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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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31日は岩手版グランプリ・桐花賞。3歳馬ベンテンコゾウが古馬を一蹴する
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 31日メイン「第43回桐花賞」は岩手版"有馬記念"。1年を締め括る総決算にふさわしく3歳馬から9歳馬まで各世代を代表するメンバーが顔をそろえた。

正直、どの馬が選ばれるか皆目見当がつかなかった。実績はラブバレットが断然。JpnIII・クラスターカップ、先日の兵庫ゴールドトロフィー2着だが、レース日程、2000mは守備範囲外だから桐花賞は最初から眼中になかった。

当初、ポスト・ナムラタイタンはエンパイアペガサスだった。その期待に応えて帰郷後、あすなろ賞、みちのく大賞典を連勝したが、4ヵ月半のリタイア。絆カップで復帰を果たしたが、6着に終わり、浦和記念も6着。メンバーを考えれば上々の着順だったが、本来の先行策を取れず前崩れの台頭。まだ本調子を取り戻していない内容だった。

岩手二冠を制し、ダービーグランプリ2着。そして報知グランプリカップ(船橋)を制した実力馬エンパイアペガサス。桐花賞ファン投票5位だったが、復活を祈るファンは多い。

ファン投票1位に選出されたのはコミュニティだった。今季未勝利で1位に選ばれたのは過去に前例がないはず。3年前に帝王ナムラタイタンを破り、一昨年2着、昨年3着の実績を評価されたのだと思う。

確かに北上川大賞典でダイワエクシードに4馬身差で完敗2着だったが、久々にコミュニティらしいロングスパートを見せてくれた。今度はベストの水沢2000m。シーズン初勝利が桐花賞としたら、これもまたドラマになる。

北海道二冠馬ベンテンコゾウは意外にも9位だった。奥州弥生賞を圧勝後、北海道3冠を狙って遠征。王冠賞、ダービーグランプリでスーパーステションの3着、5着に敗れたのも要因だったかもしれない。岩手で走ったのは今季3回のみだった。

しかしダービーGP後は桐花賞1本に照準を絞って態勢万全。ジョッキー時代、桐花賞を9度制し、3歳馬でも3度優勝を果たした菅原勲調教師。桐花賞の重みは誰よりも知っているはず。ベンテンコゾウへの期待も半端ではない。

余談だが、コンビを組む村上忍騎手は桐花賞を過去6度優勝。今回勝てば菅原勲元騎手の最多勝利に2つまで迫ることになる。

ヴィグラスムーヴは中央2戦(うち1戦は船橋)から転入後、圧巻の9連勝。続く一戦で2着に敗れたが、現在まで17戦14勝2着2回3着1回の驚異的数字を残している。

2000m未経験が最大不安点だが、今年はいい意味でズブさも出てきているので克服できる可能性は高い。仮にベンテンコゾウと1、2着ならサウスヴィグラス産駒のワン・ツーフィニッシュ。これも話題になるかもしれない。

ダイワエクシードは願ってもない1枠を引き当てた。気分良く逃げれば北上川大賞典の再現も十分。有力馬がけん制し合えば漁夫の利。4コーナーまでマイペースでいければ怖い存在となる。

ユッコは岩手の根幹重賞・シアンモア記念を優勝。牝馬ながら牡馬顔負けの馬格を誇る。その後は1勝のみだが、昨桐花賞4着で周囲を驚かせた。

印は打たなかったが、トーホクアローは報道推薦で出走。これで6年連続。自身の記録をまた伸ばした。結果も3着1回、4着3回、5着1回なら誇れるはず。ヤングジョッキーズ帰りの鈴木祐騎手が手綱を取る。

イーグルカザンも忘れてならない。白嶺賞で最内を抜け出して快勝。3つ目の重賞を手にした。振り返れば赤松杯でナムラタイタンに引導を渡したのは、他でもないイーグルカザンだった。さらには大坪慎騎手に初重賞をプレゼントした上、2つも献上。1年を通して活躍した。

さて、1年の締めくくり最後に笑うのはどの馬か―。私の夢はベンテンコゾウ=弁天小僧です。

◎④ベンテンコゾウ
〇⑥ヴィグラスムーヴ
▲⑨コミュニティ
△⑤エンパイアペガサス
△①ダイワエクシード
△③ユッコ


<お奨めの1頭>
4R ブライトンピア

前走、2着に1秒3をつけて圧勝。C2では能力の違いが誰の目にも明らか。好調馬がそろったが、3連勝まったなし

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2017/12/30
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