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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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先週の3歳交流重賞トライアル2戦・ウイナーカップ、はまなす賞の取材あれこれ
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 先週は3歳重賞のトライアル2戦が行われた。25日(日)はハヤテスプリント・トライアル「第47回ウイナーカップ」(盛岡ダート1400m)。

人気はユウユウレラシオン、タイセイヴィゴーレが集めたが、3、9着。後方2頭ケンジャ、セイレジーナが1、2着。超ハイペースになったため、前半グループ後方グループがゴールで総入れ替え。ケンジャが鮮やかなまくりを決めて重賞初挑戦でウイナーカップを制した。

山本政聡騎手「テン乗りだったので、騎乗者から馬の癖などを聞いてレースに臨んだ。先に行きたい馬が多かったので、勝負どころで巻き込まれたくないなと思い、前半は呼吸とリズムを大事にした。結果的に最後方からの競馬になったが、気負う必要はない。この馬の力を最大限に引き出したいと心がけたら、いい感じで動いてくれた。それほど人気を背負っていなかったことも良かったと思う。正直、手ごたえはあまり良くなかったが、追っているうちは反応してくれたので"頑張れ、頑張れ"という気持ちで追い続けた。直線で先頭に立つとトボけるところもあって、まだ幼い面が残っているが、その分、これからさらに伸びてくれると思います」

 伊藤和調教師「水沢でもそれなりに結果を出していたが、右回りだとグラつくところがあった。それが左回りになると動きも反応も一変。前々回も勝ったが、盛岡の方が合うタイプ。ハヤテスプリントの優先権を獲得したみたいだが、重賞を勝ったばかり。今後については馬の状態を見ながら、オーナーと相談して決めたい」

記憶に間違いなければ、伊藤和調教師の重賞制覇は2019年、せきれい賞ダイワリベラル以来のこと。ヒザを手術したため松葉杖をついての表彰式だったが、久々に伊藤和調教師、満面の笑顔を見た。

翌々日27日(火)はオパールカップ・トライアル「第27回はまなす賞」(盛岡芝1600m)。内2番枠を引き当てたスノーパトロールが先手を主張し、トーセンカタリーナの追撃をハナ差封じて逃げ切り勝ち。岩手クラシック・ダイヤモンドカップ3着、東北優駿4着の地力を誇示した。

山本政聡騎手「ダートでも好位を取れていたので芝なら内に包まれるより、多少無理してもハナに行った方がいいと判断した。今の盛岡芝は先行有利の傾向でしたからね。テン乗りで気合をつけたらその気になってしまったが、うまく折り合いをつけることができた。人気のトーセンさん2頭とは中央成績でどっこい。いい競馬になると思っていた。ただ止まっている訳ではないが、ピリッとしたタイプではない感じ。結果的に逃げの手に出たことも良かったと思います」

 飯田弘道調教師「中央時代の走りから芝は合うと思っていた。大幅な体重増を見て驚いたかもしれないが、追い切りの反応も良かったので気にはならなかった。おそらく水沢は輸送も影響したんじゃないかな。今日、ようやく勝つことができてホッとした。次はひまわり賞とオパールカップの両にらみ。どっちを選ぶか、どちらも使うかは状態を見た上、オーナーと相談して決めたいと思っています」

勝ったのは2レースとも山本政聡騎手。勝ち星以上に今シーズンの冴えが目を引く。片や追い込み、一方は逃げ切り。両レースとも山本政聡騎手の好プレーも光った。

スノーパトロールは今回プラス24キロ。ダイヤモンドカップは前走比プラス19キロで3着。続く東北優駿はマイナス15キロで4着。そして今回も大幅増で出走したが、しっかり結果を出した。見た目の数字だけで判断するのは危険だなぁと改めて思いました。


今週の岩手競馬
7月2日(日) 「第55回岩鷲賞」(オープン 盛岡ダート1200m)
7月3日(月) 「小暑特別」(A級一組 盛岡ダート1600m)
7月4日(火) 「かきつばた賞」(オープン 盛岡芝1700m) 


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2023/06/30
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