★重賞 青藍賞はエンパイアペガサスがベンテンコゾウを破る
9月9日に行われた南部杯トライアルの重賞『青藍賞』は戦前の下馬評通りエンパイアペガサス・ベンテンコゾウの一騎討ち。ゴール寸前まで続いた接戦はエンパイアペガサスがクビ差でベンテンコゾウを退けました。
逃げたベンテンコゾウを3番手から追うエンパイアペガサス。3コーナー手前からはこの2頭の一騎討ちの形になりました。いったんは前に出るエンパイアペガサスでしたがベンテンコゾウも懸命に粘り直線では盛り返す勢い。しかし最後はエンパイアペガサスの脚色がやや優勢になって勝敗決しました。
エンパイアペガサスはこれで重賞11勝目。次戦は南部杯に向かう予定です。
秋の水沢開催の最終日になる10日月曜、メインレースは12RのA級一組『仲秋特別』ダート1900m戦です。秋の・・・とは書きましたがこの水沢開催は非常に蒸し暑かったり、そうでなければ雨の影響でグズグズしたりと爽やかな感じの日があまりなかった印象ですよね。この月曜日も1日雨の予報ですので馬場状態にはご注意下さい。
さて仲秋特別の本命は(3)ダンストンレガーメを狙ってみます。前走のビューチフルドリーマーカップ、今回と同じ距離の1900mでの戦いでは6着に終わっている同馬ですが、距離がやや長いのは確かだったでしょうが展開も微妙に向かなかった印象でした。みちのく大賞典5着の実績どおりここで極端な力の差は無いでしょうし、なにより水沢の方が戦いやすい馬ですからコース替わりを前に一度好レースを期待したい所。
対抗は(1)グランウブロ。準重賞勝ち、みちのく大賞典では3着とここまでの実績では断然の存在。どちらかといえば叩き良化型に思える分、今回は対抗にしたのですが、このくらいのメンバーならあっさり勝っておかしくないでしょう。
(4)ケルヴィンサイドはA級特別では非常に堅実に戦います。展開に注文がつきやすいのかそれとも相手なりに戦うタイプなのか。その辺、自力で勝ち抜くシーンを想像しづらいものの、他馬との比較で上位なのは確かだし先行競馬ができる点も有利。
(5)シンゲツ。直近の戦績はやや奮わない感じも春先はこの条件で見せ場を作っていました。前走で変化を見せたように水沢も合うはずで穴ならこれ。(2)ヒドゥンブレイドは逆に、状態は悪く無さそうなのにもうひとつらしい形にならない。雨馬場になって変化を期待。
●12Rの買い目
馬単(3)=(1)、(3)=(4)、(3)→(5)、(3)→(2)
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★オッズパークLOTO 5重勝/9月10日(対象8R~12R)
8R/評価A: 1番 評価B: 4番、 6番
9R/評価A: 3番 評価B: 9番 穴:2番
10R/評価A: 6番 評価B: 3番、11番 穴:2番
11R/評価A: 3番 評価B: 6番 穴:11番、12番
12R/評価A: 3番、 1番 評価B: 4番 穴:5番