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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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先週の重賞回顧。"THE FINAL"第36回ダービーグランプリは歴史的強豪ミックファイアが完勝
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10月1日(日)、"THE FINAL"「第36回ダービーグランプリ」(盛岡ダート2000m)は歴史的名勝負となった。7頭立ての少頭数が、逆に各馬の全能力を発揮できることになるとは誰が想像しただろうか。

逃げると思われていたベルピットが出遅れて5番手からの競馬。ミックファイアが逃げの手に出て2番手にマンダリンヒーロー、3番手インにルーンファクター、4番手タイガーチャージ。後方2番手にニシケンボブ、サベージは指定席、ポツンと最後方で待機した。

残り1000mからピッチが上がり、マンダリンヒーローがミックファイアにプレッシャーをかける。ミックファイアはいつものことだが、3~4コーナーでもたつくが、それを把握していた吉原寛人騎手はミックファイアに馬体を併せて4コーナーで一度先頭。ミックファイア陣営は「一瞬ヒヤッとした。吉原寛人を敵にすると怖い」と思ったそうだが、そこから驚異的な勝負根性を発揮。内から再度伸びて1馬身半差でゴール。鳥肌が立つほどの勝利だった。

走破タイムは2分3秒0はGI時代のダービーグランプリでパーソナルラッシュがマークした2分2秒8(当時のコースレコード)に次ぐ史上最速2番目。いかにレースレベルが高かったか一目瞭然だった。

御神本訓史騎手「逃げると思っていたベルピットが出てこなかったので、だったらハナを取ろうと思った。前走(ジャパンダートダービー)ですごいメンバーと戦って勝ったので、もっと強いレースをしたかったが、見た目より太く余裕があった気がする。思ったより手ごたえが怪しかったが、反応があったので押し切ってくれた。今日は秋初戦でしたからね。それを考えれば上々だったと思う。今後は古馬との戦いになるが、壁があるので、もっと強くなってもらいたいですね」

 
渡邉和雄調教師「秋初戦でしたからうちの馬は余裕があったし、メンバーがそろいましたからね。まずは勝ててホッとした。レース前、ハナに行くこともあると御神本騎手と話をしたが、そのとおりになった。うちの馬はレースセンスがいいので、今まで先行できた分、アドバンテージがあったが、今回は少頭数だったから、他の馬も自分のポジションを取りやすくなったので、心臓に良くないレースになった。今回は初めての遠征競馬。馬運車に乗る前は500キロ近くあったが、飼い葉が上がって15キロほど減っていた。今後、克服しなければならない課題だと思う。3歳世代の戦いは今日が最後。これから古馬との戦いになるが、今の古馬陣はとても強いので、さらにパワーアップしなければならないと思っている。次走はJBCクラシック。これまでも大井2000mでいいパフォーマンスを見せているので、今度は挑戦する立場で好レースを期待しています」

なんという強さ、なんという勝負根性。ミックファイアが最後のダービーグランプリ勝ち馬に名前を残してくれて本当に嬉しく思う。また2着に敗れたマンダリンヒーローも帰国3戦目で本来の動きを見せてくれた。出遅れが痛かったが、3着を死守したのが北海道三冠馬の意地。そして未完の大器サベージも今後につながる内容。実に素晴らしい戦いだった。

今週の岩手競馬
10月8日(日) メイン9R 「第23回ハーベストカップ」(オープン準重賞 盛岡芝1000m)
10月9日(月) メイン12R 「第36回マイルチャンピオンシップ南部杯」(JpnI 盛岡ダート1600m)
10月10日(火) メイン12R 「初雁特別」(A級三組 盛岡ダート1600m)

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2023/10/06
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