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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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トウケイニセイ記念/2015シーズンの締めくくりはラブバレットに期待

★ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦は陶文峰騎手が優勝!そのまま総合優勝も獲得!

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 10日に行われた『ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦』は3番人気のイルポスティーノが優勝しました。
 陶文峰騎手が騎乗した同馬は一周目のスタンド前直線で後続を一気に引き離す作戦に出て、その意表をつく作戦を最後まで押し通して勝利。騎乗していた陶文峰騎手はここまでの2戦でのポイントで最下位でしたが、この勝利によって一気にシリーズ総合王者の座を獲得しました。



 2015年シーズンの岩手競馬はこの11日で終了です。そのラストを締めくくるのが重賞『トウケイニセイ記念』。当初は白嶺賞の再戦ムードに思えたのですがラブバレットの参戦で様相が変わりました。9頭立てですが非常に魅力的な面々での戦いになりそうです。

 展開によってはどの馬にもチャンスがありそうなこのレース。どうしようか悩んだのですが、本命は(1)ラブバレットとしました。
 笠松グランプリV、クラスターカップ3着、さきたま杯4着などの今年のこの馬の戦績は本来の短距離性能が開花したものと考えていいでしょう。
 しかし今回はマイル戦。ベストの1400mよりひとハロン延長されるのがカギになります。実際、マイルでの勝ち星は2年前の1月、金杯が最後。昨11月の絆カップでは4着に終わってもいます。
 ただ、その絆カップでラブバレットに先着したのはナムラタイタン・コミュニティの岩手のトップ2頭に北海道のニシノファイター。今回のメンバーなら互角以上にやれるという計算もできます。
 もうひとつ。一見同型が多いのですが、そのいずれもが有力馬。有力馬同士が先行してペースを作ればいわゆる"やりあう"形にはならず逆に流れが落ち着く可能性が大。そうであればラブバレットも力を出し切れる展開になるのではないでしょうか。

 対抗は(2)ワットロンクン。やはりマイルでは安定感がありますし、先に触れたように展開面も有利。ラブバレットよりひとつ外枠に入った点もここでは大きな好材料になるように思います。
 三番手は、先行有利の展開と言いつつ敢えて(7)スフィンクスを狙ってみます。本質は短距離の差し馬なのでしょうが前走・白嶺賞でマイルでも末脚を使えることを証明しています。その前走時は相当な前残り馬場。それであれだけの脚を使ったのだから軽視する理由はありません。

 もう一頭面白いのが(4)マツリダアンバターです。転入後3戦を3連勝。今回ほどのメンバーではないとはいえ豪快な末脚、その爆発力は魅力的です。ここでも同じように戦えるなら勝機もあっていいのでは。
 ヒモはもう一頭、(8)スタンドアウトを。マイルよりはもう少し距離があった方が良いタイプでしょうが、展開によっては末脚を使う競馬もできるでしょう。そこに注目してみたいですね。


●9Rの買い目
馬単(1)=(2)、(1)=(7)、(2)=(7)、(1)→(4)、(1)→(8)

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2016/01/10
レース展望
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10日メインはゴールデンJS最終戦。桐花賞4着の底力に期待。トーホクアロー=山本政聡騎手が主役だ

 いよいよ10日、「ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦(最終戦)」が水沢1900mを舞台に行われる。

第2戦を終了した時点での暫定1位は南郷家全騎手(26P)。仮に優勝すると2年連続。2位は阿部英俊騎手(24P)。3位は村上忍騎手、坂口裕一騎手、関本淳騎手が同点(21P)で並んでいる。

実は以上の5騎手は正直なところ、あまりいい馬に乗っていない。一応、3戦とも各騎手にランク付けの馬が騎乗。2戦までいい馬に乗っていると、3戦はあまり成績がいいとは言えない馬が当たる。

今回はそれが輪をかけて極端になっており、本当に最終戦まで目が離せなくなった。

主軸選びにも迷ったが、最終決断はトーホクアロー。詰めの甘さがつきまとうものの、桐花賞4着の実績を重視した。

大晦日の桐花賞はナムラタイタンが優勝。2着にコミュニティ、3着にライズラインが入り、ファン投票どおり順当に決まった。

トーホクアローはこの3強に次ぐ4着なら、大健闘といっていいだろう。これで桐花賞4年連続で出走し、3着1回4着3回の成績を残したことになる。

今回は自己条件に戻ってB1同士の戦い。メンバーが大幅に甘くなった上、前回と同様、長距離1900mが舞台。勝つお膳立ては整った。鞍上は弟から兄・山本政聡騎手にスイッチ。

ただ相手が楽になっても取りこぼし多いのがトーホクアロー。他の馬もつけ入る余地は十分にある。

イルポスティーノは南関東B3から転入初戦3着。決め手勝負の差でデルマシシマルに先着を許したが、中央ダート1800m、2400mで2勝。南関東時代の1勝も1800mでマークし、距離延長は望むところ。陶文峰騎手が一発を決めるか。

ゴッドバローズは水沢に舞台が替わって3勝2着1回。自慢のスピードに磨きがかかっている。1900mも3走前のひいらぎ賞2着でこなせることを証明済み。折り合いもつき、3連勝も十分。冬場になって大活躍、菅原俊吏騎手が騎乗する。

デルマシシマルは北海道B1から転入。初戦は最後方から一気に台頭して0秒3差4着。2戦目の銀嶺賞は好位キープから2着確保と一戦ごとに上昇ムード。今季リーディングをほぼ確定させた山本聡哉騎手の手腕が不気味。

マンボプリンスはひと頃、精彩を欠いていましたが、前走2着でようやく復調気配。1900mを味方に上位を狙う。鞍上は現在、3位につけている坂口裕一騎手。

ダイワエクシードは中央1勝から移籍戦の不来方賞を圧勝。ダービーGPは相手が強く10着に終わったが、自己条件に戻った前走3着。同型の出方が気になるが、木村騎手のピンチヒッター・小林凌騎手がどう御すか楽しみ。

◎(4)トーホクアロー
〇(12)イルポスティーノ
▲(9)ゴッドバローズ
△(7)デルマシシマル
△(1)マンボプリンス
△(6)ダイワエクシード


<お奨めの1頭>
8R エリー

目下2連勝と本格化を迎えた。内で砂をかぶっても我慢できるようになったのが最大の収穫。ここも期待に応える

2016/01/10
レース展望
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9日メインはA級二組・ガーネット賞。自己条件に戻ってマイネルコランダムが豪快なまくりを決める

 1月2日、明け3歳馬による「第42回金杯」はサンエイホープが完勝。デビュー5戦目で初の重賞を手にした。

サンエイホープは父アドマイヤオーラ、母パレスレディー、母父シャンハイの牡3歳馬。芝1000mの新馬戦を勝ち上がり、2戦目の北海道交流は相手が一気に強化されて7着に終わったが、、3戦目の水沢ダート1600m戦を完勝。

 その勝ちっぷりの良さを買われて寒菊賞で3番人気に支持された。しかし痛恨の出遅れを喫し、なおかつ最内1枠も災い。最後方からの競馬を余儀なくされたが、直線大外から鋭く伸びて3着。イチダイには完敗だったが、2着ディックカントウとは0秒1差。

金杯に期待をつながる内容を披露し、イチダイに次ぐ2番人気に支持された。サンエイホープは道中5番手外を追走し、3コーナーからスパート。直線で早くも先頭に立ち、サプライズハッピーの追撃を見事封じた。

菅原辰徳騎手「「前回(寒菊賞)で脚を使うのは分かっていたので、無理に前へ行くことはないと思っていました。
 道中はイチダイをマークで進め、手応えが抜群。直線は後ろのサプライズハッピーが気になりましたが、何とかしのいでくれました。
前回3着で悔しい思いをしたので、思わず2、3回ガッツポーズをしてしまいました。
今シーズンは初重賞だけではなく、2勝もできました。馬主さん、先生(瀬戸幸一調教師)を始め、関係者のみなさんのおかげです。
サンエイホープは先行力があって終いもしっかりしたタイプ。来シーズンの成長と活躍も楽しみです」

サンエイホープは410キロ前後の小柄な牡馬ながら、全身がバネのかたまり。冬期間の休養で体重増なら、さらにパワーアップは確実。4月の再開が楽しみで仕方がない。

9日メインはA級二組「ガーネット賞」(水沢1600m)。主軸にマイネルコランダムを指名する。

中央芝2勝・1000万下から転入。ダートは未経験だったが、初戦の水沢1600m戦で大外一気を決めて快勝。直線でごぼう抜きを決めた。

2戦目に白嶺賞を選び2番人気に支持されたが、行った切りの競馬に持ち込まれて末脚不発。メンバー最速タイの上がりを駆使したが、5着に終わった。

前走・桐花賞も結果的に先行3頭の決着。6着も仕方なしだった。

今回は自己条件に戻り、メンバーが大幅に緩和。展開に注文はつくだろうが、自力で突き抜ける可能性が高い。

アクシアは中央1勝・500万下から岩手入り。当初はA級の壁が厚く入着止まりだったが、前々走2着で通用のメドが立った。仕上がり順調。待望の初勝利まで。

リトルキングはいい頃に比べると張りひと息だが、それでも入着確保するあたりが底力。前走も0秒2差3着にまとめ、ここでも争覇圏内に位置する。

グッドギアーは近走精彩を欠いているが、水沢6勝とコース適性高い。スンナリの流れになれば軽視できない。

クロワッサンは南関東から里帰り2戦目2着。前走9着に沈み、1ヵ月ほど休養。仕上がり途上の印象あるが、昨白嶺賞2着、トウケイニセイ記念3着の底力が不気味。

ユキノユウダンは前走、3角スパートをかけて一瞬3番手まで進出。見せ場を作った点は見逃せない。

◎(4)マイネルコランダム
〇(5)アクシア
▲(1)リトルキング
△(2)グッドギアー
△(9)クロワッサン
△(7)ユキノユウダン


<お奨めの1頭>
2R フォールドイン

転入初戦は850mの短距離戦で出遅れは痛かった。それでも2着にまとめたのは評価材料。1300m延長は望むところ

2016/01/08
レース展望
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3日メインはB2・初夢賞。近走の充実度と距離適性を重視モルフェワインが主役だ

12月31日、ファン投票・桐花賞はすばらしいレースだった。ナムラタイタン、コミュニティ、ライズラインが真っ向勝負。3頭とも持ち味を出し切った。

予想どおりライズラインがハナを主張した。若干もっさりスタートだったが、正確なラップを刻んで逃げた。

ナムラタイタンはぴったり2番手をキープ。完全に大名マークとなった。そしてコミュニティは前2頭をにらんでモズの直後インから3番手に進出。早くも3強対決に持ち込まれた。

ピッチが上がったのは残り800mから。ライズライン=村上忍が北上川大賞典と同様、1000m13秒0から11秒8へ一気にペースアップしたが、ナムラタイタン=坂口裕一もそれは折り込み済み。

逃げ込みを図るライズラインの外をナムラタイタンが追走し、コミュニティも遅れずスパートをかけ、徐々に差を詰める。

直線でナムラタイタンがライズラインを交わして先頭。外からコミュニティも一完歩ごとに詰め寄ったが、1馬身差まで。

昨年はコミュニティに完敗を喫したナムラタイタンだったが、その雪辱を見事晴らした。

坂口裕一騎手
「馬の状態がとても良かったので、今日は絶対負けられないと思って臨みました。
 ライズラインが逃げて残り800mからペースが上がったのも想定どおり。昨年桐花賞2着の雪辱が今年の最大目標でしたから、優勝できて非常にうれしい。
今年は1400mから2000mまでどんなレースでも勝ちましたから、改めて強い馬だと思いました。
昨年は悔しくて仕方なかったが、今年は気分良く正月を迎えることができます」

おそらく坂口裕一騎手は、いい元日を迎えたに違いない。

 3日メインはB2級・水沢1400m「初夢賞」、12頭立て。距離がカギを握る一戦となった。

主軸にモルフェワインを指名する。夏場に2ヵ月の休養に入ったが、復帰2戦目から快進撃。2勝2着2回と本来のシャープさを取り戻した。

現在、B2在籍で1600m戦をずっと戦っているが、南関東、北海道5勝はすべて1400m以下。距離短縮は逆に歓迎と見ていいだろう。

テイケイフロックスは距離もこなすが、どうしてもマイル以上だと破壊力が半減するケースがある。前走のゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦がその典型。逃げたタフガイがスローに落として上がりの競馬に持ち込まれたのが致命傷。5着に終わった。

それに対し水沢1400m<2.3.0.1>と最も得意とする条件。俗にいう短距離の追い込み馬で得意距離で巻き返しに転じる。

パオロッサも同じことが言える。ディセンバーカップは1900mがこたえて2秒5差9着。前走も大敗だったが、3走前の水沢1400mを快勝した。

あとはレース運びが巧みなエイプリルラヴ、短距離で本領発揮マンセイグレネード、スンナリの流れでアクイラが押さえ。

◎(3)モルフェワイン
〇(4)テイケイフロックス
▲(10)パオロッサ
△(9)エイプリルラヴ
△(12)マンセイグレネード
△(1)アクイラ


<お奨めの1頭>
4R スプリングストーム

ここでは一連のタイムと成績が群を抜いた存在。今回は負けられない一戦となった

2016/01/02
レース展望
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新年最初の重賞「金杯」はウマノジョーでお年玉!

★桐花賞はナムラタイタンが完勝
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 12月31日に行われた重賞『桐花賞』。ナムラタイタン・ライズライン・コミュニティの3頭が人気上位を形成しての戦いとなりましたが、レースは逃げたライズラインを自ら捉え、なおかつコミュニティの追い上げをも寄せ付けなかったナムラタイタンが完勝。昨年2着の雪辱を果たしました。ナムラタイタンはこれで今季重賞5勝目です。


★ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦は坂口騎手・タフガイがV
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 桐花賞に先立つ12月29日に行われたオッズパーク協賛『ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦』。人気上位の一角になると思われたエアルナが出走取消となって混沌としたレースになるかと思われましたが、3番人気タフガイが逃げ切り勝ち、それも2着以下に7馬身差を付ける圧勝で優勝しました。

 この結果、各騎手のポイントは以下のようになりました。
1位/南郷家全騎手 26P
2位/阿部英俊騎手 24P
3位/坂口裕一騎手 21P
3位/村上 忍騎手 21P
3位/関本 淳騎手 21P
6位/山本聡哉騎手 17P
7位/菅原俊吏騎手 14P
8位/高松 亮騎手 12P
9位/山本政聡騎手 10P
10位/齋藤雄一騎手 9P
11位/木村 暁騎手 8P
12位/陶 文峰騎手 7P
 暫定トップは1・2戦とも3着の南郷家全騎手。しかし1位といえどポイントの差はほとんど無く、まだ6名ほどの騎手に総合優勝のチャンスがある状況です。第3戦の結果におのずと注目が集まる事になりました。



 2016年の岩手競馬は1月2日からスタート。その最初のメインレースは明け3歳馬の重賞『金杯』です。ここまでの2歳戦線をリードしてきたメジャーリーガーが不在となってどの馬にも勝利のチャンスが出てきました。さしあたりは寒菊賞での内容がここでの力関係の参考になるのでしょうが、その寒菊賞の着順がそのまま今の力の差とも思えず、まだまだ変化の余地がありそうです。

 そこで今回の自分の本命は(6)ウマノジョーを狙ってみます。寒菊賞では2番人気5着。後方から追い上げたものの優勝争いにはほとんど参加できないままでした。現時点ではまだ安定して力を発揮できないし、不利な形に嵌れば寒菊賞の様に苦戦する事もあるのでしょう。
 しかしこれまでの重賞戦線でしばしば見せ場を作ってもいる様に力量が足りない訳ではないのも確か。力を発揮できる形になれば差はないはずです。あえて狙ってみる価値はある馬でしょう。

 対抗は素直に(5)イチダイ。不利な展開を巻き返した二走前、先行して圧勝した前走。どちらもこの馬の力なのだとすればやはり高い素質を持った馬なのだと言わなくてはなりません。同型少なく、どちらかといえば後方で構えるタイプが多いここは前走の戦法で再現も十分に可能。

 三番手は、これも割と素直に(8)サプライズハッピーを。寒菊賞の敗戦はレース間隔が詰まっていた影響。間をとって立て直した今回は違う結果になるはず。最終決断は当日の気配を見て決めるとして、好気配なら強く狙ってみる手も。

 以下、まず(7)サンエイホープ。寒菊賞は出遅れて最後方からの競馬、もの凄い脚を使って追い込んだものの3着という結果でした。そんな出遅れ癖が怖いですが嵌れば脅威になるのも確かで押さえ必須。(9)ディックカントウはすんなり2番手から突き放されての敗戦だっただけに過信しづらいところがあります。ほぼ同様のメンバーでの再戦になる今回が試金石ではないでしょうか。


●9Rの買い目
馬単(6)=(5)、(6)=(8)、(6)→(7)、(6)→(9)

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2016/01/01
レース展望
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