NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
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 佐賀記念当時の佐賀競馬場は、福岡ソフトバンクホークスとオッズパークの協賛レースデー。そういうわけで、ソフトバンクホークスのマスコット、ハリー君と人気の中央馬に騎乗する騎手たちとの記念撮影。
 今回はめずらしく写真中心のエントリとなります。
  
  
  
  
  
 そして佐賀競馬場といえばお気に入り。指定エリアにある味の店クルミ。
 次来るときはと決めてきた、勝つ丼650円也。
  
  
 さすがに洋食中心の店だけあって、カツ丼はわりと普通でした。
 久々のヤキソバである。
 白山大賞典で金沢に行ったときのことなのでもう2カ月も経ってしまったのだが、ここのヤキソバはずっと以前に一度食べたことがって、もう一度ちゃんと写真を撮って紹介せねばと思っていた次第。いや、紹介というより自分の覚え書きという意味合いのほうが強いが。
 その金沢のヤキソバやさんは、パドック奥の食べ物やさんが固まってあるところの一角にある。
   
   
 ご覧のとおり、ノーマルの焼そばが350円で、肉焼そば、イカ焼そばとなると500円。ようするに肉かイカのトッピングでプラス150円となる。
 しかしだ。ミックス焼そばにして、肉・イカ双方を入れるとこれが700円。ん?ちょっとおかしくないか。それぞれのトッピングが150円なら、普通は650円になるはず。さらに、こうしたトッピングを複数したのであれば、ふつうちょっと割引になって600円くらいになってもいいと思うのだが。
 それで考えたのだが、ミックス焼そばの容器はどうやらノーマル焼そばの容器より大きいものになっているので、もしかして焼そばが大盛になっているのではないのかと。いや、これはあくまでも推測なのだが。さすがに「ミックスになるとどうして割高な700円になるのか」とは勇気がなくて質問できなかった。
 それでも金沢は年に1度か2度、来られるかどうかという競馬場なので、割高なのは謎のまま豪華にミックス焼そばを食べてみることにした。
 が、そこでさらに考えた。メニューには400円で目玉焼そばというのもある。つまりプラス50円で目玉焼きがプラスになるのだ。ここはさらに豪華に、目玉ミックス焼そばというのはできないのだろうか。
 果たして完成したのが、おそらく目の前の鉄板で焼いてくれるようなスタイルの競馬場の焼そばでは、おそらく最高値になるであろう、750円。
   
   
 イカと豚肉がたっぷり入った豪華な逸品。野菜はキャベツが入ってたけど、ほかにも何かあったかなあ。とにかくイカと豚肉がたっぷり過ぎて、ほかに何の具が入っているか検証するのは忘れた(笑)。
 以前、どこだかで関東のヤキソバは辛めのウスターソースで、関西のは甘めのこってりしたソースを使うことが多いと書いたことがあるのだが、ここはウスターソースとこってり甘いソースのちょうど中間くらいの感じ。ソースはけっこう各地の地場企業がつくっているものが多いのだが、このソースもそんな感じだろうか。いずれにしてもたっぷり大満足なヤキソバであった。
 しかし。痛恨だったことがひとつ。完成した目玉ミックス焼そばをおばちゃんから受け取り、まわりを見渡すが紅ショウガが見当たらない。ここのはショウガは乗せないのだろうか、と思いながら食べてしまったのだが、ぼくがほとんど食べ終わるころに焼そばを買ってその店から出てきたおにいちゃんのノーマル焼そばには、な、な、な、なんと。紅ショウガが乗っているではないか。
 あらためて店の中を渡すと。あった。お店のすみっこのほうに。普通、お客さんが自分で乗せる紅ショウガって、ヤキソバを受け取るカウンターのところに置いてないか。ま、「ショウガはないの?」と聞けばよかったのだが。
 この大盛りなヤキソバには、やっぱり箸休めの紅ショウガは絶対に必要であった。また次回、金沢へ行ったときの課題ということで。
 でも。金澤玉寿司もごぶさたなんだよなあ。
 推定10年ぶりくらいになる姫路競馬場訪問。なので、業務エリアにはどこから入ったらいいのかとか、すっかり忘却の彼方であった。
 タコ天は園田競馬場と同じ店が出してるという話だし、では何を食べよう、と思ったときに目に飛び込んできたのが「あたりや」の「キムチめしカレー うまいっ」であった。
  
  
 お値段はおいくらだったでしょう。メモしてなかったのですっかり忘れた。上の写真の値段から想像するに、おそらく600円か700円でしょう。
 で、出てきたのがコレ。
  
  
 そのまんま、ごはんの上にキムチがのったカレーライス。
 カレーとかキムチとかって、どうやってもマズくなりようがないので、うまいかマズいかといわれれば、うまいんだけど、キムチはちょっとぼくの好みとは違ったかなあ。
 というわけで、推定10年ぶりに来たので、せっかくだからここでしか食えないものを食いたい、という欲求だけは満たしてくれたかも。
 とはいうものの、カレーライスにキムチをのせるだけなので、食べたいと思えば自分でできるわね。
  
 で、実は姫路での収穫は、競馬場ではなく姫路駅にあったのだった。
 姫路駅ホームの立ち食いでは有名らしい「えきそば」。
  
  
 「えきそば」といっても、駅で売ってるそばという普通名詞ではなく、これは「えきそば」という固有名詞の商品名なのだ。
 一見、何の変哲もない天ぷらそばに見えるけど、麺がいわゆる日本そばではないのだ。
  
  
 なぜこうしたそばができたのか。ちゃんと説明書きが貼ってあったので、参考までに。
  
  
 ちなみに姫路競馬場でも、これを「えきそば」として売っていたのだけれど、やっぱりちゃんと発祥の地である姫路駅で食べてみたかったので、新幹線で東京に帰るにもかかわらず、わざわざ在来線のホームに行って食べてみた次第。
 そうそう、以前に「福山の肉そば」を紹介したときに、「ラーメンの麺なんですよ」と書いたが、どうやら福山競馬場のそばは、この姫路の「えきそば」の流れをくんだそばであるらしい。なのでたぶん尾道ラーメンの麺とは違うような気がする。
 門別競馬場では、ポラリスドーム内、馬場側の売店「うま八」で2品ほどいただいた。
 まずは、松川の寿し700円也。
  
  
 ぼくははじめ、「松川」さんというお店でつくっているお寿司をここで売っているのかと思ったのだが、ここらあたりで獲れるカレイのことを「マツカワ」と言うのだと。ここのメニューは「松川」と漢字表記だが、どうやら「マツカワ」とカタカナ表記のほうが一般的らしい。ちなみに「マツカワ」でぐぐってみると、一番上にはまさに魚のマツカワについて詳しく説明されたページが表示されたので、やはり相当に有名らしい。
 もしかして、知らなかったのはワタシだけ?
 ちなみにマツカワには、「タカノハ」とか「タンタカ」という別名もあるらしい。
 そういえば笠松にはオグリキャップ記念で2着に入って穴をあけたタカノハハローという馬がいたけど、このタカノハのことなのだろうか。
  
 そして「うま八」のもう一品は、えび天そば500円也。
  
  
 うーん、まずまず。
 決してマズイというわけではないけど、えび天が微妙。
 えび天なしで、単に、たぬきうどんとして、350円か400円くらいで売ってもらえないだろうか。そのほうがぼくにはうれしいかも。
 2カ月近くも過ぎて今さらダービーウイークとか言ってる場合ではないと思うのだが、予想と違ってネタ的に古くなるわけでもないので、今年もダービーウイークで食ったものをアップしておく。
 まず佐賀競馬場は、最近とってもお気に入りな、指定席エリアにある洋定食っぽいカウンターの「味の店 クルミ」。
 カレーで行こう
  
  
 と言われた気がしたので、今回はカツカレーをいってみた。
 カツカレーなどという、カロリーの高そうなものは、ここ何年も食べた記憶がなかったのだが、ここは以前に食べたとんかつ定食が抜群においしかったので、カツカレーも食べてみたくなったのだった。
 で、これがカツカレー800円也。
  
  
 う、うまい!
 カレーのルーは、おそらく昔ながらに小麦粉を炒めるところからつくったものと想像される、昔懐かしい味。
 カツが柔らかいのは、カウンターの中でちらと見えたのだが、おそらく肉を叩くやつでしっかり肉の繊維を断ち切っているからだろう。したがって肉は分厚いわけではない。
 満足のカツカレーであった。
 次回はかつ丼を食べてみようと心に決めたのであった。
  
 そして今回もなんでも焼いちゃう店で食べたのが、いわし天150円也。
  
  
 たぶん添加物なんか使ってない素朴なもの。ここの練りものはどれを食べてもおいしいのだ。
  
 ちなみに以前に掲載したカレーパンは180円だったのだが、ちょっと小ぶりな丸いカレーパンになって、150円に値下げとなっていた。納入するパン屋さんが代わったりしたのだろうか。