松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
8月15日に行われた2歳の芝重賞『第16回若鮎賞』。当初1番人気に推されていたメーターがゲート内で転倒、負傷のため競走除外となるという波乱の幕開けとなりました。
仕切り直しの再スタート、1番人気となったメジャーリーガーが2番人気サプライズハッピーの猛烈な追い上げを凌いで優勝。デビューから3連勝で重賞制覇を果たしました。
翌8月16日行われた、古馬の芝マイル重賞『第38回桂樹杯』は大波乱となりました。
ハナを切ったのは大方の予想通りモズ。しかし、そのモズに徹底的に競りかける形になったのが1番人気のライズライン。強豪二騎がハイペースで競り合ってしまってはゴールまで保つはずもなく、まずモズが失速し、ライズラインも直線で伸びを欠いた所で後続に飲み込まれます。
その乱戦を制したのは9番人気ボストンリョウマ。岩手での初勝利が重賞という華々しい結果を手に。2着は6番人気オールマイウェイ、3着は11番人気イグゼキュティヴ。馬番3連単はなんと205万6420円となりました。
●10Rの買い目
馬単(4)=(1)、(3)=(4)、(3)→(5)、(1)→(4)
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