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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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4日メインは岩手版オークス「第33回ひまわり賞」。地力が違いすぎるエムワンピーコが樫木を戴冠
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 ディープインパクトの急逝は全国に衝撃が走った。今年2月、24頭の種付けを行ったが、体調を崩したため取り止め。日本競馬の宝の動向を気にしていたが、まさかこんなに早く亡くなるとは思ってもいなかった。

現役時代、14戦12勝。450キロにも満たない小柄な体だったが、『空を飛ぶような走法』で他を圧倒。サンデーサイレンス産駒の最高傑作と言われ、種牡馬入り後もGIホースを多数輩出。種付け料も4000万円まではね上がっていった。

日本ダービー馬を5頭も出し、さらにスタディオブマンがフランスダービーを優勝。サクソンウォリアーはイギリス2000ギニーを制し、世界にもディープインパクトの名は広く知れ渡っていた。

かつてタイキブリザード、タイキシャトルなどの装蹄を担当した志賀装蹄師がこう語ったことを思い出す。「我々の価値観ではシンボリルドルフのような体の作りが理想だと思っていましたが、ディープインパクトの出現によって競馬が変わったと思いますよ」

もっと先のことなのだろうが、サンデーサイレンス―ディープインパクト系サイアーラインが日本競馬に確立すると確信している。

4日メインは岩手版オークス「第33回ひまわり賞」(盛岡ダート2000m)。実績断然エムワンピーコで中心不動。

通算成績9戦7勝2着1回3着1回。敗戦を喫したのはデビュー戦2着、あとは前々走・東北優駿3着のみ。他はすべて1着という驚異的な数字を残してきた。

ただ決して順風満帆ではない。今年4月、冬休み明け・3歳牝馬重賞あやめ賞の馬体重を見てほしい。昨年12月を勝った時に比べてマイナス10キロ。

飼い葉食いが細いため、担当者は苦労の連続。何とか馬体を維持しようと望んでの結果だった。それでも勝ってしまうのが地力の証。改めてエムワンピーコの地力を垣間見せた一戦だった。

続いて牝馬交流・留守杯日高賞へ挑戦する予定だったが、久々を使った反動が大きく無念のスキップ。陣営は立て直しに専念して1ヵ月半後に復帰。0秒8差で圧勝し、東北優駿に臨んだ。

これが初の牡馬一線級相手だったが、ファンも(自分もだが)2番人気に支持。1番人気グレートアラカーをマークする形でレースを進め、3コーナーで捕えにかかったが、逆に突き放されて3着。

ただ、陣営は今回のひまわり賞を使うに際し、2000mを一度経験させたかった意向もあったので東北優駿の敗戦にはそれほどショックはなかった。

その後、1か月ほどレース間隔を開けて前回5馬身差で圧勝。予定どおり前開催をスキップし、ひまわり賞へ臨む。

同世代牝馬同士に加え、全馬が同じ54キロと定量戦。よほど体重が減っていた場合、若干不安はあるが、ほぼ死角なしと見ていいだろう。

相手筆頭は迷った結果、エバーフレイムとした。下級条件だったとはいえ、転入2戦とも圧勝。2000mも芝だったが、デビュー戦で経験済み。相手は大幅強化だが、勢いに賭ける。

ボーンインメイは中央時に盛岡ダート1600m条件交流で3着。転入初戦は7着だったが、芝が舞台で度外視。距離延長も苦にしないと判断した。

ラフレシアオジョーはメンバー関係なしに入着を果たす反面、パンチ力不足のため今季4着最高。しかし東北優駿でエムワンピーコに次ぐ4着確保。これが今回に生きるはず。

ダイセンホマレは実戦を使われながら成長一途。前走もマイルを克服して連対を果たした。レース運びのうまさで距離をこなせるか。

トーセントルマリンは芝に好成績を残しているが、ダートも問題ない。バテないタイプで2000mはむしろ歓迎。

◎③エムワンピーコ
〇⑧エバーフレイム
▲⑥ボーンインメイ
△⑪ラフレシアオジョー
△⑫ダイセンホマレ
△②トーセントルマリン


<お奨めの1頭>
10R ポイントプラス

左回り=盛岡1本に絞ってローテーションを組んで目下5連勝中。B1昇級戦だが、元A級には関係なし


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2019/08/03
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