松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
今週から冬の水沢開催がスタート。"待ってました"と言わんばかりに一気に冷え込みが厳しくなりました。そしてコース状態の方もいかにも「冬の水沢」という感じで、土曜日は締まった不良馬場の時計勝負、日曜は泥だらけの不良馬場で行ったモン勝ちの"位置取り競馬"と予想する方を翻弄してくれます。
この時期は基本的に「不良馬場」を前提にして予想を組み立てていくのですが、天気によって、ほんのちょっとした気温の上下でコロコロと様相を変えるこの時期のコース状態は、事前の想定と完全に異なってしまっている事も少なくありません。
毎年この時期はそんな事を書いているような気がしますけども、やはり冬の水沢は当日のコース状態も良くご覧になったうえで最終決断をされる事をお奨めしておきます。もう少しすると「水が浮きまくった田んぼ馬場」が普通になるので逆に考えやすくなるのですが(得意・不得意が明確に出やすい)、今くらいの時期が一番やっかいでしょうね。
●10Rの買い目
馬単(3)=(8)、(3)=(4)、(8)=(4)、(3)→(1)、(8)→(1)、(4)→(1)
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