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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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大晦日は桐花賞の激突で年忘れ。休み明け2戦目ナムラタイタンが貫禄の連覇を果たす
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 12月31日、「第42回桐花賞」に入る前に2016年の古馬重賞戦線(マイル以上)を振り返ってみたい。

開幕第一弾の古馬重賞は赤松杯。ナムラタイタンが逃げ切って圧勝。2着ラブバレットに6馬身差をつけた。

続くマイルの根幹重賞・シアンモア記念もナムラタイタンが同じく6馬身差で逃げ切り勝ち。2着はライズライン。

"帝王"ナムラタイタンの牙城は揺るぎなかったかに見えたが、体調を崩して半年の休養を余儀なくされた。これで一転、オープン戦線は主役不在の時に突入した。

 盛岡ダ1800m・あすなろ賞はコミュニティが貫禄勝ち。みちのく大賞典連覇へ視界良好かと思ったが、伸びを欠いて4着。その後、2ヵ月の休養に入った。

優勝したのは南関東から再転入ミラクルフラワーだった。当日は先行有利の馬場だったが、並み居る牡馬を尻目に逃げ切り、伝統の一戦を制した。

南部杯への道・すずらん賞はライズラインが優勝。赤松杯時はマイナス20キロと大幅に体重を減らし、前途に暗雲が立ち込めたが、馬体回復とともに復活。通算10個目の重賞タイトルを手にした。

南部杯トライアル・青藍賞はシークロムが逃げ切った。ラブバレット、ライズラインがけん制し合う中、マイペースに持ち込んだのが最大勝因。念願の古馬タイトルを手にした。

南部杯が終わった後の重賞は絆カップ。ナムラタイタンがついに戦列に戻ったが、転入初戦を完勝したナリタポセイドンがキッチリ交わして優勝。続く北上川大賞典でも2着アントニオピサに7馬身差をつけ、桐花賞ファン投票でも2位に支持された。

しかしレース後、脚部不安が判明。ナリタポセイドンは来期に復活を賭ける。

以上が古馬戦線マイル以上の流れ。率直に言えば有力各馬とも順調さを欠いた印象。状態をキープする難しさを改めて痛感する次第。

しかし、桐花賞の面々に注目してほしい。昨年の優勝馬ナムラタイタンを筆頭に、2着コミュニティ、3着ライズライン、4着トーホクアローがそろって登場。ある意味で奇跡かもしれない。

特にトーホクアローは5年連続で桐花賞出走。2012年4着を皮切りに3、4、4着。4年とも電光掲示板を確保しているのには頭が下がるばかり。彼の無事と健闘を祈り、拍手を送りたい。

◎①ナムラタイタン
〇⑤コミュニティ
▲⑦ライズライン
△⑥アントニオピサ
△⑨ナリタスーパーワン


 ご覧のとおりテーマは既存勢力と新興勢力との戦い。昨年の1、2、3着馬を◎〇▲としたが、北上川大賞典2着アントニオピサは順調度が何よりも強み。

またナリタスーパーワンは中央ダート5勝すべて1400m戦。2000mは長い印象だが、オープン・大沼ステークス(函館1700m)3着。小回り水沢ならこなせるかもしれず、最大の惑星馬。

9頭立ては寂しい気がしない訳でもないが、予想を組み立てていく中、案外おもしろいぞと思うようになった。

結論はナムラタイタンで中心不動。絶対能力とひと叩きされた変わり身で人気に応えてくれると思うが、以下が混戦。各陣営とも好走を胸に万全の態勢で臨む。激戦を期待したい。


<お奨めの1頭>
4R ブラックスナイパー

再能力を課せられたのは軽い鼻出血が発生したから。さほど影響ないと踏んでいいはず。転入4連勝ともワンサイドで決め、ここも追いかける一手

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2016/12/31
レース展望

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