まだまだ3日目。
プルン牧場で【メイセイオペラ】を拝んでから、人生初のポニー競馬へ。
韓国では、ソウル・釜山・ポニーの3競馬場を相互発売しています。
雪があちこちに残っていて、とっても寒かったんですが...
施設は新しく、かなりキレイでしたよ。
コースは1周1600メートル。
小柄なポニーちゃんたちが走るので、かなり広く感じました。
ポニー競馬の騎手免許は、ソウルや釜山で騎乗する免許とはまた別なんだそう。
サラブレッドよりも反動が小刻みで安定しませんから、騎乗するのも難しいんです。
女性ジョッキーも2人活躍していましたよ♪
キム・ジュへ騎手と
ナ・ユナ騎手。
思わず、パドックで声援を送ってしまいました。
2人とも、この日勝利を挙げたし、大活躍しているようです。
ポニーの大きさはまちまちですが、体高や産地でクラス分けが行われていました。
しかも、ハンデ戦になると、50キロ~63キロくらいまで差があるんです!
小さいポニーが63キロを背負って激走する姿は、感動ものでした。
リードポニーの方が大きいし...
身体は小さいポニーちゃんですが、賞金は釜山とそんなに変わらなくて、下のクラスでも日本円で40万円くらいでした。
相互発売もあるし、ファンもたくさんいて、かなり盛り上がっていましたよ。
ポニーたちの脚元を見てみると...
鉄履いてないっ!!!
削蹄(伸びた蹄を削る)はしてあるけど、装鉄(蹄鉄を装着する)はしてないんですね。ちょっとビックリ。
ゲートはというと...
サラブレッドたちと同じくらいのサイズで、扉だけ低くなってました。
だから、ゲートの中に引き入れた係りの方は、馬の横を通って後ろ扉を乗り越えてました。
サラブレッドでは考えられない行為に、これまたビックリ。
そして、3つ目のビックリはこちら!
わかりますか?
ゲートの置いてある場所が。。なんとなんと、1コーナーを入って完全にカーブしているところなんです!!
これって確実に内有利だし、スタートダッシュも難しいと思うんですが...
各馬なんなくコーナースタートをクリアして、技術の高さを見せてくれました。
気性はなかなか激しいようで、メンコやブリンカーを着けてたポニーも多かったです。
そして、素晴らしいファンサービスがありました!
写真の画面左下に、顔があるのわかりますか?
出走馬1頭1頭、調教師インタビューが場内に流れるんです!!
もちろんハングル語ですから、私には何を言ってるのかわかりませんが...
こういうサービスは本当にいいと思いましたね。
なんだかんだでけっこう負けが込んでしまいましたが、人生初のポニー競馬を楽しむことが出来ました♪
この日の予定は済州島日帰りの旅。最終の飛行機で釜山に戻ります。
搭乗時間までのわずかな時間を使って、夕ご飯タイム☆
慌てて入ったお店でしたが、これまた大正解。
タラ料理専門店でした。
テグジョンゴル(タラの鍋)
大きくて肉厚なタラが一匹入っていて、かなりボリュームがありましたよ♪
マッコリとの相性も抜群で、満腹ほろ酔いで飛行機に乗り込みました。
時間的には慌しかったけど、済州島を満喫することが出来ました!!
~そして4日目、再び釜山慶南競馬場へと続く~