松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
さあ、岩手競馬も今日13日でいったんラスト。次回の岩手競馬は、2ヶ月あまりの冬休みを挟んで3月22日にスタートします。桐花賞が「暮れの大一番」ならトウケイニセイ記念はシーズンを締めくくる大一番。関係者は力が入るところですが、我々見る側も馬券を決めて気持ちよく締めくくりたいものですね。
レースの前に遠征のお話を。今年の冬季休催中、二名の騎手が他地区で期間限定騎乗を行います。まず南郷家全騎手が高知へ。所属は打越厩舎です。そして菅原辰徳騎手が佐賀で騎乗します。こちらは中川厩舎所属との事。両騎手とも期間限定騎乗の形で遠征するのは初めてで、どんな騎乗ぶりを見せてくれるか楽しみです。
また、1月24日・25日に佐賀競馬場で行われるM&Kジョッキーズカップに村上忍・山本政聡・高松亮・陶文峰の4名が参加します。1月28日に川崎競馬場で行われる佐々木竹見カップにも村上忍騎手が出場すると思われます。岩手競馬がお休みの間も、他地区で騎乗する岩手の騎手たちにご注目を。