いよいよ2010シーズンの岩手競馬も今日でラスト。いや、正確にはまだ3月下旬の特別開催がありますが、あちらはもう次シーズンの前哨戦的位置づけになっているので、"この一年"の締めくくりとしてはやはり今日ですよね。
個人的な「2010年、一番思い出深い馬」はやっぱりロックハンドスターですね。遠征2戦も含め全てのレースを見てきましたが、浮き沈みありながらも最後は桐花賞制覇で締めくくり。ドラマチックでしたねえ。
来季もまたこの馬が中心になって進んでいってくれる、と楽しみにしているのですが、ここ何年か桐花賞を勝ったり年度代表馬になったりした馬が翌シーズンイマイチ活躍できない"ジンクス"があるので、まずはそれを破ってほしいもの。ロックハンドスターならそんなもの意にも介さず活躍してくれると思っております。
ですが、最終的には本命は(11)マヨノエンゼルに期待する事にしました。近走は確かに軽い馬場で復活してきましたが、2歳時~3歳前半くらいはむしろ時計かかるくらいの馬場でも好走していました。
恐らくは忙しい流れでなし崩しに脚を使わされるのがダメで、脚を溜める事ができるなら少々馬場が深かろうが重かろうが一度は脚を使って来る馬。昨年勝ったゲンのいいレースで完全復活を。
3番手は(2)ジョウテンロマン。どういう形が一番"ハマる"のかなかなか読めない馬ですが、ある程度前に付けつつ一瞬の脚で勝負する形が良さそう。それを思うと先行馬・差し馬のバランスの中でうまく立ち回れそうなのがこの馬ではないか。勝ち切るまではどうか?と思いますが、上位に食い込むチャンスは十分以上と感じます。
以下(12)サウンドサンデーと(8)ブローザウインドを押さえ。(12)はいかにも芝向きのタイプ、力のいる馬場は合わない事は承知の上で、外の差しが届く展開になれば怖いと見て。(8)もマイルではどこかで脚を使う点に注目。思い切った差しが打てるような流れになれば・・・。まともに力を出せる展開になれば上位の馬が強いのは間違いないので、ヒモは意識して穴目を選んでみました。
●9Rの買い目
馬単 (11)=(1)、(11)=(2)、(11)→(12)、(11)→(8)