★準重賞スプリングカップ/グランフェルメールが優勝
今年から新設された準重賞というクラス。その最初のレースでもあった3歳のマイル戦『スプリングカップ』は4番人気のグランフェルメールが優勝しました。
大逃げを打ったブレシアイルを巡っての展開になったレース。1番人気ニッポンダエモン、3番人気リュウノムーンらが勝負所から一気に動き、そのまま先頭に躍り出たところではやはりこの2頭の戦いになるかと思われました。
しかし直線の攻防、グランフェルメールの伸びが良くさきに動いた2頭を難無く捉えると、逆にニッポンダエモンが脱落して3番手に後退。グランフェルメールはそのまま突き放して5馬身差の圧勝。そして2番手争いも、遅れて伸びてきたムゲンノカノウセイがリュウノムーンらを捉えて2着に。結果、1着・2着はこれが重賞初挑戦だった2頭での決着となりました。なお1番人気ニッポンダエモンは4着に終わっています。
4月16日・月曜日のメインレースは11RのB1級戦『震災復興子ども達に夢と笑顔を』です。水沢競馬場の桜並木もそろそろ満開が近づいてきました。ここのところぐずついた天候が多かったですが今日月曜は晴れ間が多いという予報。桜並木をバックにした戦いを楽しめそうです。
さて本命は(7)パラボラを狙います。南関東からの復帰戦で昨季終盤のB2からB1に昇級の形。あまり有利には見えないかもしれませんが、その昨冬終盤の安定した走りはここで力不足とは感じさせないものでした。実際、昨年11月の岩手最終戦で寄せ付けなかったタイセイオーシャンがこの土曜のB1級特別で2着。そこから見ても力量通用。であれば人気の盲点になりがちな今回が狙い目という計算。
対抗は(3)グランドエンジェル。春二戦は僅かに勝ちに届かずの内容でしたがこれは展開のあやと言えるレベルのもの。マイルに意外に苦心している印象もありますが、ここ2戦くらいの内容なら問題なし。
三番手は(1)ピンギットを。この春の苦戦はあくまでもA級に上がっていたから。水沢マイルでのB1級は昨冬に勝っている条件ですから見直し必須。
ヒモは穴目でまず(8)レイクマッケンジー。過去戦績を眺める限り外枠の方が良さそう。前走度外視で変身期待。(5)ベストプレディクトも昨冬の走りを思えばいつ変身してもおかしくないだけにそろそろ注意。
●11Rの買い目
馬単(7)=(3)、(7)=(1)、(3)=(1)、(7)→(8)、(7)→(5)
岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ
★オッズパークLOTO 5重勝/4月16日(対象7R~11R)
7R/評価A: 9番 評価B: 5番、 7番 穴:8番
8R/評価A: 5番 評価B: 1番 穴:2番、8番
9R/評価A: 9番 評価B: 5番、 6番 穴:3番
10R/評価A:10番 評価B: 2番 穴:7番、6番
11R/評価A: 7番 評価B: 3番 穴:1番、8番