17日木曜日、荒尾競馬場で『たんぽぽ賞』が行われます!!
『たんぽぽ賞』は、九州産駒限定の3歳馬の頂上決戦です。
昨年は、荒尾初登場だった【コウユーヒーロー】&浜中俊騎手が、圧倒的な強さを見せて勝利しました☆
今年はどんなレースが見られるでしょうか。
『たんぽぽ賞』出走表
JRA7頭、佐賀1頭、荒尾4頭という顔ぶれ。
ジョッキーを見ても、蛯名正義騎手や岩田康誠騎手などかなり豪華ですね♪
まず注目は、1月20日荒尾に遠征して、『ノカイドウ特別』を勝った【カシノアクセル】。
スッと2番手に着くと、そこでしっかりと折り合い、3コーナーから先頭へ。
直線に入っても勢いは衰えず、独走で勝利を掴みました。
これが初勝利とは思えないほど、強いレースでしたね。
蛯名騎手は荒尾初参戦でしたが、迷いなく積極的な騎乗を見せてくれました。
初めてのコースで馬の力をキッチリと発揮させる。改めて、さすがだな~と感じました。
『ノカイドウ特別』からは他に、
2着【ダイジャヤマ】・5着【キンザンジッコウ】・9着【カシノユメコチャン】の3頭が出走しますが、【カシノアクセル】とは力の格付けは明らかです。
もう1つの交流レース、2月3日に行われた『ミヤマキリシマ特別』からは、
1着【クラウンリバー】・3着【ナンゴクノゴルゴ】・4着【キリシマガール】・5着【カシノエイト】・8着【シャイニングウェイ】の5頭が出走します。
このレースは、【クラウンリバー】がスーっとハナに立つと、2番手の馬が体を併せて来て速い展開に。
3コーナーに差し掛かる時には逃げている【クラウンリバー】が3馬身くらい後ろを離して逃走。
直線ではさらにその差を広げて独走でした。
【クラウンリバー】にとっても、これが嬉しい初勝利。
『たんぽぽ賞』ではこの前哨戦2戦を制している【カシノアクセル】VS【クラウンリバー】の対決が見所の1つ。
そして、この2頭に割って入りそうなのが...荒尾初登場となる【パティオ】と【マサシ】。
【パティオ】は8月に初勝利を挙げ、続く九州産馬限定のOP戦で2着。
その後もかなり強い馬たちと戦っていて、ここに入ると一気にメンバーが楽になる感じ。
問題は初ダートということですね。
こなせないことはないと思うんですが、中央ダートと違って地方ダートは重いので、1度は経験していて欲しかったかなと思います。
力はあるけど、いきなりは辛いかな。
【マサシ】は前走で未勝利脱出。
ハナにいってそのまま粘りました。
荒尾は初になりますが、昨年【コウユーヒーロー】でこのレースを制している大根田厩舎が送り込んで来た馬。
鞍上も岩田騎手だし、侮れません。
◎9、クラウンリバー
〇12、マサシ
▲7、カシノアクセル
△3、パティオ
今年は人馬共にかなりいいメンバーが揃いましたね!
どんなレースが繰り広げられるか楽しみです♪
オッズパークでは、『たんぽぽ賞』の馬券を買ってくれた方々を対象に、キャンペーンやってます。
馬券も当てて、美味しい牛肉も当てちゃいましょう。
それから...
毎週末、ニコニコ動画シンクバンクちゃんねるにて、「赤見千尋のニコニコ競馬」を開催してますので、よかったら見て下さいね~
そして、よかったら参加もして下さいね~
それでは、華やかだった授賞式の模様をお届けします。
まずは其の壱でご紹介した、騎手&調教師の表彰から。
それぞれ、トロフィーは佐々木竹見参与
桑島孝春参与から授与されました。
ステージに全員並ぶと壮観です☆
インタビューなどは、ひとつ前の記事をご覧下さいね。
途中、鹿野道彦農林水産大臣のご挨拶があり...
馬たちの表彰へ。
もちろん、会場には馬たちは来れませんから、関係者たちが表彰されました。
年度代表馬&4歳以上最優秀馬【フリオーソ】
3度目の受賞は、NARグランプリ始まって以来の快挙です☆
ダートグレード特別賞【スマートファルコン】
昨年後半は憎らしいくらい強かったですね。
次走はまだ未定ですが、『かしわ記念』辺りを目指しているとのこと。
2歳最優秀馬【カネマサコンコルド】
北海道だけでなく、コースを問わず頑張ってくれましたね。
3歳最優秀馬【マグニフィカ】
最優秀牝馬【ユキチャン】
みんなのアイドル・ユキチャン♪
引退は残念だけど、素敵なお母さんになって欲しいです。
ばんえい最優秀馬【ニシキダイジン】
1トンのソリを曳く『ばんえい記念』を制しましたからね。
あのレースだけは、最後の馬がゴールするまでみんなが応援して、全馬がゴールすると拍手が起こるという...感動のレースです。
最優秀短距離馬【ナイキマドリード】
『JBCスプリント』での2着、素晴らしかったですね。
特別表彰馬【コスモバルク】
本当に長い間、競馬界を盛り上げてくれました。
引退は残念だけど、功労馬として余生を送っているということで、いつか会いに行きたいです♪
そして、ここでは表彰されなかったけれど...
残念ながら死んでしまった【エレーヌ】にも、がんばってくれてありがとう賞をあげたいです。
【エレーヌ】のこと、忘れないからね。
ベストフェアプレイ賞を受賞した、兵庫の田中学騎手は欠席だったんですが、兵庫の実況アナウンサー・吉田勝彦アナがいらっしゃいました。
佐々木竹見元騎手や武豊騎手との思い出を語ったあと...ご自身の引退を示唆するような発言が...
すかさず、司会の矢野吉彦アナから、「まだまだ頑張って下さい」という声が上がりました。
吉田アナがいない園田競馬なんて...寂しいです。
今年も色々なことがあったNARグランプリ2010の授賞式。
昨年1年間がギュギュっと詰まってる感じでした。
会場には、ファン60名もいらして、関係者とお話したりサインをもらったりして楽しんでました。
こういう交流はなかなかないですから、来年はぜひ応募してみてはいかがでしょう。
応募方法は、地方競馬情報サイトに掲載されますよ。
今年はどんな競馬が見られるのか、そしてNARグランプリ2011はどんな顔ぶれになるのか。
今から楽しみです!!
3日に目黒雅叙園にて、NARグランプリ2010の授賞式が行われました!
昨年の地方競馬を彩った面々が集結して、本当に華やかでした♪
まずはマスコミ向けの会見の模様からご紹介します。
特別賞を受賞した、ばんえいの藤本匠騎手。
「3000勝を達成出来ると思わなかったので、感無量ですね。
好きでやってる仕事なので、あんまり辛いとかいう気持ちはないです。
一生懸命稽古をつけて、馬主さんや調教師の信頼を得る、それがここまで来れた秘訣ですかね。
昨年は成績があまり良くなかったので、今年巻き返したいです。
目標は、ミスターばんえいと言われた金山明彦現調教師が記録した、3299勝です。
金山さんは兄弟子でもあるし、自分が抜きたいですね」
続いては、優秀女性騎手賞を受賞した、高知の別府真衣騎手&名古屋の山本茜騎手。
[左から、別府真衣騎手・山本茜騎手]
2人とも、いつもの勝負服とはガラッと変わって、ドレッシーな姿で登場☆
こういう姿もとても似合ってますね。
別府騎手
「5年連続でこの賞をいただけて、いつにも増して嬉しいです。
デビューして6年...あっという間でしたね。
12月24日には『金の鞍賞』を勝って重賞2勝目を挙げることが出来ました。
茜が2歳の重賞を勝ってたのを見てたので、自分も勝ちたいって思ってました。
騎乗に際して注意していることは、馬に逆らわないように、馬と呼吸を合わせることです。まだ全然出来ないんですけど...。
今年は自分的に色々なことにチャレンジして、挑戦の年にしたいです!
海外に行ってみたいですね」。
山本騎手
「久しぶりにこの賞をいただけて、嬉しいですね。
昨年は重賞を勝てたことが大きかったです。
今まで、勝てる勝てると思ってて負けたり...重賞は、気持ちで変わると勝ってから気づきました。
2勝目を勝った時は、ゲートに癖のある馬で、そっちの方を心配してました。
今年も重賞を獲りたいですね。
あとは...ダービーを獲りたいです!」
続いては佐賀から、優秀新人騎手賞の清水裕一騎手と、殊勲騎手賞の山口勲騎手。
[左から、清水裕一騎手・山口勲騎手]
隣に山口騎手がいるせいか、清水騎手はちょっと緊張気味の様子。
「この賞を獲れて嬉しいです。
初勝利まではかなり時間がかかってしまって、人気馬に乗せてもらったのに期待に応えられずに失敗してました。
2年目になって勝ち星が伸びたのは、冷静になって馬に乗りながら展開などを考えられるようになったからかなと思います。
山口さんは、自分の乗りこなせない馬も難なく乗りこなすし、ここで仕掛けるんだ~とか色々勉強になります。
ゆくゆくは追いつきたい存在ですね。
今年は100勝を目指してます!そして重賞を勝ちたいです」
山口騎手
「初のグランプリ受賞なので、とても嬉しいです。
大きな怪我なく1年間通して乗れたことが、この成績に繋がったと思います。
勝率部門2位でしたが、その辺りはあまり気にしてなかったです。
昨年は2500勝しましたが、意外と通過点という感じでした。
2000勝の方が嬉しかったですね。
次は3000勝目指します。
清水君は、今どんどん吸収してる時期なので、先輩を見ていればもっと伸びてくると思いますよ。
昨年は地方での勝利数第1位ということで、このような素晴らしい賞をいただくことが出来ました。
この賞に恥じないように頑張りたいですね。
地方全国リーディングも目指しますけど、他地区のことはあんまり意識しない方がいいと思ってます」。
最優秀勝率騎手賞の、高知の赤岡修次騎手。
「一昨年も獲らせていただいたので、昨年も意識してました。
本当は40%狙ってたんですけど...最初ハイペースで行けたんですけど、最後の方で落としてしまいました。
昨年一年は、最初からいい馬が回って来て、そのチャンスを生かせたと思います。
地方全国リーディングも目指したかったけど、夏場に開催日数が減ってしまうし、騎乗停止になってしまったことも大きかったですね。
その辺がもう少しあれば...。
高知の重賞14つ中8勝することが出来ました。
もう今は緊張しないようにしてます。地元ではいい馬に乗せてもらってますし、その能力を生かせれば結果に繋がりますから。
県外に行った時の方が、見られているという意味で緊張しますね。
でも、『福永洋一記念』は緊張しました。
自分と共通点もあったし、第1回ということでどうしても獲りたかったんです。
今年の目標は...40%はさすがに難しいので、3年連続でこの賞を獲ることを目指します」
最優秀勝率調教師の船橋・出川克己調教師と、
最優秀勝利回数調教師に輝いた、高知の田中守調教師。
[左から、出川克己調教師・田中守調教師]
田中調教師
「この賞を受賞したと聞いても実感がなかったんですけど、この会場に来て初めて実感が沸きました。
大切にしているのは、馬の体調管理です。
馬主さんにも協力してもらって、スタッフが一生懸命頑張ってくれたお陰です。
昨年はたくさん重賞を獲らせてもらいましたが、やはり『福永洋一記念』を獲れたのが良かったです。第1回だったし、馬(フサイチバルドル)にも獲らせてあげたかったので。
今年も1つ1つ勝ち鞍を積み重ねて、また来年ここに来れるよう頑張ります」
出川調教師
「98年に最優秀調教師賞をいただいて以来、ずいぶんご無沙汰しましたね(笑)。
目標はいつも勝つことですから、勝った時よりも負けた時のことをよく覚えてるんですよ。なんで負けたかな、と考えるので。
目指すのは勝率100%です!
あとで田中先生に、勝ち鞍を上げる秘訣を聞こうかな(笑)。
私たちに出来ることは、公正競馬を確保すること、馬たちに全能力を発揮してもらうこと、ファンに手に汗握るレースをお見せすることです。
自分の仕事をキッチリこなして、変わらず馬大事で進んで行きます」。
トリは、最優秀賞金獲得調教師の船橋・川島正行調教師、
最優秀勝利回数騎手賞&最優秀賞金獲得騎手賞をダブル受賞した、大井の戸崎圭太騎手、
そして最優秀短距離馬【ナイキマドリード】主戦騎手の、船橋・川島正太郎騎手です。
[左から、川島正太郎騎手・川島正行調教師・戸崎圭太騎手]
川島調教師
「スタッフが一丸となって馬を管理してくれたお陰で、この数字を挙げられたと思います。
交流重賞では悔しいレースもありましたね。
最高のデキだと自分では思っていたので、最後の『東京大賞典』を取りこぼしたのが一番悔しかったです。
隣に戸崎くんもいますけれども。
『JBCクラシック』の時はまだ本調子ではなかったので、『東京大賞典』の方が悔しいです。
【フリオーソ】はすごく状態がわかりやすい馬で、1着2着に来る時には、当日の朝必ず馬房で寝てるんですよ。
エネルギーを蓄えてるのかな。
今後はオーナーの意向もあって『フェブラリーステークス』を使うかもしれません。
使う予定は組んでなかったんですけど、状態は変わらずいますし。
本音は地方で地方のファンに見せたいんですけど。
私はいいスタッフに巡り合えて、強い馬たちに出会って、賞金が6億の大台に乗ることが出来ました。
せっかく船橋には強い馬が揃っているんでね、もっと主催者が努力してくれないと、ファンは去って行きますよ。
もっと前向きにアピールしないと。
JBCの時もやる気があるんだかないんだか。
ファンのみなさんにいいレースをお見せしたいですから、これからもみんなで相談していきたいですね」。
戸崎騎手
「本当は山口勲騎手の方が、地方では勝っているので、受賞出来ないんじゃないかと思ってました。
地方と中央の勝利数を合わせて全国リーディングということで、発表された時は嬉しかったですね。
昨年は自分が立てた目標からかなりかけ離れた勝ち星だったので、納得してないです。
ただ、南関東4場すべてでリーディングを獲れたことは、オーナーや調教師の先生、厩舎スタッフのお陰です。とても感謝しています。
中央は地方にない芝のレースがありますから、いい経験をさせてもらってます。
これからもたくさん乗せていただきたいです。
やはり昨年は納得いってないので、数字というよりも1つ1つ大切に乗って、その馬の能力を出したいです」。
川島正太郎騎手
「こういう形で栄誉ある式に出席させていただき、光栄に思います。
【ナイキマドリード】は、毎回一生懸命走ってくれて、全力を出してくれる真面目で素直な馬です。
『オーバルスプリント』は人気になっていたのでプレッシャーもありました。
『JBCスプリント』2着で負けられない気持ちでしたから。
今年は、少しでもレースに乗る回数を増やして昨年以上の成績を残したいです」
再び川島調教師
「戸崎くんの言葉通り、正太郎くんも同じですけど、昨年は取りこぼしが多かったですね。
川島厩舎はずっと連対率5割、勝率3割で来てたのに...出川先生が出てきてしまったので、いい刺激になりましたよ」。
そして表情を固くした、両サイドのお2人でしたが...
最後は笑顔になりました♪
今年の活躍も、期待してます!!!
そして4日目。
この日は再び釜山慶南競馬場へ向かいます。
まずは恒例の...腹ごしらえ。
東横インから釜山駅前を通って徒歩5分。
釜山インモーテルの裏にある食堂へ。
井上オークス氏お勧めのテジクッパ(豚)屋さんです♪
スープが濃厚で、豚肉た~っぷりなんだけど、全然しつくこないんです!
ネギがいっぱい入ってるからなのかな。
中にご飯を入れて、かなりボリュームがありました。
そしておまけも充実~☆
おまけで付いてくるキムチにも、ハズレがありません。
お代わり自由だし、これで慣れてしまうと日本での食生活が辛くなりそうです...
満腹になったところで、競馬場へ出陣!
2日目と同じく、釜山駅から地下鉄に乗って、下端(ハダン)で下ります。
1番出口から無料バスに乗り込み、競馬場へ。2度目なので、迷うことはなかったです。
一応バスの運転手さんに、「キョンマジャン(競馬場)?」と聞くと、大きく頷いてくれました。
この日は日曜日。金曜日に行った時よりも多くのお客さんで賑わっていました。
何人いるのかわからないけど、ダートグレードの時くらい混み混みでしたよ。
昨年行った時にも書きましたが、直線は460メートル。
白熱した叩き合いを見ることが出来ます。
内田利雄騎手~
宮下瞳騎手~
そして、騎乗停止が明けた青木芳之騎手~
3人とも、キラキラ輝いていました☆
言葉や文化の違う国で仕事をするというのは本当に大変だと思いますが、楽しそうに仲間たちと話して、完全に打ち解けていましたよ。
そしてお昼は、売店で海苔巻きを買いました!
左半分がキムチ味、右半分がマヨネーズ味だったような...
韓国のりはごま油が利いていて、とっても美味しいです。
この日はソウルと相互発売があったのですが...なんと雪で途中から中止が決定。
釜山は快晴だったのに。
相互発売で間1時間あったのですが、ソウルが中止ということでスタートが早くなって、予定よりも早い時間にレースが終了しました。
この辺も日本では考えられないかも。
夕ご飯は長有(ジャンユ)にある、瞳さんお勧めのカムジャタン(じゃがいもの鍋)屋さんへ。
ここは前に来た時にも連れてきてもらって、私も大好きになりました♪
じゃがいももお肉も柔らかく、トロトロになってます。
これを、右側にあるたまねぎ入りポン酢に付けていただくので、本当にサッパリ!
いくらでも食べられちゃうんです。
最後の締めは、お鍋の中で焼き飯~♪
これがまた、出汁がたっぷり出ていて最高でした。
タクシーでホテルまで戻って、4日目終了。
5日目は早朝便で日本に帰りました。
4泊5日、釜山・済州島の旅。
競馬とグルメを満喫して、かなり充実した時間を過ごすことが出来ました!!
また行こうっと♪
まだまだ3日目。
プルン牧場で【メイセイオペラ】を拝んでから、人生初のポニー競馬へ。
韓国では、ソウル・釜山・ポニーの3競馬場を相互発売しています。
雪があちこちに残っていて、とっても寒かったんですが...
施設は新しく、かなりキレイでしたよ。
コースは1周1600メートル。
小柄なポニーちゃんたちが走るので、かなり広く感じました。
ポニー競馬の騎手免許は、ソウルや釜山で騎乗する免許とはまた別なんだそう。
サラブレッドよりも反動が小刻みで安定しませんから、騎乗するのも難しいんです。
女性ジョッキーも2人活躍していましたよ♪
キム・ジュへ騎手と
ナ・ユナ騎手。
思わず、パドックで声援を送ってしまいました。
2人とも、この日勝利を挙げたし、大活躍しているようです。
ポニーの大きさはまちまちですが、体高や産地でクラス分けが行われていました。
しかも、ハンデ戦になると、50キロ~63キロくらいまで差があるんです!
小さいポニーが63キロを背負って激走する姿は、感動ものでした。
リードポニーの方が大きいし...
身体は小さいポニーちゃんですが、賞金は釜山とそんなに変わらなくて、下のクラスでも日本円で40万円くらいでした。
相互発売もあるし、ファンもたくさんいて、かなり盛り上がっていましたよ。
ポニーたちの脚元を見てみると...
鉄履いてないっ!!!
削蹄(伸びた蹄を削る)はしてあるけど、装鉄(蹄鉄を装着する)はしてないんですね。ちょっとビックリ。
ゲートはというと...
サラブレッドたちと同じくらいのサイズで、扉だけ低くなってました。
だから、ゲートの中に引き入れた係りの方は、馬の横を通って後ろ扉を乗り越えてました。
サラブレッドでは考えられない行為に、これまたビックリ。
そして、3つ目のビックリはこちら!
わかりますか?
ゲートの置いてある場所が。。なんとなんと、1コーナーを入って完全にカーブしているところなんです!!
これって確実に内有利だし、スタートダッシュも難しいと思うんですが...
各馬なんなくコーナースタートをクリアして、技術の高さを見せてくれました。
気性はなかなか激しいようで、メンコやブリンカーを着けてたポニーも多かったです。
そして、素晴らしいファンサービスがありました!
写真の画面左下に、顔があるのわかりますか?
出走馬1頭1頭、調教師インタビューが場内に流れるんです!!
もちろんハングル語ですから、私には何を言ってるのかわかりませんが...
こういうサービスは本当にいいと思いましたね。
なんだかんだでけっこう負けが込んでしまいましたが、人生初のポニー競馬を楽しむことが出来ました♪
この日の予定は済州島日帰りの旅。最終の飛行機で釜山に戻ります。
搭乗時間までのわずかな時間を使って、夕ご飯タイム☆
慌てて入ったお店でしたが、これまた大正解。
タラ料理専門店でした。
テグジョンゴル(タラの鍋)
大きくて肉厚なタラが一匹入っていて、かなりボリュームがありましたよ♪
マッコリとの相性も抜群で、満腹ほろ酔いで飛行機に乗り込みました。
時間的には慌しかったけど、済州島を満喫することが出来ました!!
~そして4日目、再び釜山慶南競馬場へと続く~