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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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19日は岩手伝統の第39回みちのく大賞典。ロックハンドスターが征く!
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 19日(日)メインは岩手古馬の看板レース「第39回一條記念 みちのく大賞典」。優勝馬主には今をときめく種牡馬ネオユニヴァースの配合権利が提供される。


 舞台はダートのクラシックディスタンス2000m。4コーナー奥のポケットからスタートし、直線が約600m。盛岡自慢のコースで枠順の有利不利はほとんどなし。実力どおりに決着する。


 主役はロックハンドスター。門別・コスモバルク記念を叩いてみちのく大賞典は当初の予定どおり。陣営はみちのくを制して真夏のJpnⅢ・マーキュリーカップへ駒を進めたいと考えている。


 そのコスモバルク記念でロックハンドスターは5着。同期の三冠馬対決に沸いたが、クラキンコに完敗を喫した。これが現時点での実力差と認めるほかはないが、最終追い切りではフックラしていた体が輸送で減り、当日の馬体重がマイナス10キロ。改めてアウェーの厳しさも垣間見せた。


 それから1ヵ月半が過ぎ、輸送疲れも完全に払拭。1週前はベストマイヒーローと併せ馬を消化し、最終追い切りは単走で好タイムをマーク。「1週前とは動きがガラリと変わった。自信を持って送り出せる」と瀬戸幸一調教師は納得の表情で語った。


 盛岡ダ2000mもすでに2度経験済みで距離不安もまったくなし。飛躍の4歳を迎えてどのようなレースを披露してくれるのか楽しみで仕方がない。


 しかし今回、伝統に一戦にふさわしく岩手トップがほぼ顔をそろえた。一昨年の年度代表馬マヨノエンゼルは仕上がり途上で回避したのが残念だったが、ロックハンドスターが不在だったら、ほとんどが主役を張れる馬ばかり。非常にワクワクしている。


 まずコアレスレーサー。540キロ前後の大型馬で明らかに叩き良化型。今季初戦・あすなろ賞は3コーナー過ぎに先頭に立ち、そのまま押し切るかと思ったが、久々がこたえて3着。


 だが、この一戦を叩かれて気配が一変。前走は積極的な逃げの手に出て上がり3ハロンが37秒5。このタイムでまとめられたら、ちょっと太刀打ちできないような完ぺきな内容で圧勝した。


 これで弾みがついたのか、さらに体調アップ。昨年、同じ盛岡ダ2000mで行われたJpnⅢ・マーキュリーカップで4着に善戦して条件ベスト。ロックハンドスターを破り、待望の初重賞制覇に燃えている。


 リュウノキングダムはトウケイニセイ記念優勝後、一度、園田へ転籍して再転入。初戦に早池峰賞を選び、久々の短距離・1200mが不安だったが、目が覚めるような最後方一気を決め、さすが重賞3勝馬と大向こうを唸らせた。


 1200mからいきなり2000m延長は常識的にはきつい印象を持つが、リュウノキングダムは別格。最大の特長はどんな流れにも対応ができ、一昨年の北上川大賞典(盛岡ダ2500m)も完勝。器用さも兼ね備えている。


 サクラマジェスティは前走・あすなろ賞で1番人気に支持されたが、5着に凡走。ちょっとミソをつけた感じだったが、珍しくゲート入りを嫌って先頭モードに入っていなかったか。


 昨年、黒潮盃から帰郷初戦のロックハンドスターを子供扱いにして完勝。その後の成長力があるにせよ、アッサリ切って捨てたのは厳然たる事実。コースの広い盛岡で全能力を発揮するタイプだけに、前走のみで見限るのは早計だろう。むしろ気楽に乗れる今回の方が不気味さが漂う。


 ワイルドキャットは転入初戦のあすなろ賞2着。前走比プラス12キロと見た目にも太め残りだったが、見せ場を十分に作ってクビ差の僅差負け。こちらも叩かれた上積みを十分に見込めるし、レースを作れる強みもある。結果的に評価は下がってしまったが、軽視はまったくできない。


 あと印は回らなかったが、あすなろ賞快勝マイネルプロートス、早池峰賞で惜しくも3着ゴールドマインも怖さ十分。各陣営ともそれぞれの思惑を秘め、最高におもしろい一戦となった。


◎(9)ロックハンドスター
○(11)コアレスレーサー
▲(10)リュウノキングダム
△(3)サクラマジェスティ
△(8)ワイルドキャット


3連単は9を1着固定に勝負。あとは11、10、3、8と手広く流したい
馬複は 9-11、9-10、3-9、8-9


<お奨めの1頭>
3レース アクセルファイヤー

前走はマツリダベストの逃げ切りに屈したが、これは相手を誉めたい。今度は負けられない


 

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2011/06/18
レース展望

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