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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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12日は春のマイル王決定戦・シアンモア記念。バトルドンジョンが地元優勝をもたらす!
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 12日(日)メインは地方競馬全国交流「第38回シアンモア記念」。今年は盛岡ダート1600mを舞台に、春の古馬マイル王の座を争う。過去4回連続で遠征馬に凱歌(2010年は東日本大震災の影響で休止)が上がり、5回連続優勝を狙う。一方、岩手勢が優勝すると2006年、ニューベリー以来となる。


 当初、シアンモア記念を目指していたロッソコルサは疲れが残っているため自重。また登録のあったスーブルソーは同厩バトルドンジョンが出走するため、無理をしなかった。


 今回の遠征馬は笠松から4頭で大将格はマルヨフェニックス。迎え撃つ岩手勢の期待はバトルドンジョンに集まり、2頭の雌雄対決が最大の見ものとなる。


 バトルドンジョンは中央オープンから転入。4走前のペテルギウスステークスでハートビートソングの2着の実績を誇る。ただ、続く2戦・東海ステークス、仁川ステークスとも7秒3、9秒2の大差しんがり負け。これがバトルドンジョンのすべてを物語っている。


 その気になったときの強さと、集中力が切れたときの落差があまりにも極端。案の定、転入初戦を2馬身半差で完勝したが、内容的には決して誉めるものではなかった。ひとまずハナを主張したが、鞍上・斎藤雄一騎手に手が動きっぱなしで何とか先手を取った感じ。


 これでマイペースに持ち込むのかと思ったが、勝負どころの3コーナーで手応えが怪しくなり、またもや斎藤騎手の手が激しく動く。それでも反応が鈍く、4コーナーではロッソコルサに半馬身差は交わされた。


 驚いたのはそれから。常識的にはそのまま馬群に飲み込まれるパターンだが、ようやくエンジンがかかったバトルドンジョンが内からグイグイ伸びてロッソコルサの追撃を完封した。


 以上の内容から陣営も半信半疑で臨むが、今回は2、3番手からの競馬を試みる予定で外枠は基本歓迎。加えて前走を見ればコース広い盛岡は間違いなくプラスに作用するはず。好走条件はとにかく集中力が途切れないこと。斎藤騎手がどう御すか。


 マルヨフェニックスは通算20勝のうち14勝が重賞勝ち。東海ダービーを頂点に数々のタイトルを手にしてきた。岩手へも2010年にキングスゾーンとともに2度参戦。


 シアンモア記念ではキングスゾーンの逃げ切りを許したが、続くみちのく大賞典では徹底マークから競り落として見事雪辱。水沢2000mレコードまでも更新し、いまだ2分5秒3の金字塔は破られていない。


 早いものであれから3年が過ぎ、マルヨフェニックスは今年9歳。そろそろ陰りが見えてもおかしくないが、前走は4ヶ月はぶりの実戦をモノともせずに圧勝。明らかに太め残りだったが、貫禄の違いを見せつけた。


 不安点は初の盛岡。スタートして直線900mからワンターンで直線に入り、最後の上り坂をどうこなすか。現在、盛岡は馬場改修によりかなりのパワーが要求され、高齢のマルヨフェニックスにはきびしいコース。仮に克服するなら脱帽するほかはない。


 トーホクキングは昨年の激走の反動か、今季2、3、6着と精彩を欠いているが、ここにきて徐々に迫力を取り戻している印象。本質的には水沢向きだが、昨年はマーキュリーカップで見せ場を作って5着。2頭が早めに動くようだと出番は十分にある。


 ドリームクラフトは中央3勝からの転入。経験の少ないダートが心配だったが、初戦をロングスパート決めて快勝。その結果から赤松杯1番人気に支持されたが、先行有利の競馬に泣いて4着。その後、攻め馬を強化して反撃態勢は整った。


 あとはレース運びが巧みなスーパーワシントン、昨年の絆カップ(同じ盛岡ダート1600m)で直線一気を決めたトウホクビジン、上昇一途トーホクアローなど伏兵も散在して興味尽きない一戦となった。


◎(11)バトルドンジョン
○(3)マルヨフェニックス
▲(7)トーホクキング
△(8)ドリームクラフト
△(2)スーパーワシントン
△(10)トウホクビジン


<お奨めの1頭>
3R サティスフェール

東海では精彩を欠いたが、ハイレベル北海道、南関東で4勝の実力はダテではなかった。転入初戦をほとんど持ったままで逃げ切り圧勝。C2では役者が違った

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2013/05/10
レース展望

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