松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
さあ、岩手競馬の通常開催もこの14日でいったん締めという事になりました。
今シーズン、昨年の4月から日曜日までのべ1340レースが行われてきました。今日の11レースをあわせると1351レース。たくさんのドラマがあったわけですねえ。
馬の方ではいろいろ浮かんできますけども、自分のベストレースとすればやはりダービーグランプリでしょうか。一騎討ちの死闘・ダイヤモンドカップも捨てがたいですが、やっぱりDGかな。どっちもロッソコルサですが、春から冬にかけての同馬の成長度というのはなかなかたいしたものだったと思います。
人の方では、不動のトップ・菅原 勲騎手が引退して調教師となって、その跡を誰が埋めるか?が注目でしたが、トップはある意味順当に村上忍騎手が取って代わりました。しかし2番手以下は若手がずらっと占めてきて、新しい時代を実感させる形になりました。
岩手競馬の次の開催は3月23日からの特別開催。データ上は2012年シーズンの中に含まれるのですが実質的に来季のスタートになります。人も馬も今の勢力図が来季も続くのか?それぞれが来シーズンをどんな形でスタートさせるのか?約2ヶ月先をご期待の上お待ちください!