーナーの入りがいい感じだったし、向正面で折り合いも付きました。
マイペースで後ろを気にせず気分よく走れたし、4コーナーで離せたのがよかったですね。
前走の『日本テレビ盃』では、斤量ももらってての完敗でした。
同じ形じゃ逆転は難しいですから。
やはり能力があるし、スピードもありますね。
気性面で少し難しいところはありますが、自分の形で走れれば強いです」
武豊騎手は、『JBCクラシック』4連覇を達成!
そして、この勝利でダートグレード100勝目となりました☆
2着は船橋の【フリオーソ】。
クラシックでの、初の地方馬制覇が期待されただけに、レース後の陣営の表情はとても悔しそうでした。
戸崎圭太騎手
「2着はなんとか確保したけど...
馬の雰囲気はいつもと変わりなかったです。本当に申し訳ない...」
3着は【アドマイヤスバル】。
小牧太騎手
「スタートよく理想通りのレースが出来ました。
3コーナー手前で、ひょっとすると...と思ったけど、勝った馬が強かったです。
2着は欲しかったな」
4着【シルクメビウス】
田中博康騎手
「位置取りは悪くなかったと思うけど、前に行った馬にスムーズなレースをされてしまいました。
追い出した時も、もう少し反応してくれると思ったんだけど...
次は変わってくると思います」
今年の『JBC』は、またしても中央勢の高い壁に阻まれました。
でも、2着は2レースともに地元・船橋勢。
来年・大井開催での巻き返しに、期待しています!!